2016年3月18日、ドイツ・ライプニッツ協会評議員会が、ドイツ国立医学図書館(ZB MED)が、専門情報分野での広範囲な変化にむけてそのサービスを調整するような十分な進歩を遂げていないとして、連邦と州による財政支援の終了を勧告しました。 それを受けて、ZB MEDは、同館が国内的にも国際的にもデジタルサービスの分野で大きな進歩を遂げていることを無視していることや、同館のドイツ国内での生命科学・医学分野での情報提供やオープンアクセスにおける貢献をあげて、資金提供を停止することは、ドイツにおける科学と研究部門の劣化を招くと反論しています。 ZB MEDは、大学外研究機関の共同体であるライプニッツ協会に所属しており、同協会に所属する機関は、少なくとも7年に一度同協会の審査を受け、その機関の業務が公的な資金で運営されるに値する質を保っているかを問われます。 A Black Day for ZB