トーハクには大小さまざまな建造物があります。 移築されたものもあれば新築されたものなど、 いろいろな経緯をたどり現在のトーハク群はできています。 トーハクの顔は、何といっても本館です。 本館は、上野公園から続く軸線上に威風堂々、どっしりと構えています。 1879年(明治12年)に竣工した旧本館は、1923年(大正12年)の関東大震災で一部崩壊しました。 (左) 被災前の陳列館(旧本館) (右) 震災によって一部崩壊した陳列館(旧本館) 損傷を受けた陳列館(旧本館)をもとどおりに修復したいという希望もあったようですが、 もっと立派でもっと大きな施設に建て直そうという機運が高まり、 その後の1937年(昭和12年)に竣工した復興本館が現在の本館です。 今年で75年目をむかえることになります。 現在の本館がどのようにできたのか、 造営工事の写真を少しご紹介したいと思います。 敷地展望 昭和七年六
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