6月10日、CiNii Articlesで検索していたら突然「日本の博士論文をさがす」のリンクが表示され、CiNii Dissertationsが公開されたことを知りました。 NDL-OPACの書誌情報をベースとして、機関リポジトリとNDLデジタルコレクションのメタデータを統合することで、本文リンクを表示させることが可能になった点はすごいと思います。 機関リポジトリのメタデータを収集するIRDBとCiNii Articlesとのデータ連携により、CiNii Articlesの詳細画面に機関リポジトリのリンクを表示させることは以前から実装されていました。しかし、メタデータのNIItypeがJournal Article、Departmental Bulletin Paper、Articleのいずれかに限定されていたため、博士論文は全文が登録されていたとしても連携対象外でした。 学術機関リポジ
新たな図書館目録のメタデータ作成基準・規則であるRDAを採用するにあたって,メタデータの構成と構文を規定するメタデータスキーマが必要となる。現在,従来のMARC21を修正したものが欧米では暫定的に使用されているが,それを置換するものとしてBIBFRAMEが検討されている。本稿は,現在提案されているBIBFRAMEの概要とそれが内包する論点や問題点について論じた。BIBFRAME提案の背景と経緯をまず簡単に取り上げた後,BIBFRAMEの概要を要求定義,概念モデル,メタデータエレメントと語彙(ごい)の定義,エンコーディング方式に分け解説した。次に,BIBFRAMEの問題点と課題を,1)RDAメタデータ作成スキーマの観点,2)複数コミュニティーの共通スキーマの観点,3)実質的に「リンクする」メタデータの観点のそれぞれから整理し論じた。
ISNI and Libraries - Anila Angjeli, Bibliotheque Nationale de France This document discusses the International Standard Name Identifier (ISNI), a global standard for public identification of parties associated with creative works and activities. It provides a brief history of ISNI, describing its development from an idea proposed over 30 years ago to its current implementation as an international
神崎 正英 作品のメタデータ データを公開するときに、どのような語彙とモデルを用いて記述すると共有しやすいのか、判断に迷うことはないでしょうか。図書館、博物館、公文書館などそれぞれの領域で比較的よく用いられる語彙はありますが、個別の館ごとに語彙の組合せやモデルは異なっており、どれを参考にすべきなのか決めがたいものです。複雑な語彙やモデルは手元のデータにはオーバースペックかも知れませんし、逆にシンプルな汎用語彙ではデータの意味がほとんど表現できず領域の専門的な語彙が必要になるかもしれません。 そこで今回は、語彙選択やモデル構築の手順を考えてみることにします。題材は手元の写真です。写真は、美術館の収集対象となるような著名作家のオリジナルプリントから素人撮影のスナップまでさまざまなレベルがあり、応用できる範囲が広そうだからです。 この写真は2008年2月8日にミューザ川崎で行なわれたシュトゥット
Topics xml:lang tags Multiple records in different languages for the same object The dc:title element Multilingual enrichment using vocabularies xml:lang tags Throughout the Europeana Semantic Elements (ESE) and Europeana Data Model (EDM) documentation, providers are urged to use 'xml:lang' tags in all appropriate metadata elements i.e. all those elements that have a text string as a value. <dc:de
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
Home | News & Events | Events | 2013 Events | NISO/DCMI Webinars | January 23: Update on the Bibliographic Framework Initiative This webinar is part of the NISO/DCMI Joint Webinar Series Translating the Library Catalog from MARC into Linked Data: An Update on the Bibliographic Framework Initiative January 23, 2013 1:00 - 2:30 p.m. (Eastern Time) About the Webinar Speakers Event Slides Event Q&A A
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