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ブックマーク / note.com/fladdict (7)

  • エヴァのMAGIシステムをGPT3で作ってみた|深津 貴之 (fladdict)

    新世紀エヴァンゲリオンにでてくる超AI、MAGIシステムを作ってみたメモ。 OpenAI社のGPT3を使って、三頭制合議型のAIシステムを組んでみた。 MAGIシステムとは?MAGIは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にでてくる超AI。 このAIの面白い特徴は、性格の異なる3体のAIが、それぞれ独立に見解をだし、それを集約して1つの結論をだすという合議制のシステムです。 キリストの祝福を告げた三賢者にちなみ「メルキオール」、「バルタザール」、「カスパー」という3つのAIが、それぞれ開発者である赤城博士の「科学者」、「母」、「女」として側面をから答えを出します。 MAGI GPT3の実装最近話題のChat GPTの凄さをみるに、「MAGIシステム」現実に作れるのでは?と思って、Google Colabで実装してみました。 1つの質問に対し、GPT3を4回ぶんまわすシステム図のように、1つの質

    エヴァのMAGIシステムをGPT3で作ってみた|深津 貴之 (fladdict)
  • 世界変革の前夜は思ったより静か|深津 貴之 (fladdict)

    世界のルールが根的に変わってしまう… そういう展開は、マンガや映画ではよく起こる。それが現実でも起きそうだ。 あと数日(から数週間)で「トップレベルの画像生成AI」が、世界中にフリーで配布される。 イラスト、マンガはおろか3D CGや建築、動画、映像…果てはフェイクニュースからポルノまで…あらゆる創作に携わる全ての人を巻き込む、歴史的な転換点が訪れようとしている。 凄さ的には、悪魔の実がメルカリで買えるようになる。念能力トレーニング動画がYoutubeにアップされる。それぐらいヤバい。 メルカリで悪魔の実が買える世界では、誰もが能力者(一流とは限らない)になれる。そんな、漫画ゲームのラスボスが語るようなユートピアが、あと数日で現実になってしまうかもしれない。 Stable Diffusionで出力したドワーフの王様Stable Diffusionで出力したホビットのスタディ Stabl

    世界変革の前夜は思ったより静か|深津 貴之 (fladdict)
  • 魔術として理解するお絵描きAI講座|深津 貴之 (fladdict)

    やればやるほど呪術化する、AI画像錬成について。 以下は、その道の専門家にはメッチャ怒られるかもしれない、雑なロジックと制御講座。 いちおうメジャーなサービスでは、共通して動作するノウハウ(DALL-E2, MidJourney, StableEiffusion, DiscoDiffusion, crayon, dall-e mini 他)。 雑に理解する画像AIのしくみ対話型のAIにとって、呪文プロンプトとは画像錬成の方向性ベクトルを定めるものにすぎない。 たとえば、以下は「I love apple」で錬成された画像の例である。どうにも、ふわっとしたものが出てくる I Love AppleApple」という方向性ベクトルは、「リンゴ」「青リンゴ」と「アップルコンピューター(旧レインボーロゴ」「アップルコンピュータ(新ロゴ)」など、複数の可能性を同時に持つからだ。 つまり、「Apple

    魔術として理解するお絵描きAI講座|深津 貴之 (fladdict)
  • エヴァ破〜Q空白の14年に、何が起きたのか(シン・エヴァ後向け)|深津 貴之 (fladdict)

    エヴァ破〜エヴァQまで、空白の14年間に起きたこと推測。誤差はあれど、おおまかあってるはず。シン・エヴァ後に見てね。 ネタバレがいやな人は、もひんこさんの記事(2020年のものなので安全)がオススメ。裏付け中に出会ったnoteですが面白いです。自分とはいくつか予測がことなるけど、リアリティのある予測。 以下、エヴァ破の予告編に準拠した、「14年もすっ飛ばないエヴァQ」の大まかな想定プロット。 前提は以下の3つ 1. 最初は予告通りに作ろうとしていた 2. ミサトさんの次回予告ボイスは、いつものように時系列に忠実 3. エヴァQ、シン・エヴァの登場人物が無意味な嘘をついていない事実度の高い情報には(出典)。仮説度の高い情報には(仮)をつけている。 エヴァ初号機凍結 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、1:51:34より引用 ゼルエル戦でS2機関と綾波をとりこんだ初号機は、サードインパクトを発動。し

    エヴァ破〜Q空白の14年に、何が起きたのか(シン・エヴァ後向け)|深津 貴之 (fladdict)
  • ミニチュア風写真を10年ほど研究して学んだポイント|深津 貴之 (fladdict)

    その後2006年ぐらいから、動画共有サイトVimeoで、ミニチュア風のストップモーションが大流行りする。あわせてフォトショップのテクニックとして、「写真の上下にグラデーションのブラーをかける」というノウハウが出回り、プチミニチュア写真ブームがおきる。これはSmallganticsと呼ばれる映像技法のメジャー化だ。Smallgantics自体、オリボ・バービエリ御大の作風の再現から始まっている。ほとんどのミニチュア写真は、こっちのエフェクト派だ。 で、このSmallgannticsの映像ノウハウが、今度はスマホアプリという形で、写真に逆輸入される。 2009年あたりで海外でTILT SHIFTというiOSアプリと、ちょい遅れででた拙作のTiltShift Generatorというアプリが世界中で人気となり、スマホでとりあえずミニチュアっぽくボカすのが大流行の時代がきた。 すごい量のアプリがダ

    ミニチュア風写真を10年ほど研究して学んだポイント|深津 貴之 (fladdict)
  • 「表現の不自由展」の不自由さについて|深津 貴之 (fladdict)

    あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」もろもろの雑感メモ。 最初に、「表現の不自由展」というアプローチは、いい球なげたなーと思います。正直シリーズ化して欲しい! 一方で、アートのメタ視点で考えると、これは「不自由だけど、押し通せた表現展」と感じてしまう。だから、来みるべきもの…「表現の不自由展」の真の価値は、「ここで取り扱われなかった表現やメッセージ」なのではないか?と思うんですね。 扱われなかったものが何か!? それが知りたい! 見てみたい! 表現の不自由展で扱われたもの、扱われなかったもの そのような視点で「表現の不自由展」をみると、気になることは、作品のもつ政治的なポジショニングの偏り。で、この偏りが、「表現の不自由展」の素晴らしい可能性を、かなり不自由にしたと感じる。 なぜかというと、「救済される不自由な表現達は、監督の政治的ポジションと近いもの限定」というメッセージが生まれて

    「表現の不自由展」の不自由さについて|深津 貴之 (fladdict)
  • TBS NEWS いらすとキャスター爆誕☆裏話|深津 貴之 (fladdict)|note

    TBS NEWSさんのバーチャルキャスターを、SIXの大八木さんと一緒にプロデュースいたしました。まさかの「いらすとや」さん起用です。 そんなバーチャルキャスターが、生まれるまでの裏話。 ことの始まり去年の後半、SIXの大八木さんから誘われ、一緒にTBS NEWSさんのデジタル展開をサポートすることに。主にアドバイザリとしてお手伝い。抑えるべきテクノロジ、これからくるサービス、ソーシャル展開のコツなどを、入れ知恵するお仕事です。 そんな中、TBSさんから「若者向けの番組作りたいんだけど、一緒にやろーよ」というお話があり…そこで企画提出したのが、 バーチャル・ユーチューバーを作成し、そのままニュース報道をしちゃうまでを記録した、プロジェクトX的ドキュメンタリーこれが、いらすとキャスター計画の始まりです。 なぜ「いらすとや」なのか?世間的にVTuberといえば、バ美肉(バーチャル美少女受肉、バ

    TBS NEWS いらすとキャスター爆誕☆裏話|深津 貴之 (fladdict)|note
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