米Teslaのイーロン・マスクCEOや米Y Combinatorのサム・アルトマン社長らは12月11日(現地時間)、非営利のAI(人工知能)研究企業OpenAIの設立を発表した。同社の目標は、営利目標にしばられずに全人類の利益になるデジタル知能の開発を推進していくことという。 両氏が同社の共同会長を務める。両氏の他、米PayPal共同創業者でVC、起業家のピーター・ティール氏、米オンライン決済Stripeの元CTO(最高技術責任者)のグレッグ・ブロックマン氏、米LinkedInのリード・ホフマンCEO、Y Combinatorの共同創業者で作家のジェシカ・リビングストン氏、米Amazon Web Services(AWS)、米Infosys、YC ResearchがOpenAIを支援し、総額10億ドルを出資する。 マスク氏は以前から「われわれはAIを慎重に扱う必要がある。AIは核兵器より危