「イオンがあるから転居」 栄枯盛衰がつきものの小売業界。中でも九州は「安売り競争が特に激しく、生き残りはたいへん」(関係者)という。 そんな中、佐賀県上峰町にある大型商業施設「イオン上峰店」が来年2月末に閉店することが決まった。 閉店決定を受けて記者会見した武広勇平町長の「イオンがあるから、と、この町に転居してきた人も多い」という発言に象徴される通り、閉店が正式に決定したことによるショックは大きい。 「心配ないと思って越してきたのに」 「このあたりでは、久留米の街中にでも住まない限り、年をとって車を手放したら生活が成り立たなくなる。銀行のATMから飲食店まで何でもそろうサティが隣にあれば心配ない、と思って越してきたのに」 年金暮らしの高木楠子さん(70)が福岡県小郡市から、イオン上峰店に隣接する上峰町内の「中の尾団地」に転居してきたのは10年前。1996年から2010年まで、前身の「上峰サ
地下鉄のなかで毎日漫画を描くという唯一無二のスタイルで知られる通勤漫画家・座二郎。『WIRED』日本版VOL.24で実在する建築を型破りかつ魅力的に描き出した彼が「WIRED.jp」で連載を開始する。漫画家だけでなく設計士としての顔ももつ座二郎が語った、「建築」と「漫画」の関係、そしてそこから見えてくる新しい世界とは。 誰も彼もがぼんやりとスマートフォンを触ったり友人と無駄話に興じたりしている地下鉄の車内で、ひとり黙々とペンを走らせている男がいる。その男、通勤漫画家・座二郎は、コラージュの上に重層的な空間を描くことで夢とも現実とも捉えがたい世界をつくることで知られている。 2016年ので「過剰都市からの手紙」として実際に3つの建築を訪れてくれた彼が、「WIRED.jp」でも建築を独自のスタイルで描く連載「」を開始した。漫画家だけでなくゼネコンで働く設計士としての顔ももつ座二郎に、「第1芸術
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