今週ワシントンで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、ウクライナでの戦争が世界経済に及ぼしている影響は全てロシアの責任だと、明確なメッセージを打ち出すことを意図している。ドイツ政府当局者が明らかにした。このG20会合にはロシアの代表も出席するという。 匿名を条件に語ったドイツ政府当局者によると、ロシアがこのG20会合の形式や議題を左右するようなことはあってはならないとの合意が、長い協議の末に形成された。会合はロシアに対して明確なメッセージを送る場になるべきだと、この当局者は語った。 米国はロシアが出席するならG20会合をボイコットする意向を示唆していたが、今週に入り軌道を修正。イエレン財務長官は一部会議への出席を見送るが、ロシアのウクライナ侵攻による経済的影響に的を絞った会議には参加すると、米財務省当局者が18日に述べた。 イエレン米財務長官、一部のG20会議に出
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