岸田総理は、新型コロナを感染症法上の「5類」に引き下げることについて、「現時点での変更は現実的ではない」との考えを示しました。 22日の参議院本会議で、野党側は、新型コロナの感染症法上の位置づけを、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げるべきだと岸田総理に質しました。 岸田総理 「現時点で5類に変更すること、これは現実的ではないとは考えています」 岸田総理は「オミクロン株は致死率や重症化率がインフルエンザよりも高く、変異の可能性もある」と強調。 さらに5類に変更した場合、知事の判断で自宅療養や外出自粛の要請などができなくなるとして、「現時点で変更することは現実的ではない」との考えを示しました。 岸田総理は、今後の見直しについて「専門家の意見を伺いながら議論を続けていく」としています。
著者/ケイヒロ (Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト) 変更・追加/2022.4.17 23:23 対応の基本に追記 いま何が起こっているのか2022年3月から4月にかけてワクチン接種会場やクリニックへのカルト的な陰謀論集団『神真都Q(ヤマトキュー)』の実力行使が頻発し、その後逮捕および警視庁公安部による家宅捜索にまで発展した。 こうしたできごとの直後から筆者(およびプロジェクト)に神真都Q構成員や陰謀論者の家族から相談や報告が相次いでいる。ことに4月16日から17日にかけてメールの着信がひきも切らない状態になっている。 相談や報告が届くのはnoteや他の媒体への寄稿で陰謀論者との共存について説明している影響があるものとみられ、これまでに関わった元陰謀論者からの紹介分も含まれている。 神真都Q逮捕以前との違いは件数だけでなく、いままで耐えてきた方々からの深刻さが増した事例ばかりが届くことだ
神真都Qの動向が劇的に変化しています。反ワクチン派や陰謀論者をめぐる情勢は新たなフェーズに入りました。いったいこれからどうなるかを考えるには、ここに至った経緯を知らなくてはなりません。では、彼らはどこからきて、どこへ行くのでしょうか。 著者/ケイヒロ 観察・調査/Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト 311後の805件追跡観察からわかったこと反ワクチン派はコロナ禍に突然登場した人々ではない。 被曝デマを流布させたり信じた人々と、意識の在りかたが素朴な人々が源流。 神真都Qはさらに素朴な人々。 筆者は東日本大震災と原発事故によって登場したデマを流布する無数の人々と、こうしたデマを信じ切って再拡散し続けた人々を短文投稿サイトのツイッターで追跡観察した。 この観察は、繰り返し誤りを指摘されても考えを改めなかったり、「癌、不妊、奇形」などの言葉を被災当事者に向ける理解の範疇を超えた人たちと、今後も社
台湾でも新型コロナウイルスの感染が拡大し始めていて、蔡英文総統と一緒に食事をした人の感染が確認されたため、総統は今月14日まで公邸で隔離されることになりました。 8日、記者会見した台湾総統府の張惇涵報道官によりますと、総統の公邸で今月4日に開かれた親族の食事会の参加者の1人が新型コロナウイルスに感染していることが8日確認されました。 蔡総統は検査を受けた結果、陰性だったということですが、当局の規定に従って今月14日まで公邸で隔離され、この間の公務はオンライン会議などの方式で行うとしています。 台湾の感染状況は今のところ周辺の国や地域と比べて深刻ではありませんが、それでも今月に入って変異ウイルスのオミクロン株の感染が拡大し始めていて、当局の発表によりますと、8日の域内での新たな感染確認は384人で、デルタ株の感染が拡大していた去年6月以来の多さとなっています。 台北駅に設けられているワクチン
映画『猿ノ王国』は、2022年4月2日(土)より新宿K’s cinemaにて劇場公開。 「コロナ・ワクチン特集」のオンエアに関する是非を巡り、さまざまな人間の思惑が入り乱れる映画『猿ノ王国』。 テレビ局を舞台に、利権と信念が衝突する取締役員室と、何者かに編集室に監禁された3人の疑心、最上階と最下層を舞台に、さまざまな人間模様が目まぐるしく交差する「大人の寓話」との呼び声も高いサスペンス映画です。 このたび『猿ノ王国』が2022年4月2日(土)より「K’sシネマ」にて劇場公開されることを記念して本作を手掛けた藤井秀剛監督にインタビューを敢行。 コロナ禍の映画だからこそ描いた「分断」というテーマ、日本社会の劣等性。そして作品の根底にある社会への怒りを語っていただきました。 社会派復讐劇の模索 映画『猿ノ王国』の撮影現場メイキング写真から 2021 (C) POP CO., LTD. ──藤井監
新型コロナウイルスの新規感染者数の減少が緩やかな状況の中、オミクロン株の後遺症に悩む人が急増している。 治療に取り組む東京都内のクリニックを取材した。 渋谷区の「ヒラハタクリニック」の新型コロナ後遺症外来は、先週、およそ350人の患者を診察した。 患者は、1月下旬から、およそ1.5倍に増えている。 40代患者「すぐ疲れるので、朝起きて、洗濯とかはできるけど...」 医師「続けてやったら調子悪くなる?」 患者「(動けるのは)午前中だけで、午後熱が出るとか」 1月下旬にオミクロン株に感染したとみられる女性は、自宅療養中は、風邪のような症状だった。 しかし、発症からおよそ10日後に、胸の痛みなどの症状が出始め、いったんは仕事に復帰したが、現在は、休職を余儀なくされている。 40代女性「(職場復帰して)4日目、いきなり職場でつらくなっちゃって。本当に立てなくなって、早退をお願いして、耳とか聞こえて
神奈川県は新型コロナウイルスの感染者のうち、重点的に健康観察などを行う対象を、65歳以上の人と2歳未満の子どもなど、これまでよりもさらに限定する方針を決めました。 神奈川県は感染の拡大が収まらず医療機関や保健所の負担が増えているとして、先月から電話での健康観察などを行う対象を50歳以上か5歳以下、または糖尿病などの重症化につながる持病がある人などにしています。 県はこれらの対象について19日、医療関係者などを集めた会議の中で、65歳以上か2歳未満とさらに絞り込み、40歳未満については持病があっても対象から外す方針を示しました。 血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターは希望者全員に貸し出すとしています。 一方、県は簡易検査キットなどで陽性になった場合、医療機関や保健所を介さずに自主的に療養する「自主療養」について、これまで6歳から49歳までだった対象を2歳から64歳までに広げる方針です。
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さいたま市は新型コロナウイルスに感染した市内に住む10代後半の男性が死亡したと発表しました。 男性に基礎疾患はないということで、市は感染症に伴う血栓などが生じたことで死亡した可能性があるとしています。 さいたま市によりますと、亡くなったのは市内に住む10代後半の男子学生で、今月2日に発熱の症状が出て検査を受けた結果、6日に新型コロナへの感染が確認されました。 男性は40度を超える高熱が出ていたものの、保健師が健康観察を行って自宅で療養していたところ、7日に体調が急変して救急車で病院に搬送され、2日後の9日に亡くなったということです。 男性の家族からは6日に最初の救急搬送の要請がありましたが、基礎疾患がないことに加え、血液中の酸素の値などに問題はなく、せきや呼吸困難などの症状も出ていないことなどから、市は入院調整の基準に達していないと判断し、保健師による健康観察を行っていたということです。
大阪府では軽症中等症病床使用率が一時117.9%に到達しました。これは「大阪府内で確保されている軽症中等症病床を超える軽症~中等症患者さんが発生していること」を意味していますが、いったい何が起こっているのでしょうか? 軽症中等症病床使用率がまさかの100%超え第4波と第5波で医療が逼迫しても、軽症中等症病床使用率が100%に到達することはありませんでした。これは、アルファ株とデルタ株の重症度が高くても、全体の感染者数が少なかったためです。 しかし、第6波でとうとう100%を超えてしまいました。2月14日に117.9%という数値を記録しました(図1)。 図1. 2月16日時点の大阪府の軽症中等症病床使用率(筆者作成) コロナ病棟の外で新型コロナを診る事態に現在、大阪府内の多くの病院でコロナ病棟を有しています。第4波の頃は確保病床2000床程度でしたが、現在は1.5倍以上の確保病床で、多くの民
東京都内の16日の感染確認は、1万7331人で、8日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。 一方、都は一日の発表としてはことし最多となる21人が死亡したと発表しました。 高齢者施設や病院内、それに家庭内で感染した人がいて、21人のうち15人は基礎疾患がある人でした。 東京都は16日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万7331人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の水曜日と比べて900人余り減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは8日連続です。 また、16日までの7日間平均は1万5082.9人で、前の週の83.3%でした。 7日間平均が前の週を下回るのは5日連続です。 ただ、都の担当者は「少しずつ減ってきているというより、ほぼ高止まりしているとみたほうがいい。1万7000人という数字は非常に多いことにかわりはない。『減ってきている』と強
2月4日付拙記事 で「ネット予約した」と書いた新型コロナウイルス対策ワクチンの3回目接種を、市内の大学病院に設置されている大規模接種会場で受けてきた。 今回の拙エントリーの要旨はこの1行で尽きるな。いやブログタイトルのようにもっと短くすることもできる。 www.watto.nagoya 持って行くものは、市から届いた茶色い封筒(拙記事ブログカードのサムネ)に入っていた「接種票」と「予診票」、それに身分証明になるものだけだった。 自分の控えのつもりでスキャナでスキャンした接種票が左、予診票が右。いずれもA4判。予診票はものの数分で書き込めた。ただし体温測定が必要だった。 接種会場までの移動はスクーターを使った。これまで寒かったり天気が悪かったりした日が続いたが、この日は風も少なく気温も比較的高めで、2月にしては過ごしやすい日だった。ありがたい! 拙宅から大学病院に向かう経路には、間米八幡社と
吉村洋文・大阪府知事 吉村洋文知事が「医療緊急事態宣言」を発出し、危機的な状況にある大阪府。 【画像】大阪府の新規感染者の入力漏れを示す西浦教授のデータはこちら 「大阪は政府に緊急事態宣言を要請する基準としていた重症病床使用率 40%(府基準)にまもなく達する見込みです。大阪では自宅療養者5万人、調整中の待機者9万人がいる。緊急事態宣言を要請すべきか吉村知事が判断する予定ですが、医療崩壊が間近に迫る一方、世論の動向を気にするあまり、判断できないようです」(官邸関係者) 全国の死者数162人(2月9日)のうち大阪府は31人と最多で、東京都の11人と比較し、3倍近くに及ぶ。 吉村知事は早ければ、2月14にも緊急事態宣言を国に要請する可能性に言及し、京都、兵庫の両知事と調整しているという。 新型コロナウイルス、オミクロン株の急激な感染拡大で、大阪府内の新規感染者数を厚生労働省の新型コロナウイルス
この風刺画、日本でも生々しくなってきたな…。 https://t.co/0haSL2t9gY
新型コロナウイルスの感染拡大で大阪府の独自基準「大阪モデル」の「赤信号」点灯に合わせ、赤くライトアップされた通天閣=大阪市浪速区で2022年1月24日午後5時48分、滝川大貴撮影 新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が適用されている大阪府で、死亡するコロナ患者が増えている。措置開始から2週間の死者数は、計203人と、昨春の第4波の2週間(116人)の1・75倍に上る。オミクロン株は従来株よりも重症化しづらいとされているが、患者自体が激増し、高齢者にも感染が広がっていることが背景にある。 第4波と第6波で、まん延防止措置の適用初日から2週間のそれぞれの死者数を、府の11日公表分までの資料を基に毎日新聞が各死者の死亡日別に集計した。
昨日(2/11)、新型コロナウイルス感染症による日本国内の死亡者数が2万人を超えた。以下NHKニュースより。 www3.nhk.or.jp 新型コロナ 国内感染9万8370人 死者累計2万人超える(18:30) 2022年2月11日 19時07分 11日は午後6時半までに全国で9万8370人の感染が発表されています。 また、大阪府で27人、神奈川県で18人、愛知県で13人、北海道で11人、東京都で9人、兵庫県で7人、福岡県で7人、千葉県で6人、岐阜県で6人、群馬県で6人、奈良県で5人、静岡県で5人、京都府で3人、佐賀県で3人、岡山県で3人、熊本県で3人、埼玉県で2人、宮崎県で2人、広島県で2人、栃木県で2人、滋賀県で2人、長崎県で2人、和歌山県で1人、富山県で1人、山口県で1人、長野県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の合わせて150人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は
「建国記念の日」に合わせて岸田総理大臣がメッセージを発表し、新型コロナウイルスの影響が長期化する中「みんなで協力し、新型コロナに打ち克(か)ち、世界に誇れる日本の未来を切り拓(ひら)いていこう」と呼びかけました。 メッセージで岸田総理大臣は「長い歴史の中で、我が国は幾度となく大きな困難や過酷な試練に直面したが、その度に先人たちは勇気と希望を持って立ち上がり、明治維新や戦後高度経済成長など幾多の奇跡を実現してきた。一人一人のたゆまぬ努力と国民の絆の力によって築かれた礎の上に、今日の我が国の発展がある」としています。 そして「新型コロナとの闘いにおいても、私たちは国民皆で助け合い、一歩一歩前進してきた。人と人のつながりが生み出す優しさや温もりに日本の底力を感じる。デジタル化が急速に進むなど新しい時代の種も芽吹き始めている。みんなで協力し、新型コロナに打ち克ち、世界に誇れる日本の未来を切り拓いて
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