FIFA=国際サッカー連盟は24日、新型コロナウイルスの影響で、来年行う予定だった20歳以下と17歳以下のワールドカップを中止すると発表し、日本サッカー協会の反町康治技術委員長は「世界の強豪と真剣勝負できる大会で中止はかなりショックだ」と話しました。 FIFAは24日、新型コロナウイルスの影響で、来年5月から6月にかけてインドネシアで開催する予定だった20歳以下のワールドカップと10月にペルーで行う予定だった17歳以下のワールドカップを中止すると発表しました。 3年後の2023年に同じ場所での開催を目指すということです。 これを受けて日本サッカー協会の反町技術委員長がオンラインで取材に応じ、「若い世代が世界の強豪と真剣勝負できる大会で、中止はかなりショックだ。将来の日本代表を強くするために歩みを止めてはならず、知恵を出し合って世界と勝負する機会を作っていかなければいけない」と話しました。