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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (8)

  • 【ご報告】CPAP治療をはじめて1年になりました。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年7月にCPAPを始めて1年経った。CPAPを始めたきっかけは、奥様が僕のいびきを心配したからである。僕に自覚症状はなかった。だが、彼女の言葉を信じるならば、工事現場のような騒音だったらしい。夜中、いびきに激怒して鬼の形相をした彼女に何度も頭を蹴られた。父さんにも頭を蹴られたことないのに。そして彼女は僕にいびき外来受診を勧めた。この話をすると「君の体を心配している。奥様は素晴らしい人だ」という声を聞いて僕は苦笑いするばかりである。なぜなら、彼女は「心配です。キミのいびきによる寝不足で病気になってしまうのが。君がぽっくり逝ってしまうのは、生命保険にも入っていて死亡保険金も入るし、これも運命と諦められるのですが…」とご自身のことしか考えてないのは明確だからだ。とにかく奥様の強い要望により、僕はいびき外来の診察を受け、睡眠時呼吸症候群(重症)の診断を受け、CPAP治療が始まったのが昨年の7月で

    【ご報告】CPAP治療をはじめて1年になりました。 - Everything you've ever Dreamed
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/08/22
    悪妻と言うイメージをフミコフミコさんはネタで書いてたけどパートナーわりかし良い人だよね。つけてることをプラスに思うんだからさ。
  • ゆとり世代の元同僚のFIRE生活が僕のハートに火をつけました。 - Everything you've ever Dreamed

    (12年前!のエピソード1) 2024年7月某日、猛烈な酷暑下の神奈川県某所。かつて「必要悪」を自称したゆとり世代の元同僚と再会した。会いたくはなかったが、暑さから逃げるように飛び込んだドトールコーヒーショップに並んだら前にいた。で、一緒にお茶をすることになった。ゆとり君は、二人掛けの小さなテーブルの上にハンカチを広げ、そのうえに鞄を置いた。なお、僕の鞄は足もとである。そしてゆとり君は「『カバンはハンカチの上に置きなさい』を知っていますか、課長。表層的な意味ではなくて相手の立場で物事を考えるということですよ」と言った。小さいテーブルの天板の面積の7割強が、ゆとり君鞄に占拠されていた。なぜ薄汚れた鞄の真横のクソ狭いスペースにアイスコーヒーを置かなければならないのか。この状態が、相手(僕)のことを考えているように見えるらしい。重症だ。「立場」の発音がGODIVAっぽいのも気になった。なお、些末

    ゆとり世代の元同僚のFIRE生活が僕のハートに火をつけました。 - Everything you've ever Dreamed
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/07/10
    仕事ができるゆとり君みたいな人があの候補よね。。。。と思ったら最後に登場。実話を疑ってしまうほど完成度が高い。世のため人のためにはゆとり君みたいな人は仕事が出来ないのが良いかもしれん
  • 【ご報告】 - Everything you've ever Dreamed

    新型コロナワクチンの副反応を、SNSに投稿する人が後を絶たない。僕の観測範囲では、投稿者は圧倒的に中高年おじさんが多い。よく言われているように、反応には、個人差があるので、それらの投稿は参考程度に眺めるしかない。賢明な読者の皆さまにおかれましても、そういう対応をされていることと想像している。 なぜ、おじさんたちは、そのような投稿をしてしまうのだろう?結論から言ってしまうと「キテる感」からの行動である。若者たちが接種できていない段階で、人生の先輩である俺たちはすでに先行している。ブームを先取りしている。そういう、キテる自分をアッピールしたいのである。背景には昨今のおじさんの劣悪な扱いがあった。「流行や情報に疎いアップデートできない老いぼれ」「異臭製造マシン」…。だがワクチン接種に関しては俺たちは先行している。なぜなら年取っているから。見よ!渋谷にワクチンを求めて群がる小僧ども。俺たちの勇姿を

    【ご報告】 - Everything you've ever Dreamed
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/09/10
    こういうんでいいんだよ。こういうんで【なじみの飲み屋感】もう釣ろうったって、ネタねーんだから、たちゃいいんだよ。たちゃ。使えなくてもいい。そこに本人にとっての意味さえあれば。
  • 属人化を排除した結果、「あなたはいてもいなくても同じ」と部下に言われた。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業部長、自分で言うのもなんだが部下に慕われている部長と自負している。その証拠に、先日、休みを取ろうとしたら、部下の一人が気を使ったのだろうね、「いてもいなくても同じですから休んでください」と言われた。一瞬、思うところはあったけれども、ポジティブシンキングで目指していた自由に発言できる風通しのいい組織の証明ととらえた。実際、営業部を今の体制に変えたのは僕なのである。 4年前、僕は中途入社した。それまでの経験から案件の発掘から成約まで一人でやりきってしまう営業マンを揃える営業組織に限界と疑問を感じていて、意見を同じくする社長のもとで、これまで組織を変えてきたのだ。ホークアイで見込み客を見つけ、マジカルトークで有力案件に育て、ミラクルな企画提案で契約を取るスーパーな営業マンを僕は否定しない。でもスーパーマンに依存した仕事のありようは組織としては正しくない。スーパーマンが退職したと

    属人化を排除した結果、「あなたはいてもいなくても同じ」と部下に言われた。 - Everything you've ever Dreamed
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/05/11
    このブログを長く購読しているが「最も実用的かつ真に迫っている」 むしろ筆者のメンタルが心配だ。。。
  • 夏に揺れる。 - Everything you've ever Dreamed

    駐車場でときどき見かける、オバハン運転の高級外車の危なっかしい運転にムカつきながらやってきた、いつものスーパーの夏野菜コーナー。特売を報せるアナウンス。キンキンに効いたエアコン。入り口のドアが開くたびに侵入してくる猛烈な熱気。目の前にはナス、トウモロコシ、トマトが信号機のような色合いで並んでいる。 僕の傍らにいた1人の女性がキュウリを手に取った。僕と同じ年代だが、ノースリーブの白く細い腕とたくましいキュウリのコンビが妙にエロティック。僕の視線は、甘い蜜をみつけたアリになって白い腕を舐めるようにはい登る。そして白い腕を持つ女性と目があってしまう。僕は彼女を知っていた。彼女の目も僕を補足していた。その目はあの夏の日と同様に、僕を睨みつけていた。 1994年、大学3年の夏休み。僕は隣町の山の上にあるゴルフ場のレストランでアルバイトをしていた。自転車で山道を登って通うのは一苦労だったけれども、仕事

    夏に揺れる。 - Everything you've ever Dreamed
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    iinalabkojocho 2020/08/20
    時間がかかってるから、ちゃんとエッセイになってる^_^
  • かつて「必要悪」を自称した元同僚が面倒くさすぎる客としてあらわれて心が死にました。 - Everything you've ever Dreamed

    去る7月30日の朝、何の前触れもなく突然、目の前に地獄の門がひらかれて死んだ。前の職場を自己都合で辞めてから流浪の人生を送っているはずの、5年ほど音信不通であった「ゆとり世代」の元同僚くん(通称「必要悪君」)が、客として僕の前に現れたのだ。それ以来頭痛と目まいに悩まされている。回避する術はなかった。というのも彼はメールで商談していた相手の同行者としてあらわれたからだ。メールの「当日は私の上司が一名同行する予定です」という一文が地獄の門をひらく呪文と見抜ける人はいないだろう。 「よっ!」と軽い感じに手をあげる元同僚くん。動揺を見せないように「お、久しぶりじゃん。このご時世なのでマスクのままで失礼するよ。換気のために窓は開けさせてもらうから」と面談ルームへうながし、名刺交換。元同僚くんは競合他社の営業主任になっていた。珍獣を雇用する余裕のある会社なのだろう。「お久しぶりです。課長。今日は後輩の

    かつて「必要悪」を自称した元同僚が面倒くさすぎる客としてあらわれて心が死にました。 - Everything you've ever Dreamed
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    iinalabkojocho 2020/08/13
    笑ったけど。これの薄いやつはごまんといる。こわい
  • 明石順平著『ツーカとゼーキン』は絶望から目を逸らす危険性について書かれた現代の黙示録だった。 - Everything you've ever Dreamed

    明石順平著「ツーカとゼーキン」を読んだ。絶望しかないが読んで良かった。そのタイトルから、現在の税制批判についてのかと思いきや、「日の財政再建は不可能、円が暴落して、借金踏み倒されてゲームオーバーになる」という、絶望的なビジョンが語られていた。 ツーカとゼーキン 知りたくなかった日の未来 (インターナショナル新書) 作者:明石 順平 発売日: 2020/04/07 メディア: 新書 著者は「財政あきらめ論者」の立場から、日がなぜ壊滅するのか、その後の再製のために書いたと述べている。おそらく大半の読者は僕と同じように財政あきらめ論者ではない。だが、著者はそういった読者に対し、現在の日に厳しい状況とその後に訪れる壊滅を説明するために、和同開珎前からの通貨の歴史と紙幣の誕生、そして、歴史的に繰り返してきた、困ったとき(お金が足りなくなったとき)に、お金を多く発行して、価値の下落を招くとい

  • 20年間引きこもっている友人から家にこもることの厳しさを教えられた。 - Everything you've ever Dreamed

    在宅勤務の気分転換のつもりで散歩へ出掛けたら、友人Fとばったり会った。Fは近所に住む幼馴染で僕と同じ46才、小中高12年間同じ学校に通っていたが、クラスや部活で一緒になったことはない。それでも仲が良かったのは、ピアノを弾いている、という共通項があったからだ。普通科県立高校でピアノ男子というのは珍しい存在で、放課後にピアノで遊んだことは、僕の人生のなかでも美しい思い出になっている。残念ながらFは大学卒業後に入った会社で心身を壊してしまい、そのまま自宅に引きこもっている。夏を思わせる強い日差しのなかにいるFは、白く、細長く、バースデーケーキのローソクのように溶けてしまいそうに見えた。 「引きこもりも散歩するのか」「散歩は昼間。朝と夕方より知っている人間に会う確率が低いから」声に、なんでお前がいるんだよ、という非難の気配があった。僕ら40代の男が真昼間に近所で顔を合わせることは少ない。だが、それ

    20年間引きこもっている友人から家にこもることの厳しさを教えられた。 - Everything you've ever Dreamed
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/04/28
    色々考えるチャンス。収束したらコロナ婚増えるかもな。
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