JMockitは、finalなクラス/メソッド、staticメソッド、コンストラクタ等のテストをできるライブラリです。メソッドの中で生成されるインスタンスもモックにすることができます。おまけに、カバレッジも計測することもできます。 動作環境 JMockitは、JavaSE 5で導入されたInstrumentationを使用していますので、JavaSE 5以上が必要です。JUnitやTestNGと併せて使用します。JUnitは3.8や4.Xにも対応していますが、極力4.5以上を使用した方が楽です。 4つのAPI JMockitには、4つのAPI群が用意されています。 Core API 小さなクラスで、動作時にクラスをモックと差し替えます。容易なAPIですが複雑なテストクラスを記述するには十分ではないため、今ではレガシーなAPIです。 Annotations API Core APIと似ていま