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ブックマーク / minimalism.jp (30)

  • 「好き」と「嫌い」の距離 佐々木典士

    脳はまず「好き」か「嫌い」かを決めるという。 「なんとなく嫌い」だと判断されれば、 それから「嫌い」な理由を理性で探し始め、 適当な理由が見つかったところで、納得しほっとする。 たとえば書評を書くとして、まず決めているのは 「褒める」か「けなす」か。 大抵それを支える論理は後から考えて生み出される。 そもそも作者が「好き」か「嫌い」かも大きく左右するだろう。 人のことを「嫌い」だと思ったとき 自分が望んでいるものを実現していたり 自分にない部分を羨ましいと思っていたり、 自分の中に同じものがあることを認めたりしているのだが、 それは封をされてしまわれる。 おもしろいのは ・望んでいるものを実現している ・ない部分が羨ましい ・自分の中にも同じものがある という「嫌い」の理由はそのまま「好き」の理由にもなりうるということ。 「好きの反対は無関心」という有名な言葉があるが、 このことを示してい

    「好き」と「嫌い」の距離 佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/15
  • レイヤーのマキシマリズム 佐々木典士

    べられる雑草を調べていると、道端に生えている草をまじめに見るようになりました。 左官や床貼りのワークショップに参加してみれば、お店のリノベーションの仕方に目が行き、 軽トラキャンパーを作ろうと建築をかじり出すと、お寺の見方が変わりました。 パックラフトで川下りの方法を教えてもらうと、車窓から見える川を「どうやって下るか?」という目線で見ていたりします。 つまり自分の関心のレイヤーを増やすと、そのレイヤーで受信できるものが増えて、前とは違った風景が立ち現れてくる。 松の蕎麦屋でおじさんと相席になったことがあります。 歳の割に引き締まった体型、足元はアシックスのランニングシューズ。 おそらくランナーだと思い「マラソンに参加されるんですか?」と自分から話しかけました。 マラソンを走ったことがあるので、話は盛り上がり他の大会についていろいろと教えてもらうことができました。 子どもの頃は遊園地や

    レイヤーのマキシマリズム 佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/14
  • 早起きは、先鋒であり大将 佐々木典士

    早起きは加速し5:30に起きるようになりました。寝る準備をするのは21:30。 (これ以上早くすると、友人と過ごすときの例外が辛くなりそうで考えどころです) 基的に十分な睡眠時間を確保しているので、めちゃくちゃ辛いわけではありません。 しかしぱっちり目覚めるときもあれば、ぼんやりして、もっと寝たいと思うこともあります。 それをどうやって乗り越えるかというと、 早起きに「習慣の全責任を負わせている」ことがあげられます。 どうにでもなれ効果 今まで日記やアプリに習慣をいろいろと記録してきているのですが、 早起きできなかったときは、その次に待っている習慣のヨガも、瞑想もやらないことが多いです。1日ダラダラと過ごしてしまうことも。 早起きに失敗したことで、自己肯定感がなくなり、投げやりになります。今日1日はなかったことにし、明日のまっさらな状態から始めたくなります。 心理学で「どうにでもなれ効果

    早起きは、先鋒であり大将 佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/13
  • ふたたび、食のミニマリズム 佐々木典士

    に関しては、いろいろ試行錯誤が続いていますが、 最近は3べていて、それぞれのメニューが固定です。 「の制服化」? ・べる回数を減らす(1日1) ・べる量を減らす(粗、禅) ・べる種類を減らす(菜、マクロビ) などのミニマリズムにもいろいろと考えられます。 今ぼくが実践しているのは、 毎日同じ時間に、同じべ物が登板するというミニマリズム。 【朝ごはん 06:30】 アボカド+トマト+オリーブオイル+塩 ゆで卵 ヨーグルト+オリゴ糖 コーヒー 【昼ごはん 13:30】 丼 玄米、納豆 or ツナ、生卵、めかぶ、豆腐 +ごま、のり、鰹節など 【ジム後  17:00】 豆乳+プロテイン 【晩ごはん 18:30】 玄米 焼き魚 ぬか漬け 野菜の味噌汁 【飲み物】 水 or グレープフルーツジュース or 牛乳を適時 の固定化の土台 ちなみに、ぼくはに関して保守的なわけで

    ふたたび、食のミニマリズム 佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/12
  • 「途中でやめる」効果 佐々木典士

    習慣のひとつのコツとして 「途中でやめる」 ことを意識しています。 もっとやりたい、というところでやめる。 もっとやりたいという気持ちに応えて 限界まで突き詰めると苦しいところまでいきついてしまう。 たとえば今、性懲りもなく楽器に挑戦しはじめているのですが、 上達を感じて楽しい! もっと弾きたいというところでやめています。 ピーク・エンドの法則 さらに先に進めて自分ができることを大きく超えてしまうと、やはり楽しくないものになってしまう。1度や2度の限界突破よりも、継続できるほうを選ぶ。 「ピーク・エンドの法則」というものがあります。 人は何かしたことを全体として判断するときに、 楽しかった、苦しかったという感情の頂点(ピーク)と 行為が終わったときの感情(エンド)を記憶しているということです。 例えば 1. 冷たい水に60秒間手を浸す。 2. 冷たい水に90秒間手を浸す。 ただし、最後の3

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    ikeit
    ikeit 2017/09/11
  • 軽トラとフェラーリ 佐々木典士

    軽トラを買って3ヶ月が過ぎ、おっかなびっくりだった運転も、今では自転車を出すのとまったく変らない感覚で乗れるようになりました。 18年ぶりの運転はとても怖く、それゆえに成長の喜びが楽しいものでした。 軽トラといえば、車のなかでいちばんステータスがないものだと思いますが、軽トラの運転をぼくはとても楽しんでいました。 何台目かでフェラーリを乗っている人より、1台目の軽トラに乗っている自分のほうが絶対楽しんでいる! と思いながら乗っていたものです。 価値は、客観的な条件でなく、それをどれぐらい楽しんでいるかにあるとぼくは思っています。 車好きのテリー伊藤さんが「何十台も車に乗ってきたけど、最初に買った中古車にはかなわない」というようなことを言っていましたが、さもありなんという感じです。 同じようにぼくがiPhoneXを買っても、お古のiPhone4をもらった小学生にはかなわないと思います。 誰か

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    ikeit
    ikeit 2017/09/09
  • モノを選ぶ新しい基準 佐々木典士

    新しいことにはいろいろと手を出したいと思っているのですが、 それで必要になったモノを買うときに、最近考えるポイントが 「それを使うことが、習慣になるかどうか?」 ということです。 それを使う時間、手間、エネルギーが確保できたときに初めて習慣になります。 たとえば、「ジューサーを買って、毎朝のスムージー生活とかいいんではなかろうか! 色味もおしゃれやん!」とぼくもたまーに思うんですが、憧れはいいとして考えるべきことはいろいろあります。 このときジューサーがまず空間的に置けるかどうかは、結構考える人も多いんではないかと思います。しかし、置けたとしても、キッチンのいちばん上の棚にしかおけないとか、いろんなモノがあって取り出しにくいとなると、途端にハードルがあがり習慣になりづらくなります。ジューサーなら、電源の位置なんかも重要になるはずです。 そして、空間的に余裕があるという以外に ・朝スムージー

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    ikeit 2017/09/08
  • 寄付の「ダッシュボタン」 佐々木典士

    何かを習慣づけようとするとき、 行動の「ハードルを下げる」というのは鉄則である。 手順を簡単にし、すぐに行動に移せるようにする。 ここをいちばん突き詰めてやっているのがAmazonでとても参考になる。 「すぐに買う」ボタン(ボタンを押した後、スワイプするだけで買える) 「1click購入」そして「ダッシュボタン」。 とにかくAmazonで買うのはハードルが低く、簡単だ。手順のミニマリズム。 最近「バーチャルダッシュボタン」がAmazonに並ぶようになった。そこには自分がAmazonで買ったことのある生活用品などがならび、ボタンを押すだけで買える。たとえばいつもの歯磨き粉が切れたときにそのボタンを押せば、すぐに補充してくれるような仕組みだ。 一方、Amazonでする買い物は指一で終わって簡単だが、それから玄関まで届くのには配送の方の苦労がある。配送にはガソリンが使われている。丁寧な梱包材は

    寄付の「ダッシュボタン」 佐々木典士
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    ikeit 2017/09/07
  • 人生は短し、優先せよ乙女。

    相反する選択肢があり、そのどちらも選べないとき、 AがあるからBを諦める、AがあるからBはできないというAのせいにするような考え方ではなく Aを優先している、と考えるようになりました。 ぼくの場合だと ・軽トラキャンパーを作りたいが、今は仕事を優先すべき時期 ・お酒の楽しみより、自分を律する楽しみを優先している。 ・安定した収入の会社員よりも、時間や仕事を自分で決められるフリーランスを優先している。 ・コミュニティや家族もまぶしく見えるが、今は、自分の輪郭線がはっきりする1人でいることを優先している。 片付けでも「家族がいるので、モノが減らせない」ということもよく聞きます。 しばらくは家族の意見が変わりそうもないなら、家族がいるからできない、と思うのではなく 「すっきりした生活にしたいが、モノを捨てたくないという家族の気持ちを優先している」と考えてみる。 人は相反する目標ができると、自分を

    人生は短し、優先せよ乙女。
    ikeit
    ikeit 2017/09/06
  • ミニマリズムの代償 佐々木典士

    小説家のジョン・ガードナーは「法律を破れば必ず代償を払い、法律に従っても必ず代償を払う」と言ったという。 確かに、バイクに乗るときノーヘルで法律を破れば、危険だし減点されてしまう。 しかし、法律に従い、窮屈なヘルメットを被れば安全は確保されても、解放感は薄れる。 ミニマリズムも同じで「ミニマリズムでなければ代償を払い、ミニマリズムに従っても必ず代償を払う」のだと思う。 たとえば体を拭くのにバスタオルを使っていれば、かさばることや洗濯の簡単さを代償に支払うことになる。手ぬぐいを使えば、バスタオルのふわふわさを代償に支払う。 服を買うのは楽しいものだが、毎シーズン頭を悩ませ、毎日のようにコーディネートを考えなければいけなくなる。毎日同じ服を着ていれば楽だが、服で気分を変えることはできないし、人によっては辟易されている可能性もある。 そういえばフリーランスになってから名刺を持っていない。名刺を刷

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    ikeit 2017/09/05
  • 《ミニマルごはん》に登場するミニマル女子 沼畑直樹

    新刊《ミニマルごはん》が出た。 書きたいことはで書いたので、ここでそれほど書くことはないのだけれども、とにかく撮影時にべたうどんや鶏肉が美味しかったこと。 Hachiiiが担当したイラストが可愛いこと。 ディレクションとしては当初昔のフランス風テイストで始めたのだけど、どんどんオリジナルになっていって、最後はミーちゃん ニーちゃん マーちゃん ルーちゃんが登場しての主役になっていた。 それがとてもいいイメージなのだ。 ミニマリズムの発見は幸福論が根にあるので、このイラストで幸せ度たくさんのになって良かった。 ミニマルごはん 材も作り方も器もすべて最小限のシンプルキッチンライフ

    《ミニマルごはん》に登場するミニマル女子 沼畑直樹
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    ikeit 2017/09/04
  • 集中力という技術 佐々木典士

    毎日、図書館に通っているが、スマホを持ち込まないようにしてみた。 を読み、文章を書くために集中したいと思ったからだ。 Macは持ち込んでいる。そしてWi-Fiも飛んでいる。 Wi-Fiは無料だが、あえてパスワードは聞かないようにした。 人の脳は疑問を解くのが好きだ。 たとえば「circumstance」という単語がわからなかったとして、それがいきなり出てくると、それが何なのか調べたくなる。意味がわからないとウズウズしてしまう。(意味は最後に載せています) 図書館にスマホを持ち込まないようにしたので「後で調べるメモ」をMacで取ることにした。さぞかし「後で調べるメモ」は膨大になるだろうと思った。 しかし意外なことに、4時間図書館にいても「後で調べるメモ」に残ったのはたった2件だけだった。スマホを持っていれば、もっとたくさんのことを調べたはずなのに。 どうやらネットを使って、わからないことを

    集中力という技術 佐々木典士
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    ikeit 2017/09/04
  • 君の名前を変えたい。 佐々木典士

    習慣を身につけようとするときに、その習慣の名前を魅力的なものに変える、というのはひとつのコツだ。 たとえば 「ピアノを練習する」ではなく「ピアノを弾く」 「英語を勉強する」ではなく「英語を話す」 たとえやり始めたばかりで全然できていなくても、「弾く」「話す」と言えば、間違いではないし、すでに何事かに関わっているようで初期のモチベーションがあがる。 「練習」や「勉強」にはそれ自体に「辛いものを我慢する」というニュアンスがあるので、その無意識の影響を避け、楽しく取り組む。 やめたい習慣にも効果的だ。 「お酒をやめる」といえば楽しいのに、我慢するものという印象が強い。 「お酒はもう飲まなくてもいい」といえば、デメリットで困っていた方の自分に目がいく。 イチローは一球一球打つ課題を課していたという。 それと同じようにすでに習慣になっているものに、そのときに課題にしたいものを名付けるのも効果的かもし

    君の名前を変えたい。 佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/03
  • ブログを書く時間は24時間と30分佐々木典士

    ピカソの好きなエピソードがある。 ピカソがレストランで事していると、ファンだというウェイターからナプキンに何か絵を描いてほしいと頼まれた。「絵のもちろんお礼はします」と。もしかしたら事で何かサービスでもするつもりだったのかもしれない。 ピカソはナプキンに30秒ほどで絵を描き、「代金は1万ドルです」と言った。 ウェイターは「30秒で描いた絵が1万ドルですか?」と驚いた。 しかしピカソはこう答えた。「この絵は30秒で描いたものではなく、40年と30秒かけて描けるようになったものです」と。 当時ピカソは40歳だったという。 もちろん冗談だったと思うが、一見簡単に描いているように思われる絵に対しての、ピカソの気概を感じておもしろい。 ブログを毎日書こうと思ったが、「ネタが続くのか」という不安があった。しかし、今のところそれは問題なさそうだ。1つあたりのブログを書く時間は、朝の30分ぐらいにした

    ブログを書く時間は24時間と30分佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/09/02
  • ミニマリストから「タイムキーパー」へ 佐々木典士

    ここのところ、判で押したような毎日を送っている。 時間割は下記の通り。 06:00 起床 07:00 ヨガ→瞑想→掃除→シャワー→洗濯 08:00 朝コーヒー英語→ブログ→日記 メールの返信、ニュース 09:30 図書館に「出勤」する 13:30    図書館から「退社」する 14:00 昼→昼寝 14:30 ジムに行く 19:00 夕 22:00 就寝 特別な用事があるとき以外、例外はない。「毎日決まりきったことをするなんて、自由が好きな自分には無理」と思っていたが、これがとてもうまくいっていて、毎日続けられている。 アラームは1日3回鳴る。起床とジムに行くとき、そして就寝の時間。早起きのためには、起きる時間より、寝る時間を決めたほうがうまくいく。 難易度はこれから上げたり、さらに追加するものもあるだろうが(楽器の練習を今追加したいと思っている)今のところは、疲れも翌日に残らず

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    ikeit
    ikeit 2017/09/01
  • ミニマリストは忘れ物が多い?佐々木典士

    ミニマリスト友人とどこかへ出かけていると、忘れ物をしているのをよく見かける気がする。 ・肘さんが2駅ぐらい電車に乗っているだけで切符をなくす。 ・A1理論が、ご自慢のリュックを電車の棚に置いたまま電車から降りてくる。 ・姫姉様から「スマホなくした」というエピソードを聞いた日に、iPadをお店に忘れてくる ・確か、すんすんらんども、スマホをお店に忘れていた。 そういうのを見るたびに「…うわぁ」と思うがそれはぼくも身に覚えがありまくりだからだ。例えばぼくは旅行にいくと、何かしらを忘れてしまうことが多い。 ・よく行くゲストハウスでは行く度に手ぬぐい忘れる。 ・キャンプ場で、サブバッグごと忘れて着払いで届けてもらう。 ・モンベルのマイクロタオルという、小さくてとっても薄くて便利なものをハンカチとして使っているが、今までに7枚は買った。 ・ジムで鍵の忘れ物を取りに行き、運動したあとにまた同じものを

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    ikeit
    ikeit 2017/08/31
  • ミニマリストと「割れ窓理論」佐々木典士

    「割れ窓理論」という言葉がある。 割れた窓ガラスをそのままにしておくと、その建物は管理されず、窓が割れても誰からも注意を払われていない場所だと思われ、他の窓まで割られてしまう。 そうして、さらにその場所の環境が悪化していく。治安も悪くなっていく。 空き地などで、投げ捨てられたゴミが溜まっているところを見かけることがあるが、それは「ここはゴミを捨てていいところなんだ」とうしろめたいはずのゴミを捨てる意識のハードルが下がっているからだと言える。 自分の部屋でもそれが起こる。 荒れたままの部屋にしていれば「こんな状態なのだから、少しぐらい片づけても片づけなくても変わらない」という意識が働く。そうしてできあがるのが「自分は片づけられない人間だ」という思い込みだ。 そういえば、マキシマリスト時代に風呂場の洗面台が割れたまま、1年間ぐらいは放置していたが、あれも割れ窓理論に見事にあてはまる。 部屋を整

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    ikeit 2017/08/30
  • ミサイルと習慣佐々木典士

    朝起きてすぐ、聞きなれない音で携帯が鳴った。 ミサイルが上空を通過。(ミサイルや政治についての話ではないです) 6時4分にJアラートが出てから約10分後の上空通過となるまで、緊迫感がある。いつもの習慣どころではなくなりそうになる。テレビがないのでtwitterで検索する。 こういうときに、自分の中で、 「今日はすべての予定をやめて、情報収集に専念すべきでは」 「こんなことが起こってしまったのだから、今日は仕事どころではない」 という意見が湧き上がってきたのは事実。実際に会社を休みにしてくれ、という意見も目にした。気持ちはよくわかる。しかし最近は、自分の中から湧き上がってくる、何かに乗じていつものことを止めようという意見をあまり信じていない。 戦略を練らなければいけない人もいるし、これで関連情報をもっと調べたいと思う人もいて、それでいいと思う。しかし変わらない毎日を送ることもまた大事なことで

    ミサイルと習慣佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/08/29
  • ブログへの期待値を下げる佐々木典士

    ブログを書くならいいものにしなきゃ、考えがまとまってからにしなきゃ、と思っていたが少し変えてみようと思う。 時間を決めて書く。 毎日書く。 いいものにしたい、質をあげたいという気持ちは自分でハードルをあげる行為で、それには労力がかかるので次第に億劫になってくる。そうして一旦距離を置いてしまうと、さらに書くことが億劫になる。 実際に書きたいと思っているネタがあるのだが、もう半年間ぐらい温めているかも。 そしてネタは書くと減っていくような気がするが、実際は書けば書くほど増えていくようにも思う。実際に、こうして書いてる最中にも次のネタが生まれてくる。 発言が少ないと、逆に話を聞いてくれるようになるというのはミニマリズムの効果でこれは確かにある。おしゃべりが過ぎる人には有効だ。10年に1度しか作品を出さないという寡作の天才タイプもなんか憧れる。 でも、やはり続けることがほとんどの人にとっては有効な

    ブログへの期待値を下げる佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/08/28
  • 書くことは「ふっかつのじゅもん」佐々木典士

    今のテーマは習慣なので毎日いろいろと方法を探っている。 関心のひとつは、できた習慣もいつかは崩れるということ。 旅行でいつもと違う日々を過ごしたり、怪我をしたり、住む場所が変わったり。 環境が変わってリセットされる。 築き上げた習慣も、数日で崩れてしまうことがある。 その対策のひとつは、うまくいっていたときの習慣がどういう流れで成り立っていたのか、 どんなときに崩れやすいのか、細かく丁寧に書いておくこと。 書けばよりはっきりする。 人は自分のことも忘れてしまうから、書けば思い出せる。 書けばそこからまたやり直すことができる。 自分宛の「ふっかつのじゅもん」を自分で書き残しておくのだ。

    書くことは「ふっかつのじゅもん」佐々木典士
    ikeit
    ikeit 2017/08/27