レノバは2017年8月29日、三重県四日市市で計画している出力約21.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業「四日市ソーラー発電所」に対し、プロジェクトファイナンスを組成したと発表した。 同発電所は、森林を含む約68haに建設する。三重県環境影響評価条例に基づき、2015年3月から2016年11月まで21カ月間、環境影響評価を実施した。同条例がメガソーラー事業に適用されたのは、今回は初めてとなるという。同社などが出資する合同会社が事業主体となる。 プロジェクトファイナンスは、三井住友信託銀行を主幹事とし、融資契約を締結した。シンジケートには、三重銀行も参加する。2019年3月の運転開始を予定し、年間に約2430万kWhの発電量を見込み、これは一般家庭6750世帯の年間使用電力量に相当する。 また、レノバは2017年8月29日、熊本県阿蘇郡南阿蘇村湯の谷での地熱開発に関し、熊本県知事
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