表1. Podの種類ごとのスペック また細かい設定について、今まではrequest(リソースの最低使用量)とlimit(リソース使用量の上限量)を異なる値にしていました。これは、1種類のPodしか用意していなかったため、ジョブの負荷に応じて自動でリソースの使用量を変更できるようにしたかったからです。この設定の問題点としては、ジョブの実行中にリソース不足で実行が中断されてしまう可能性があるという点とリソース使用量が動的に変化することによってスケジューラのバランシングが難しくなる点などが挙げられます。今回はPodを複数種類用意したことで、動的に使用量を変化させる必要がなくなったため、requestとlimitを同じ値にするようにしました。 2. workflowの実行時間が長い GitHub Actionsでキャッシュを使う時は、 Cache action を使うことが多いと思います。ただgr