ことしのノーベル平和賞にヨーロッパの27か国が加盟するEU=ヨーロッパ連合が選ばれました。ノルウェーのオスロにある選考委員会は日本時間の午後6時すぎことしのノーベル平和賞にEU=ヨーロッパ連合を選んだと発表しました。 ヨーロッパの27か国が加盟するEUは、国土の荒廃をもたらした第2次世界大戦の反省を踏まえ、戦争を二度と繰り返さないことを理念として設立され、ヨーロッパの融合と地域の経済発展に取り組んできました。
英国・スコットランド行政府のサモンド首相は25日、スコットランド議会で、英国からの独立を問う「歴史的」な住民投票を2014年秋に実施するための行程表を明らかにした。まず、住民投票に向けて同議会などで議論を深めることとなる。つまり、スコットランドの市民は今から2年後に、独立した主権国家になりたいかどうかを問われることになる。 300年の歴史を持つ連合が崩れることは滅多にないので、スコットランド独立・連合王国の解体という可能性があること自体が大ニュースである。よって、この投票の影響は人口500万人のスコットランドにとどまらず、広範囲に及ぶかもしれない。スコットランドの独立は、英国(United Kingdom)の解体につながる可能性も考えられる。またカタロニア人をはじめ、不満を抱く欧州の一部民族は、スコットランドの独立を自分たちの独立構想の前兆と見なしている。その他の多様性のある国民国家は、行
【マドリード=共同】欧州財政危機の行方を占うスペイン上下両院総選挙は20日投開票され、内務省の発表によると、最大野党で中道右派の国民党が下院(350議席)で40%以上の得票率となり、勝利した。サパテロ社会労働党政権は退陣、7年半ぶりの政権交代となる。新首相には国民党のマリアノ・ラホイ党首が就任する予定。欧州最悪水準の約22%の失業率などサパテロ政権への経済運営に対する国民の強い不満が反映された
EU 自由な移動の制限検討へ 5月5日 10時29分 不安定な情勢が続くリビアなどからヨーロッパに多くの移民が流入している事態を受けて、EU=ヨーロッパ連合は、EU域内での人の自由な移動を認めている協定の一部見直しを検討することになりました。 ヨーロッパでは、ことし1月以降、北アフリカのリビアやチュニジアでの混乱を受けて、2万5000人を超える移民が地中海を渡ってイタリアに入国したあと、その多くがフランスを目指し、フランス政府は、一時、国境を閉鎖する措置を取りました。各国が流入する移民への対応に苦慮するなか、EUで移民政策を担当しているマルムストローム内務委員は、4日、ブリュッセルで記者会見を開き、EU域内での人の自由な移動を認めた「シェンゲン協定」を一部見直すべきだとの考えを示しました。具体的には、一部の加盟国に多くの移民が押し寄せた場合、ほかの加盟国への流入を防ぐため、これまで無くして
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