教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。 その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。 そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。 六十歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす。 本物の教養を身につけることができる”教養の教科書”となっている。 「人生を面白くする 本物の教養」のここが面白い ”教養”を身につけるということ 私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いて いる花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。 一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。 その分だけ人生と世界は単純になっていく。