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  • りーちゃんのクリスマスケーキ その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 今年はどんなクリスマスケーキにしようか考えていた、パティシエ見習いのりーちゃん。 考えた末、イチゴのデコレーションケーキを作ることにしました。 「マルズ先生!ぼくのケーキの絵、見てー」 描けた 「これはこれは。素敵なケーキが描けていますね」 「これ、このケーキ作ってもいいですか?」 「もちろん」 「やったぁ!」 りーちゃんすっごく嬉しそう。 ”ぼくが一番にべたいくらい、おいしそうに描けた” 早速イチゴのデコレーションケーキの試作品を作るため、イチゴをさらに追加注文。 「あ、イチゴ屋さん?ぼくりーちゃんです」 ”マルズさんのところの?” 「イチゴなんですが…ええっ!?」 「りーちゃん、どうしました?」 残念ながら、クリスマス直前のこの時期、馴染みの青果店ではすでにイチゴが売り切れ。 青果店の方でもイチゴはたくさん仕入れていたみたいですが、予想以上の売れ行きだったそうです。 他の

    りーちゃんのクリスマスケーキ その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/21
    アライグマのイチゴやさん可愛すぎ!必要なくても買っちゃう予感です。いちごおいしいといいですねぇ
  • りーちゃんのクリスマスケーキ その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    クリスマスが今年も近づいてきました。 ポ村は一番、年末が寒い。 そのため、年末年始の一週間前くらいは冬眠、というか冬ごもりしてしまう方も多いのです。 冬眠中 保存を準備してしばらく在宅 一方パティスリーマルズで働くパティシエ見習いのリーちゃんは、冬眠どころじゃありません。 パティスリーマルズ店内今年はどんなクリスマスケーキを作るかに、夢中になっています。 パティシエのマルズさんは、それをじっと眺めています。 もちろん、マルズさん制作のクリスマスケーキはとっくに予約を開始。 でも毎年この時期、りーちゃんが一生懸命クリスマスケーキについて考えているので、出来ればそのアイディアも採用したいと思います。 ちょっとアレンジ、そして少しお安くはするけれど… 「うふふ、今年はどんなケーキにしよう」 クリスマスパーティーの最後、一番のお楽しみであるクリスマスケーキ。 ケーキでお客様をがっかりさせたくはあ

    りーちゃんのクリスマスケーキ その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/18
    冬眠してた~い。クリスマスのことを考えるとうきうきするのはポ村のかたも同じなのですね。どんなケーキになるか楽しみです
  • 猫とこたつ - マメチュー先生の調剤薬局

    国内ではだれもが承知。 ねこさんは、おこた好き。 うちの実家で一緒に暮らしていた、ねこのぽんちゃんもこたつが好きでした。 一方のポにゃさん。 ポあねはこたつを持っていないので、今一緒に暮らしているねこのポにゃさんは、こたつ経験がありません。 あればきっと好きになったでしょうね。 こたつの中には人間も、もぐりこみたくなります。 魅惑的な世界。 こたつの中では人の足にいたずらしたくなったり、ねこさんに触れたくなります。 すね毛をポあねに引っ張られるでも長時間こたつの中に潜っているとさすがに暑いし、息苦しい。 人間が苦しいなら、ねこさんも苦しいはず。 そう思い、ねこさんの様子を、ちょくちょく確認。 空気をこたつ内に入れたりします。 結局ねこさん自身も暑かったのか、こたつから出て今度は、こたつの横ちょによっかかる。 そんなぽんちゃんに、こたつの中から忍び寄る足。 この重みと温もりが幸せ。 ぽん

    猫とこたつ - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/15
    古代のこたつがめちゃめちゃ懐かしいです。猫とこたつはもう親友ですね
  • 冬の屋台 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 冬の夜、ポ村には豚汁を出してくれる小さな屋台が出ていました。 そこにはバスの中で居眠りし、最終のバスで終点ポ村まで来てしまった中年の男性がひとり、お客として訪れているようです。 「犬なんかに癒されるっていうけどさ、ほんとに癒されるか?ご主人はペット飼ってる?」 「ペット、だすか?」 「飼ってない?飼わないよなぁ、ペットなんて。金もかかるし、育てる手間の方がストレスになると思うんだよな」 「そうなのだすか」 「そう、嫁も子供もペットもいらない。一人がいい」 「ひとり、さみしくないだすか?」 「そうだな。そう思ったり思わなかったりするだろうな」 「むずかしいお話だす…」 男性客は相変わらず、暗くてよく見えない上の方を見上げて話している。 「しゃべり方もね、変だよね」 「そうなのだすね?一生懸命みなさんの真似してしゃべっているのだすが」 「へぇぇ?」 ズズ、ズズズ… 男性客は残りの

    冬の屋台 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/12
    そうそうなんかね。話すだけで楽になることってたくさんありますよね。私もカラスケさんに聞いてもらいたいですw
  • 冬の屋台 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    空気が澄み星がよく見える、そんな年の瀬せまる冬の夜。 ポ村には小さな屋台が一つ、ポツリと出ていました。 屋台からはごま油のいい香りが漂っています。 冬にピッタリ、アツアツの豚汁を出す屋台のようです。 豚肉、ネギ、大根、ごぼう、にんじん、こんにゃくなど王道の具材が入っている豚汁。 具材は王道なのですが、お野菜類は少し大きめに切ってあります。 小さな屋台から漏れ出る小さな灯り。 よく見ると、一人のお客らしい中年男性の背中が見えました。 屋台のご主人に向かって、色々と語りかけている様子。 その屋台のご主人、小さな屋台から頭がはみ出ています。 どうやら主人はポ村一大きな男性、ヤマオのようです。 「ああ、あったまる。それにしても具がでっかいなぁ。俺はこれくらいの方が歯ごたえ合って好きだけどさ」 客の男性は七味が好きなのか、豚汁にガシガシかけています。 「今日寒いよね。そうだ、ポン酒はない?」 「ポン

    冬の屋台 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/09
    豚汁大好き~wサツマイモ入れるのも好きです。こんな風に旦那が外で愚痴らなくてもいいように気をつけたいと思います。
  • 猫さんすくすく育つ - マメチュー先生の調剤薬局

    うごうごとうごめくものの中で、一番かわいいもの。 色々といますよね。 アザラシとか可愛いですね。 リクガメとかもひっくり返ってウゴウゴしているとね。 助けずにはいられないと思う反面、可愛いなぁと思います。 カメさんがひっくり返ったお友だちを一生懸命助けている映像を見たことがありますけれども、なんとも微笑ましく可愛らしい映像でした。 しかし今回ご紹介するのはこれです。 はい、こねこさんですね。 可愛いです。 ポあねが足しげく会いに行っているご友人宅のお子さんです。 一生懸命動いていますね。 何をしたいのかは分かりませんが、動いています。 顔が一生懸命です。 ひっくり返ってしまい、慌てて起き上がろうとしているカメさん並です。 おや? どうやらこの子。 ぽこっとしている自分のお腹が気になるようです。 ポいもも、こねこさんのぽっこりおなか、気になります。 可愛いお腹です。 ”おなか気になるね。なん

    猫さんすくすく育つ - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/06
    あぁ子猫のおなかはたまりませんね~。私のおなかも負けてませんけどねwぽにゃさんはぽあねさんが大好きなんですねぇ。猫の性格によるのでしょうが、ずっと子供の飼い猫さんも確かにいますね。
  • 仕事でのミス その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 外出中のマメチュー先生に、お店を任されたパゴロウさんたち。 先生の留守を預かるため、張り切っていたパゴロウさんですが、ミスの連発。 落ち込んでいたところ、USAさんが自分の失敗話を爆笑しながら話だしました。 「でね、でね。昨日、雨降ってたじゃない?傘さしているとさ、いっつも傘が枝に引っかかってさ」 飛ぶぞ「傘が突然飛んでっちゃうから、あたし毎回びっくりしちゃうの。傘にジェットエンジンが搭載されてんのかなって思うくらい、遠くに飛んでっちゃうんだもん。あたしの傘」 ほんとに飛んだわ「でもあたしの後ろに人いなくてよかった。これ、笑い事じゃないよね。飛んでった傘が人に当たったら危ないものね」 「分かってんなら、気ぃつけなよ」 落ち込んでいたパゴロウさんは、そんなUSAさんを見て感心していました。 “失敗を笑いに変えてる。器の大きさを感じるなぁ“ 「ボクはだめです。ミスなんてしたら、一日

    仕事でのミス その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/12/03
    私も老化という変化と日々戦っていますwパゴロウさんはまだまだ成長できそうですね。がんばって!
  • 仕事でのミス その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「では、みなさん。申し訳ありませんが、今日はお店をお願いしますね」 そう言って、マメチュー先生は出かけて行きました。 薬剤師まゆさん、調剤事務USAさんはいつも通りですが、初めてマメチュー先生がいないお店を任された新人薬剤師のパゴロウさんは、張り切っています。 せっかくお店を任せてもらったのですから、ガッカリされたくないのでしょう。 緊張で震えてますしかし残念ながら意気込むほど、人は失敗をする生き物。 よそ見して体当たり(当たり屋)「大丈夫?」 「何してんの?」 「大丈夫です。ごめんなさい」 またぶつかる「パゴちゃん!?」 落ち着け「すいませんっ!」 ひとり平静さを失っている様子のパゴロウさん。 そしてマメチュー先生がいない時ほど、お店が忙しくなってしまう。 「ごめん。パゴちゃん。トイレ掃除お願い。患者さん対応で手が離せなくて」 先ほど気分が悪くなってしまった患者さんがトイレで吐いてしまい

    仕事でのミス その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/30
    私も複数のタスクがあると、次から次へと忘れてしまうタイプです。気付いて慌てるとろくな目にあいません。最近はまぁまぁ諦めています。
  • 落ち葉掃除 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 毎年恒例落ち葉掃除をするポ村の住民。 お掃除中に大きなお野菜を販売する業者さんがやってきました。 「こんにちはー」 今度はミルクを販売する業者さんです。 この後はパティスリーマルズさんの所へ向かいます「今度はミルク!美味しそー」 「おいしいですよ。味見してみます?」 「甘くておいしいっ!マメチュー先生!!」 「はいはい、いただきましょうね。そうだ、お掃除の後お野菜とミルクを使って、クリームシチューなんかはどうですか?」 「べたいっ、あったかいもの嬉しい!」 「にゃにゃっ」 「ぶぶっ」 ミルクの匂いにつられた、にゃこさんとどろちゃんも落ち葉の中からやってきました。 「ねこ用ミルク?にゃこ、どろちゃん、いただく?」 「お安くしますね」 「やったー」 「にゃったー」 「ぶにゃー」 ねこさんたちがミルクを美味しくいただいた後は、マメチュー先生特製のクリームシチュー。 鶏肉とミルクたっ

    落ち葉掃除 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/28
    なるほど。冬になるとシチューが美味しいのは、体が喜ぶせいでもあるんですねぇ。
  • 落ち葉掃除 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    冬を迎える前に毎年行う、ポ村の落ち葉清掃。 集めた落ち葉は腐葉土として再利用します。 腐葉土は農家を営むケイヒさんにお届け。 「いっつも悪いね、ヤマオ。ポ村にはヤマオしか男はいないのか」 「人見知りの男性が多いのですよ」 ブーたれたことを言っているまゆさんを、マメチュー先生がたしなめます。 「人見知り?大人なのに?」 そこへてんまさんが、嬉しそうにさつまいもを抱えてやってきました。 落ち葉はある程度は残しておいて、掃除の後にホクホクの焼き芋も作るのです。 こちらも毎年恒例行事。 そして落ち葉は生き物たちも暮らす大切なおうち。 にゃこさん落ち葉ですやすや先に寝ていたどろちゃんポ村のねこさん、にゃこ、どろさんは永遠のライバル。 「ううん、肌」 「マメチュー先生からもらった、保湿クリームは塗ってんだけど」 「今は肌、もちもちしてるのにね。あたしはさ、少し乾燥した冬の方が実は好きなんだ」 「なんで

    落ち葉掃除 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/24
    先日森で長女と落ち葉の塊をひっくり返したら、ミミズとかワラジムシとハサミムシとか、いっぱい出てきました。私は30代後半から癖がでてきちゃって、慣れてないからいまだにフリーダムなヘアースタイルです。
  • ポ村のセラピーキャット、にゃこさん ① その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ねこ好きだけど、ペット不可物件に住むあたし。 今日はポ村のセラピーキャット、にゃこちゃんに癒してもらいに来た。 なのに癒される所か、にゃこちゃんに振り回されてしまっている… 「待って、待って!どこ行くの?」 運動不足のあたしは既に息が切れている。 置いてかれる 仲良くなる前に、癒される前に、めっちゃこの子に連れまわされてる。 村役場 契約終了の時間が近づいたので、あたしはにゃこちゃんとヨロヨロしながら村役場にもどった。 役場では村長が、にこにこと出迎えてくれた。 「え、ああ。こちらこそありがとうございました」 あたしは、少し上の空でそう答える。 「また、よろしくお願いしますね。にゃこさん、いい子にしてましたか?」 「にゃし!」 あたしと違ってにゃこちゃんは、元気に村長に受け答えをしていた。 ”癒し、癒しは?“ あ。 そういえば忠告受けていたんだった。 ”研修生のにゃこさんには、

    ポ村のセラピーキャット、にゃこさん ① その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/21
    結局癒されていますねぇ~。中毒性が高そうなセラピーです。
  • ポ村のセラピーキャット、にゃこさん ① その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ねこ好きだけど、一人暮らしでペット不可物件に住むあたし。 金銭的にね、なかなか難しいよね、ペット可物件は。 でも無性にねこと触れ合いたくて、たまらない時がある。 ねこさんの幻影 禁断症状がでる。 あたしはねこ依存症なのかもしれない。 だからねこに触れ合いたい時は、ねこカフェに行く。 行きつけのお店には、お気に入りの子もできた。 ただねこカフェの場合、他の人もあたしのお気に入りの子と触れ合いたそうなので、たまに気を使う。 そんな時に聞いた、ねこを独り占めできるサービスっていうかなんていうか… 【ポ村のセラピーキャット】 研修中のねこさん(にゃこ)がボランティアで行っています。 ねこさんとの窓口はポ村役場で、予約が必要です。 研修中のねこさんがお相手なので、ねこさんらしい自由行動があります。 その制度を知って、ポ村って所に行くことにした。 ポ村に着くと、さっそく村長があたしにねこを紹介してくれ

    ポ村のセラピーキャット、にゃこさん ① その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/18
    私もにゃこさんに癒してもらいたいです~。絶対メロメロになりそう。
  • 爪が割れる その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ポあねが車を購入するというので、一緒にいくことにしたポいも。 所が二軒目のディーラーさんの所で、車のドアに指を挟んでしまいました。 それを見て、青ざめる店員さん。 “かわいそう“ そんなこんなで、結局購入した車は。。。 最初に行ったディーラーさんの所。 指を挟んだことに関しては、全く関係ないです。 ただ、ごめんなさい。 二軒目の店員さん。 一生さよならになりました。 さて、指の方ですが、青黒く腫れあがり血もなかなか止まらず、爪は割れている。 だからほんとに痛い。 だけど我慢。 なぜなら病院に、行きたくないから。 病院が嫌いとか、怖いとかじゃなくて、面倒くさいのです。 買い物も美容院も事に行くのも、なにしろ面倒くさい。 病院に行かないのは“面倒くさい”それだけの理由です。 でもポいもにとっては、それが全て。 最重要事項。 駄目人間。 そのくせ、車の購入に付き合ったのは、人と一緒

    爪が割れる その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/15
    もう「わかるわかる~」ってなりながら読みました。独身の時の私はそんな感じでした。今は育児が出来ないと困るのでイヤイヤ病院に行きます・・・
  • 爪が割れる その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「フリスビー買ってきたから、今から公園行こう」 シュールなことを言い出す、仕事から帰宅直後のポあね。 夜の公園で、姉妹で初めてのフリスビー。 何だこれこの時… ポいもはポあねにばれないよう、実は右手親指の痛みを必死で我慢していました。 一応ポあねのフリスビーの件は、近々職場の人とバーベキューへ行くので、みんなで遊ぶために購入したそうです。 前日の話。 ポあねと一緒に暮らし始めて、半年ほどたった頃。 「車買うことにしたんだけど、一緒に見に行く?」 「行く」 ポあねに誘われて、購入する車を見に行くことになりました。 ポあねは北国に住んでいた時には、車に乗っていたのですが、実家近くに居をうつしてからは、しばらく乗っていなかったのです。 一方ポいもは車が不要な地に住んでいたものですから、自家用車の購入に付き添うのは初めて。 「車だ!車だ!」 🚗 実際にはポにゃちゃんはいませんウキウキ気分でポあね

    爪が割れる その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/13
    ドアに指挟むのやったことあるんですけど、激痛ですよね。私は自分のせいなのに、強烈な怒りがわいてきたのを思い出しましたw
  • 青年と猫 - マメチュー先生の調剤薬局

    ポ村に住む画家のトウキさんは、昼間頭痛がひどくなることが多く、痛みが出ている日中は、身体を動かさず目を閉じていることが多いです。 そんな風に頭痛が発生した日は、夜に眠ることが出来なくなるため、そのまま起きてぼーっとしている。 今日も頭痛がひどかったため、ようやく痛みが治まったこの遅い時間、ぼんやりとポ村の星空を見上げています。 実はこれはいつものこと。 ついこの間も同じようなことがありました。 www.mamechu.com トウキさんにとって、太陽の眩しい日中よりも、この時間の方が落ち着くようです。 ただ、静かすぎることがちょっと気になるところ。 夏や初秋はいろんな虫の気配や声がするので、生物が身近にいることを実感できます。 しかし虫が眠りに入る今の季節、村全体がだいぶ静かになってしまいます。 夏は多少陶しく感じる虫の声ですが、聞こえなくなると不思議とせーせーするとまでは思わない。 静

    青年と猫 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/09
    あ~私もおこたになりたいです。秋の山の落ち葉をかき分けると、びっくりするくらい虫たちがいますよねぇ。寄り添いあって、温め合っているさまは、ほほえましいこともあるけど、ぎょえ~ってなることもあります…
  • 電子お薬手帳 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 電子お薬手帳よりも、紙のお薬手帳の方が使いやすいというポあね。 その理由は… “携帯電話は紙のお薬手帳のように気軽に預かれないから“ 黒衣の薬剤師調剤室にお薬手帳を持って行けない場合、忙しい時などはちょっと非効率的になってしまいます。 調剤室で行う業務お薬手帳を確認しながら作業処方監査は調製を行った薬剤師とは別の、ベテランが行うことが多い。 お薬手帳がないと、監査中に他に何の薬を服用しているかわからないまま確認しなければならない。 電子お薬手帳だと、服薬指導をするときに初めて確認する、ということになります。 クラリスロマイシン(抗生物質) ベルソムラ(睡眠導入剤) “併用禁忌薬発見“ 忙しいのに ここで併用禁忌薬を発見した場合は、もちろん一からやり直し。 患者さんをお待たせすることになってしまいます。 その点、紙のお薬手帳だと処方箋と一緒にお預かり出来、確認しながら作業が行えま

    電子お薬手帳 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/07
    確かにスマホは預けにくいですね。医師と薬剤師、医療関係の情報を一か所に集めて、必要な情報だけ取り出せるというシステムになっていくのでしょうか?情報漏洩が気になりますね・・・
  • 電子お薬手帳 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    突然ですが実はわたくしポいもは、調剤薬局に行ったことがありません。 具合が悪くても “病院に行かない“ “薬を飲まない“ そんな人間なのです。 医療関係者を、非常に困らせるタイプだと思います。 そんなポいもに時折、薬剤師であるポあねが語るお話。 今回はそれを記事にしております。 “電子お薬手帳使いづらい“ これがポあねが語っていたこと。 あくまでポあねの個人的な意見です。 電子お薬手帳とは、携帯電話に薬の情報を保管する、紙タイプのお薬手帳の電子バージョンです。 どうやらポあねにとって、紙タイプのお薬手帳の方が使いやすいとのこと。 もちろん、電子お薬手帳には色々なメリットがあります。 携帯電話はいつも持ち歩くので、持参し忘れも防げます。 そのため、お薬手帳は数年前から徐々に、電子化しているのです。 ただ複数のアプリがあり、それぞれ特徴も異なるので、ポあねにとっては少しややこしいらしい。 薬剤

    電子お薬手帳 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/11/03
    アプリ版あるんですね。でも子供3人分と自分の分を管理するのは大変そうだなぁ。私は紙で満足しています。もちろんたまに忘れてしまいますけれど。
  • ねこ森町のハロウィン 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    ハロウィンの夜。 ねこ森町では、ねこさんたちによる仮装がはじまっています。 悪い霊からねこさんの身を守るためです。 ねこさんたちは基、怖がりなのです。 「早くお着替え手伝ってにゃ」 くろねこさんに、連れてこられた魔女の方、なぜだかねこさんたちのお手伝いをさせられています。 「ぽーっとしてにゃいで、お菓子もだすにゃよ」 「はい。お菓子ですね」 ハロウィンには必須のお菓子。 「みんなをおもてなしするために、お菓子を出してくれなきゃにゃにゃい」 「お菓子出さないと、いたずらされちゃうにゃにゃい」 魔女の方、ねこさんのお着替えとお菓子の準備で大忙し。 「トリックオアトリート」 「お客さまいらっしゃいましたー」 「にゃきゃー」 「こわいにゃー」 やってきたのは、可愛いお子様たちではなく奇妙なお客さまでした。 「にゃ?」 魔女の方に会いに来たのでしょうか。 どうやらこうもりさんのようです。 よく見た

    ねこ森町のハロウィン 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/10/31
    私もネコさんたちの着替え手伝いに行きたいです~。なんてかわいいのでしょう。可愛すぎていたずらするのも忘れちゃいますね。
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その4 - マメチュー先生の調剤薬局

    一話目からはこちら www.mamechu.com 前回のお話 もち三さんは職場から近い、提供の早さが売りの飲店に ランチをしに来ていました。 13時から会議なので、それまでに会社に戻りたいのですが、その日は初めてみるパートのおばさんが焦りながら仕事をしている。 なかなか注文の品は出てこないは、注文の品を間違えるわで、ひっちゃかめっちゃからしい店内。 40分ほど待たされた時点でもち三さんは、店員さんに“注文の品まだですか“と伝えたところ、帰ってきた返答が“ああ、これ。あるある。分かってる“でした。 悪びれない対応に“すごいな“と思う一方さすがに、大事なランチの時間にこれだけ待たせて平気な人に対し、イラッとしました。 “注文票があったって仕方がない。ある、と分かっているなら品を出してください” そう思ってしまいます。 忙しいだろうに40分じっと待っていたおじさん、待たされているのに店員に気

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その4 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/10/28
    この女性のように言いたいことを穏やかにはっきり伝えることが出来るとカッコいいですね。はぁ親子丼食べたくなりました。
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    もち三さんは職場から近い常連の飲店に、ランチをしに来ていました。 13時から会議なので、それまでに会社に戻りたいのですが、その日は初めてみるパートのおばさんが焦りながら仕事をしている。 なかなか注文の品は出てこないは、注文の品を間違えるわで、ひっちゃかめっちゃからしい店内。 「もう30分待ってる。今日はお店選び間違えちゃったな」 いつもなら5分ほどで注文の品を提供してくれる早さが売りのお店で、30分の待ち時間。 現在12時35分。 13時から会議。 余裕を持って職場に戻りたい。 だから今日は、このお店にしたのです。 ここから5、6分で戻れるけれど、事の時間を考えるとそろそろ注文の品が出てきてくれないと困ります。 「ちょっと!オレもう40分待ってんだけど!!」 えぇっ!?もち三さんが、いよいよ焦り始めていた時、近くにいたおじさんがパートの店員さんに、クレームを入れていました。 「あんな風

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    ikujineko
    ikujineko 2022/10/25
    どういうこと?とか言いたくなるパターンですね。40分待たされたら、かなりイライラしますね。ランチじゃなくても40分待つのは辛いです。