大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は29日、ロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦に出場し、4打数1安打でした。打率は3割1分と変わらず、首位打者と三冠王の可能性はなくなりましたが、去年9月に受けた右ひじじん帯の修復手術のため、2019年以来、5年ぶりにバッターに専念するシーズンで大リーグ史上初の「ホームラン50本、50盗塁」を達成しました。 また、2年連続のホームラン王と自身初の打点王のタイトル獲得をほぼ確実にするなど、自己最高の打撃成績を残し「伝説の1年」と呼ぶにふさわしいシーズンとなりました。 記事後半では大谷選手の歴史的な今シーズンのすべての成績・記録も掲載しています。 目次 大谷翔平 レギュラーシーズン最終戦は4打数1安打1盗塁 「三冠王」はならず 打率が届かず