元任天堂開発者が伝授 「連想」のテクニックを使って、アイデアの量を増やす:リンゴを8方向から連想する(1/2 ページ) アイデアの質を高めるためには、母数となる量が必要だ。では、どうやったらアイデアの量を増やせるのだろうか。WiiやSwitchの開発者が伝授する「アイデアの考え方」、今回は箱法というツールを使って、複数方向からアイデアにつながる連想をしてみる。 アイデアをいつもと異なる視点で捉える本連載、前回、前々回は、アイデアを測るツールと、アイデアを極限の視点から見るためのチェックリストを紹介し、アイデアの「いい/わるい」を測る方法を説明しました。 今回から3回にわたり、アイデアを「考える」技術を紹介します。前の2回が「アイデアを測るツールであるモノサシ」の紹介であったのに対し、今回は「アイデアを考えるためのツールであるペン」の使い方の紹介というイメージです。そのアイデアを考えるための