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ブックマーク / synodos.jp (8)

  • 「身体拘束」が増えていく社会は健全か?/長谷川利夫 - SYNODOS

    皆さんは、病院や施設などで、ベッドに身体を縛り付ける「身体拘束」をご存じだろうか? こちらの写真は、私が病院で使われているベッドに「身体拘束」されている写真だ。仰向けになった私の両手首、両手足には「拘束帯」と呼ばれる器具が装着されている。手足は固定され、仮に頭がかゆくてもかくこともできない。トイレに行きたくなっても、トイレにいくこともできない。 通常は身体拘束をされると、オムツをさせられ排尿はそこでさせられることになる。カテーテルと言って尿道に管を通されることもまれではない。社会の中で「身体拘束」される人は、病院、高齢者の施設、さまざまな障害者が入所する施設などがあるが、全容は明らかになっていない。「身体拘束」はある種のタブーとなっていて、病院施設関係者も、される人、家族も、なかなか忌憚なく話し合うということにはなっていないようである。家族も「病院や施設にお預けしている」という意識が働く

    「身体拘束」が増えていく社会は健全か?/長谷川利夫 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2018/06/07
    精神病院も何かと、いろいろな話を聞きます…
  • 医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題/髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 - SYNODOS

    医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題 髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 インタビュー・寄稿 2011年10月以降、福島県では県民健康調査の一環として、甲状腺のスクリーニング検査(無症状の集団に対して超音波で甲状腺の状態を調べる検査)を継続している。対象は事故当時おおむね18歳以下だった福島県民(1994年4月2日から2014年4月1日までに生まれた県民)約38万人で、2018年現在3巡目を実施し、2018年5月からは4巡目が開始される予定である。 甲状腺検査を含む県民健康調査の目的は当初「県民の不安を解消すること」と「県民の健康を見守ること」とされていた。2016年に県は県民健康調査についての中間とりまとめを出し、県民健康調査の目的を「事故による被ばく線量の評価を行うとともに被ばくによる健康への影響について考察すること」と「事故の影響

    医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題/髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2018/05/29
    内情は、分からないものですね。
  • 被ばく体験国だからこそ、世界に誇れる放射線学習カリキュラムを――子供の頃から体験的に放射線を学ぶことの大切さ / 角山雄一 / 放射線生物学、放射線安全管理学 | SYNODOS -シノドス-

    2018.03.15 Thu 被ばく体験国だからこそ、世界に誇れる放射線学習カリキュラムを――子供の頃から体験的に放射線を学ぶことの大切さ 角山雄一 / 放射線生物学、放射線安全管理学 放射線はそもそもエネルギーの塊のようなものなので、間違いなく危険物質である。ではどのくらい危ないものなのか? もしも放射線が大量に体にあたったら、人間であろうと動物であろうと、もちろんひとたまりもない。でもその量がほんの少しだったらどうだろう。 仮にこの量的なリスク感覚を「放射線のリスク感覚」と呼ぶことにすると、果たして我が国でこのリスク感覚を持つ方はどれくらいいらっしゃるのだろうか。私見を申せば、福島県などで原子力災害に見舞われた皆さんを除くと、このようなリスク感覚が身についている方はとても少ないと感じている。 ちょっと思い浮かべてみてほしい。ここに湯船いっぱいの60度の熱湯があるとする。その熱さの程度、

    被ばく体験国だからこそ、世界に誇れる放射線学習カリキュラムを――子供の頃から体験的に放射線を学ぶことの大切さ / 角山雄一 / 放射線生物学、放射線安全管理学 | SYNODOS -シノドス-
    ilovesummer
    ilovesummer 2018/03/15
    原発があることでそういう勉強がおろそかにさせられてしまうんでしょうね。
  • 若者と高齢者、2世代間の絆を育む――フランスの異世代ホームシェア/藤谷和廣 - SYNODOS

    2011年公開のフランス映画「みんなで一緒に暮らしたら」(Et si on vivait tous ensemble?)を覚えていらっしゃる方も多いのではないだろうか。人生最後の過ごし方を模索していた長年の友人5人は、世話係の学生を雇い入れ、共同生活を始める。一緒に暮らす中で生じる数々のトラブルを軽妙なタッチでコミカルに描く、心温まる作品である。しかし一方で、社会的に孤立しがちな高齢者の現実を浮き彫りにする。 2003年夏、フランスは異常熱波に襲われる。特にパリでは酷暑が続き、1人暮らしの高齢者を中心に約1万5000人が熱中症で亡くなった。そこでNPOのLa Paris Solidaireが発足し、シニアと若者のホームシェアを推進。市も補助金を出すようになった。現在は30以上の団体が異世代ホームシェアの運営を行っており、大都市から地方中小都市までフランス全土に広がりを見せている。今回はその

    若者と高齢者、2世代間の絆を育む――フランスの異世代ホームシェア/藤谷和廣 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2017/07/12
    核社会の現在、こんな取り組みは素晴らしいです。
  • 朝活学習は効果的なのか?/福田一彦 - SYNODOS

    そもそも朝早く起きられるのか? 朝活が効果的かどうかを議論する前に、朝、ちゃんと起きられるかどうかについて考える必要があります。朝に何か新しい活動を組み入れるためには、その分だけ早く起きなければならないのですから……。社会人で、朝早く起きている人は、すでに、その時間を有効に使っている人が殆どでしょう。ごく普通の人は、朝に起きるのに苦労してなんとか仕事に向かっているという状態ではないでしょうか。そんな状態で、さらに普段より早く(無理して)起きて、その寝ぼけた頭で何か意味のあることをしようとしてもそれは全くの無駄ですし、行う活動の種類によっては危険でさえあります。 朝活が取り上げられたり、推奨されたりする背景には、朝の時間がうまく活用されていない、それどころか、朝にちゃんと起きられない人が多いという実態があると考えられます。多くの人が朝の活動を活発に行っていれば、そもそも話題にも上らないでしょ

    朝活学習は効果的なのか?/福田一彦 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2017/01/26
    すごく勉強になりました。まずは家の灯りを暗くします。
  • SYNODOS -シノドス-

    「0.99ショック」をきっかけに東京の出生率の低さに再び注目が集まっています。2か月ほど前に公表された人口戦略会議(議長=三村明夫・日製鉄名誉会長)の報告書では、東京都の16の区をはじめとする25の自治体が「ブラックホール型自治体」とされ、東京は「人を吸い込むブラックホール」であると報じる新聞やテレビのニュースもありました。 0.99という数字に象徴されるように、東京が子...

    SYNODOS -シノドス-
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    ilovesummer 2016/11/01
    実際に失くせるものなんですね。そしたら、虐待も失くせるのでしょうね。
  • 亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題/渡邉琢 - SYNODOS

    亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題 渡邉琢 介護コーディネーター 福祉 #障害者福祉#相模原障害者殺傷事件 「勤君は、母親によって殺されたのではない。地域の人々によって、養護学校によって、路線バスの労働者によって、あらゆる分野のマスコミによって、権力によって殺されていったのである。」(横田1979:24) 事件から二週間近くが経過した。事件についてはすでに多くの方々、あるいは団体が、意見や声明を発表している(注1)。報道では、容疑者がなぜ犯行に及んだのか、どんな人物だったのか、あるいはその責任能力はどうなのか、などに関心が高まっているが、ここでは容疑者個人の責任という側面はいったん脇におき、この事件を生む背景となった「社会の責任」、あるいはそこから浮かび上がる「社会の課題」ということを考えてみたい。 (注1)事件

    亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題/渡邉琢 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2016/08/09
    安易に考えたらいけないんですね。もっと根深いものがあるんですね。
  • 鼻血は被曝影響だったのか――原発事故のデマや誤解を考える/菊池誠×小峰公子 - SYNODOS

    小峰 私は大学生の男子の母なのですが、うちの子は頻繁に鼻血だしてたんですよ。保育園の集合写真では鼻にティッシュ詰めてるのが何枚かあったくらい。 菊池 こどもはよく鼻血をだすものだよね。 小峰 保育園の先生は慣れたもので、鼻血の止め方を園児に教えてました。強力に鼻をつまんでゆっくり10数える、っていうだけですけど、それがわりと効果あるんですよ。うちはアレルギーもあってしょっちゅう鼻をぐずらせてたし、粘膜も弱かったんだと思います。中学生くらいまではよくワイシャツを鼻血で汚して帰ってきてました。それでね、先日「そういえば最近は鼻血出ないね」って言ったらなんと「鼻のほじり方がうまくなったからな」という「鼻血の真実」にせまる答えを。 菊池 無意識に鼻をほじってたっていうのも、こどもの鼻血ではわりとありがちなことみたい。血管が集まってるから、傷つくと出るんだよね。 小峰 で、それをTweetしたら、友

    鼻血は被曝影響だったのか――原発事故のデマや誤解を考える/菊池誠×小峰公子 - SYNODOS
    ilovesummer
    ilovesummer 2016/01/29
    美味しんぼはひどかったね。鼻血=福島原発みたいな。医学的証拠とデータでちゃんと証明してほしい。
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