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KeyPressなどのキーイベントをすべてフォームが受け取るようにする通常フォーム上のコントロールにフォーカスがある時にキーをたたくと、 KeyPress、KeyDown、KeyUpイベントはそのコントロールにのみ渡されます。しかし、フォームのKeyPreviewプロパティをTrueにすると、すべてのキーイベントをまずフォームが受け取り、処理が終了してからフォーカスのあるコントロールに渡されるようになります。また、eパラメータのHandledプロパティをTrueにすることにより、フォーカスのあるコントロールにキーイベントを渡さないようにすることもできます。 次の例では、Form1のKeyDownイベントで受け取ったキーの種類を表示し、Button1をクリックするたびにForm1のKeyPreviewプロパティのTrue/Falseを入れ替えるようにしています。このようなコードでKeyPre
Visual Basic 中学校 > 初級講座 > 第23回 コントロールの遷移制御 フォーカス移動際での入力チェック、入力後の処理…深く考えないで適当にプログラムしていませんか?今回はこの辺りの話題を掘り下げます。フォーカス関連のイベントやValidatingイベント等を一から説明しているので、初めての方およびフォーカス制御が苦手な方は必読です。 この回の要約・フォーカス関連のイベントはLeave → Validating → Validated → Enterの順で発生する。 ・個別に行うならば、入力チェックはValidatingイベント、入力後の処理はValidatedイベントで行う。 ・場合によってはLeaveイベントでこれらの処理を行うこともありえる。 ・CausesValidationプロパティを使ってValidatingイベントの発生を抑止できる。 ・Validati
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