様々な業種でITが利用される中、第一次産業である農業、その中でも特に施設園芸においては温度や湿度、CO2濃度などを環境センサーと呼ばれる機器で計測し、それを活用した管理栽培が行われつつあります。 そこで利用するコンピュータをより活用できるように弊社は幾つかの研究機関および施設園芸制御機器メーカーと協力して栽培支援を行う「あぐりナビ」を開発しました。 これにより、園芸施設の遠隔管理と収集したデータを利用した収量予測サービスを提供しようとしています。 そして、あぐりナビの技術を元に「より手軽」にハウス内の温度・湿度・CO2濃度・飽差の各環境データを「見える化」するサービス「あぐりログ」を開発し、14年夏にサービス開始しています。 また弊社は、ITにまつわる様々な仕事をお客様の立場に立ち、一緒に考えサポートしていきます。 どんな仕事でも現代はコンピュータを利用する場面がとても多い
PARとは光合成有効放射(Photosynthetically Active Radiation)のことで、これは緑色植物が光合成に有効な波長(400nm-700nm)の放射を意味します。光量子センサはPARを[単位時間、単位面積あたりの光量子量]=[光量子束密度](μmol・m-2・s-1 ) として計測することのできるセンサです。 光量子密度はPPFD(Photosynthetic Photon Flex Density)とも表現されます。 放射のエネルギーを計測する別の種類のセンサーとして日射計(W/m2)があります。日射計は短波放射全体(CHF-SR30の場合:285-3000nm)を計測しているため、PPFDとの相互変換はできません(ただし、晴天時の遮蔽物がない場合はある程度推定は可能)。 [PPFDのめやす] 真夏の直射日光:およそ2000μmol・m-2・s-1 曇り空:およ
簡易光量子計 UIZ-PAR-LR センサ拡大 光量子センサとデータロガーを組み合わせた光量子計です。 主に森林や植物群落(階層)内等の光量子量を簡単に測ることができます。 安価なので、多点に設置することで光量子量の比較や傾向調査などに便利です。 センサへの供給電源の必要はありません。 センサは電圧出力し、データロガーで記録します。 データロガーは”簡易防水”構造なので、多少の雨滴がかかっても大丈夫です。 データ回収は、データコレクタ、通信アダプタ(どちらもオプション)で簡単に行えます。特に、データコレクタ(UIZ-PAR-LR)を使用した場合、データ回収時に現地へパソコンを持参せずにデータの回収ができます。 データコレクタおよび通信アダプタ、コミュニケーションベースに付属ソフトのスケーリング機能で光量子量への換算およびグラフ表示ができます。 ※データロガーは”完全防水”ではありません。ロ
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