2014年に開発中であることがアナウンスされたArmの「mbed OS」。その後、紆余曲折を経て、mbed OSの立ち位置と取り巻く環境が変わり、mbed OSそのものも大きく変わった。そこで、アップデートとして現状の「mbed OS」と、「mbed Cloud」などそれをとりまく環境を紹介する。 本連載第13回でArmの「mbed OS」をご紹介したが、そこから2年が経過し、mbed OSの立ち位置と取り巻く環境が変わり、mbed OSそのものも大きく変わった。ということで、アップデートとして現状の「mbed OS」とそれをとりまく環境をご紹介したいと思う※)。 ※)編注:Armは2017年8月から企業名や製品名の表記を変更した。例えば、従来は「ARM」「mbed」だったが、現在は「Arm」「Mbed」になっている。本記事では、企業名の表記は「Arm」、製品名は2017年8月以前について
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