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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (5)

  • Arm「mbed OS」は立ち位置を変えながら進化する

    2014年に開発中であることがアナウンスされたArmの「mbed OS」。その後、紆余曲折を経て、mbed OSの立ち位置と取り巻く環境が変わり、mbed OSそのものも大きく変わった。そこで、アップデートとして現状の「mbed OS」と、「mbed Cloud」などそれをとりまく環境を紹介する。 連載第13回でArmの「mbed OS」をご紹介したが、そこから2年が経過し、mbed OSの立ち位置と取り巻く環境が変わり、mbed OSそのものも大きく変わった。ということで、アップデートとして現状の「mbed OS」とそれをとりまく環境をご紹介したいと思う※)。 ※)編注:Armは2017年8月から企業名や製品名の表記を変更した。例えば、従来は「ARM」「mbed」だったが、現在は「Arm」「Mbed」になっている。記事では、企業名の表記は「Arm」、製品名は2017年8月以前について

    Arm「mbed OS」は立ち位置を変えながら進化する
    imanaka99
    imanaka99 2017/12/01
  • オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみた

    ユーザー登録不要の無償CAD「FreeCAD」はモデリング以外の機能も盛りだくさん。一度覚えたら、今後のモノづくりの世界がぐっと広がること請け合いだ。今回はモデリング機能の一部を紹介する。 FreeCADとは? 「FreeCAD」はその名の通り、一切の機能が無料で使えるオープンソースのパラメトリック3D CADだ。基盤とするジオメトリカーネルは「OpenCasCade」で1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化したものだ。同ソフトの開発は2002年から10年以上かけて、世界各国の有志の手によりコツコツと行われてきた。このプログラムは商用利用も可能だという。 海外発のプロジェクトながら日語版のソフトも備える。何より、使用にあたってのユーザー登録が一切不要な点は、特に個人情報の管理に不安を覚えるユーザーにとって安心な点だろう。 FreeCADは3D

    オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみた
  • 5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク

    Raspberry Pi Foundationが2015年11月25日(現地時間)に発表した「Raspberry Pi Zero」(以下、Pi Zero)。たった5ドルという価格もさることながら、イギリスでは財団が発行している「MagPi」という雑誌に無料で付いてくるという。背景には“世界のあらゆるコミュニティーにプログラミング教育を拡大する”という考えもあるようだが、それにしてもこの価格設定は破格だ。 たった5ドルだからといって“おもちゃ”ではない。BroadcomのBCM2835(ARM11コア 1GHz)に512MBのDDR2メモリを搭載しており、Model A+およびB+、2B互換の40ピンGPIOやmicroUSB、miniHDMIなどのインタフェースを備えている。「Raspberry Pi 2 Model B+」(4000円程度)のようにUSB4ポート、有線LAN端子などが用意

    5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク
  • Cortex-A9コア搭載「GR-PEACH」ファーストインプレッション

    ルネサスが投入するハイエンドマイコン「RZ/A1グループ」を搭載した「GR-PEACH」は、Cortex-A9コアで世界初のmbedボードです。販売開始(2015年早春を予定)前にβ版を入手できたのでその一端をご紹介します。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)が2014年8月に発表した、mbedプラットフォームのRZ/A1グループ搭載ボードが「GR-PEACH」(関連記事:ルネサス、Cortex-A9採用ボードでmbedプロジェクトに参加)です。販売開始は当初の発表より若干遅れて2015年早春が予定されていますが、発表後にβ版ボードを使ってのアイデア創出や細部検証・改善点の洗い出しに協力するメンバーを募集しており、その説明会が「GR-PEACHプロデュサーミーティング」として開催されました。 筆者もそれに参加してβ版を入手しました。そこでGR-PEACHの概略や印象などについて、

    Cortex-A9コア搭載「GR-PEACH」ファーストインプレッション
  • いまさら聞けない 組み込みデータベース入門

    近年、組み込み分野でもデータベースの導入が格化している。その中で特に規模の大きい携帯電話を例に組み込みDBの基礎を解説する 「組み込みデータベース(以下、組み込みDB)」というジャンルが認知されてきたのはここ1、2年のことです。しかし、データベース(以下、DB)自体は組み込みシステムにおいてまったく新しいものではありません。その管理規模に大小があるものの、多くの組み込みシステムは何らかのDB的なデータ処理プログラムを持っていると考えてよいでしょう。 その中で、最も規模が大きい組み込みシステムのうちの1つが“携帯電話”です。そこで、記事では身近な携帯電話を例に、組み込みDBについて解説していきます。 組み込みDBとは? 「組み込みDB」とは、何でしょうか? 一言でいうと、組み込みシステムに特有の制約・設計思想に基づいたデータベース管理システム(DBMS)のことです。一般的には、厳しいリソ

    いまさら聞けない 組み込みデータベース入門
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