難病やこどもの慢性疾患に対する医療費助成の制度改正により、平成27年(2015年)1月から医療費の助成を受けられる「難病」「小児慢性特定疾病」の対象が拡大され、これまで医療費助成を受けられなかった病気のかたも、医療費助成を受けられるようになっています。難病と小児慢性特定疾病にかかわる医療費助成の制度について説明します。 1なぜ新たな制度に変わったの?より公平で安定的な制度とするためです 病気には様々なものがあります。原因がおおよそ分かっており、いろいろな治療法や薬が開発されていて1週間から2週間で完治するという病気もあります。しかし一方では、原因が分からない、症例が少ないなどのために治療法が確立していない難病や、幼少期から長期にわたり治療が必要な慢性疾患があります。これらは、治療が長引き完治しにくいことから、肉体的、心理的負担に加えて、医療費や介護費などの大きな経済的負担を患者や家族が抱え
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