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ありがとうと日本に関するimaokazukiのブックマーク (2)

  • 「内向き」で何か問題でも? - 内田樹の研究室

    先日、苅谷剛彦さんと対談したときに、日のように「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が1億以上」というような市場をもつ国は世界にほとんど存在しない、ということを指摘していただいて、「ほんとにそうだよな」と思ったことがある。 「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が一億以上」いるということは、言い換えると、「日語を解する読者だけを想定して著作や出版をやっていても、飯がえる」ということである。 日人が「内向き」なのは、要するに「内向きでも飯がえる」からである。 「外向き」じゃないと飯がえないというのは国内市場が小さすぎるか、制度設計が「外向き」になっているか、どちらかである。 どうしてそんなことを考えたかというと、テレビ政治討論番組で「フィンランドに学ぶ」という特集をしているのを横目で見ていたからである。 フィンランドはノキアという携帯電話のシェア世界一のブランドを有して

    imaokazuki
    imaokazuki 2009/01/08
    味わい深すぎる!ここでいう「内向きたれ」というのは、単なる模倣のような「外向き」を戒め、不調の原因をまず己の中に求めるような内省を促すもの。将来的に外向きになろうとする人への応援、と読んだけどなあ
  • 「明治の文豪」はまさに今こそ読むべきだ

    目下ストレートに答えておきたい問題があります。しかし残念ながら、それはまだ今の私の手には余る作業です。そこで、それは置いておいて、少し回り道を書いておきます(昨晩、水村美苗『日語が滅びるとき』買ってきたので書くかもしれません)。 この文書で私が言いたいことは、明治の文豪はまさに今、読むに足る面白さを提供しているということです。 危機から脱し続けた日グローバリゼーションが進行しつつある現在、私たち日人は世界的な金融と IT の波に飲み込まれるかのようです。昭和という時代を通じて国民を守ってきた国境は、その役目を終えつつあるかように見えます。日の没落を前にして、私たちは底知れぬ恐怖と危機感に襲われています。 これを黒船来航から明治維新に喩える人があります。また先の対戦の敗戦に喩える人もありましょう。枠組みは同じです。欧米は巨大であり、その前に日はあまりに弱く、先が見えなかったのです。

    imaokazuki
    imaokazuki 2008/11/15
    共同体に与えろ、与える人には与えられる、損を我慢できる無名エリートの誇り、金銭よりも安心できる暮らし、てめえで思索して子どもに示せ、言葉・文体は世界の捉え方の反映、まだ国を超える共同体システムはない、
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