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2009年8月9日のブックマーク (4件)

  • 日本は「変な国」になってゆく - 池田信夫

    きょうEconomist誌の記者の取材を受けました。彼の疑問は「日経済がやるべきことは、ずっと前からわかっているのに、なぜちっとも前に進まないのか?」ということなのですが、答に困りました。Economist誌(あるいは経済学者)にはわかりきったことでも、そういう問題が問題と認識されないことが日の問題なのだ、ということをあらためて認識したので、英文ブログにまとめました。 たとえば労働市場を柔軟にしないと非正規雇用の問題は解決しないということは、東京支局長の彼から見ると自明の理で、労働市場の改革はイギリスの労働党でさえ取り組んだテーマです。ところが民主党は派遣労働を禁止しようとしているというと、彼は「民主党は何を考えているのか。連合のエージェントなのか」。労働市場が日経済のボトルネックになっているという認識は、彼も共有しているようです。 「資市場はどうか。もう規制はほとんどないのに、企

    日本は「変な国」になってゆく - 池田信夫
  • 硫黄島に原初の皆既日食を見た(2) - 室山哲也公式ブログ

    imaokazuki
    imaokazuki 2009/08/09
    思わず「太陽」タグ作った
  • 硫黄島に原初の皆既日食を見た(3) - 室山哲也公式ブログ

    硫黄島から帰って、いいようのない「違和感」が続いている。それは硫黄島と東京(日あるいは文明社会)の間にある「空気感」の違いだ。ぼくは確かに硫黄島で「皆既日」を見た。火山島特有の黒い浜に打ち寄せる波。低い草や浜の花をなびかせる風。突然のシャワーのような雨。そして見上げれば「黒い太陽」。それを見上げ、僕は言葉を失い、その壮大さに目を見張り、たしかに唸り声を上げた。5分後、太陽は再び光を取り戻し、元の強烈な存在に戻って行った。僕は再び元の僕になり、硫黄島の湿った空気を肺に吸い込み、暑さに汗をぬぐった。しかし、それが一体どうしたというのか。僕が体験したのは、ただ、それだけのこと。それ以上でも、それ以下でもなく、いつもと少し違うことに驚き、心の中に台風が生まれ、5分後、少し変容した身体と心をよすがに、淡々と元のリズムに戻っただけのことなのだ。 ところが、東京では想像しない事態が起きていた。その様

    硫黄島に原初の皆既日食を見た(3) - 室山哲也公式ブログ
  • 覚せい剤のこと―田中小実昌・野坂昭如対談 - 細々と彫りつける

    最近読んでいる 田中小実昌 (KAWADE夢ムック文藝別冊) 出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/04/08メディア: ムック購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (9件) を見るに戦後すぐの新宿の様子が出てくる対談があった。 時代も変われば恐ろしく価値観が変わる。その典型のようでもあるが日がいったいどういう社会か考える上で興味深い。ある意味あんまり変わっていない。 (田中)新宿の大ガードのところを通り越して角筈のほうへ行くと、昼間見ると星みたいにたくさんあいたトタン屋根の下でおばあさんがご飯をたいているわけです。なぜか大釜じゃなくて、そこで待っているとご飯が炊けてきて茶碗一杯三十円とかね。漬け物くらいはあったかもしれないけど、おかずは自前で持ってくる。頭のいくらか禿げていて、髪をきゅっとつめて、背がちっちゃくて顔が丸いおばあさんで、そこでメシくってるのは

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