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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (2)

  • ジャパン・アズ・ナンバースリー 中国が猛然と追い抜くのを座視する日本 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年8月21日号) 日は経済規模で世界第3位に転落した。日企業はこの状況に立ち向かうことができるのだろうか? 5年前、中国の経済規模は日の半分だった。今年、その規模は日を上回る見通しだ(図1参照)。 先日発表された4~6月期の統計では、中国は往年のライバルである日を追い抜いていた。これまで日中のGDP逆転は、中国のGDP(国内総生産)が季節的要因で必ず高くなるクリスマスを控えた第4四半期にしか起こらなかった。 中国は日の10倍の人口を持つため、この瞬間がいつか来ることは常々予期されていた。それでも、これほど早く訪れたのは驚きだ。ほんの20年前には世界一を目指していた日にとって、3位への転落は憂な節目となる。しかも、それだけでは済まないかもしれない。 日が長い停滞に陥った原因である日的資主義の特徴の多くは、今も生き続けている。現在は、年間1%経

  • 麻薬戦争を終わらせる方法  JBpress(日本ビジネスプレス)

    今からちょうど100年前、各国の外交官が中国の上海に集まり、麻薬取引の禁止を目指す初の国際的な取り組みを開始した。1909年2月26日、彼らは国際アヘン委員会の設置で合意した。 英国がアヘンを売る利権を巡って中国戦争をした、ほんの数十年後のことである。 国際アヘン委員会の発足以降、精神状態を変容させる薬物が数多く禁止された。1998年には国連総会の宣言により、加盟国が「麻薬のない世界」の実現と、2008年までにアヘン、コカインおよび大麻生産の「根絶、または大幅な削減」を目指すことを確認した。 これはまさに、政治家が好む種の約束事だ。というのも、こうした約束は1世紀に及ぶ麻薬の禁止政策に伴う道徳的な動揺を静めてくれる。目的は、10代の子供を持つ世界中の親を安心させることだ。 しかし、これは極めて無責任な約束だ。決して果たせない約束なのだから。 近く、各国の大臣がオーストリアのウィ

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