imarijinのブックマーク (38)

  • 第96話 【Mission on the Tokyo Bay 2】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    #23:30。 万九郎は今、佳菜の客室にいます。 今日の活動結果を、報告するためです。 広くて贅沢な佳菜の客室には、佳菜と万九郎、それにサングラス2人がいるだけです。 ############################ 「それで、その女性が、この階より下に行くのは、万九郎でも危険だと言ったのね」 「そうだ。俺は、明子に悪意を感じなかったから、明日は彼女と一緒に、下の方の階に行こうと思っている」 「その女性は、Enlightenmentと万九郎、それにアスカのことを、知っていたのね?」 「ああ。だが、それ以上のことは、分からない。彼女のプライバシーについて、詮索するのも失礼に当たると思っている」 「万九郎が、一度見ただけで、そこまで信頼する女性に興味があるわ。明日、その人の客室に行くときに、私も同行します」 「いいのか?佳菜は、今回のミッションの依頼主で、俺のボスだ。大将は、前線には出

    第96話 【Mission on the Tokyo Bay 2】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2023/01/15
    やっと万九郎と明子が、下の方の階に行く準備が整いました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第95話 【Mission on the Tokyo Bay】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    1月4日。 万九郎は、まるでサラリーマンの仕事始めのように、この日から出勤しています。 午前8:30に、浦ノ崎別邸の門まで言ったら、サングラスに 「おはようございます、ワカ。お嬢から、楠久の例の場所まで行くようにと、言伝(コトヅテ)を頂いています。なお、汽車で行くようにとのことです」 汽車というのは、この場合、松浦鉄道のことです。 ############################ 万九郎は、松浦鉄道の福島口駅で、汽車を待っています。 福島口駅は、浦ノ崎駅の1つ長崎側、佐賀県の西の端にある駅です。 この駅が、浦ノ崎別邸からも、万九郎の自宅からも、最寄りになります。 この駅は、万九郎の家の隣りにある回漕店から、福島行きの船に乗る人と、福島から来て汽車に乗る人のために、作られたものです。 ############################ 駅の造りは、とても貧相です。 雨と直射日光

    第95話 【Mission on the Tokyo Bay】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2023/01/04
    エッチな女性は、何だか知り合いみたいです(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第94話 【ミッション】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    1月2日。 晴れです。晴天です。 とても、いい朝です。 万九郎は一人暮らしですので、特に予定はありません。 今日は、初売りに行く人もいるらしいですが、わざわざ伊万里や志佐(松浦)のスーパーに行く気は、ありません。 「年末年始は、高いからなあ」 年賀状が届く日ですが、たぶん誰からも、来ないと思います。 高校生の頃に、年賀状を書くのは、やめました。 今日と明日は、久しぶりの完全オフです。 ############################ 万九郎は、釣りをしています。 以前、釣りをしていた赤い、寂しい灯台では、ありません。 自宅から50mほど離れた、土地がちょうど角(カド)になっている場所です。 持ってきたのは、釣り竿と魚籠(ビク)だけです。 ルアーを使うので、餌は要りません。 ############################ 今は、午前11時頃です。 ちょうど干潮の時間ですが、

    第94話 【ミッション】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2023/01/02
    昨日の続きを、書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第93話 【新年会】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    初詣の後は当然、入江の側にある自宅に帰り、寝ました。 夕方。 万九郎は、また浦ノ崎別邸に、向かいます。 佳菜から、松浦家の新年会に、招待されていたからです。 「松浦家の新年会か。さぞかし、豪勢なべ物や酒が、出るんだろう」 万九郎は、期待していました。 ############################ 浦ノ崎別邸の門は、サングラス2人が、守衛しています。 「ワカ。明けまして、おめでとうございます」 「ああ。おめでとう」 邸宅内に入ると、とても広い中庭があります。 その先に板の間、そして、とても広い畳の間があります。 万九郎は、畳の間に、入りました。 (佐世保別邸の、あの司令室ほどじゃないが、ここも、とんでもなく広いな) これほど広い畳の間がある邸宅を持つのは、おそらく天皇家だけでしょう。 「万九郎。アケオメじゃ」 「明けまして、おめでとうございます」 「来たのね」 「ああ。招待され

    第93話 【新年会】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2023/01/01
    万九郎が、新年会でいじめられています(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)!酷いです。
  • 第92話 【初詣】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    「お嬢、到着!」 サングラスの声です。 同時に、浦ノ崎別邸の地下駐車場の門が、開きました。 ############################ 「地下に、駐車場まであったのか」 「浦ノ崎の自宅に、車を停めるスペースあるでしょ。裏の作業場なら、3台停めれるわ」 (だから、俺には知らせてなかったってことか。相変わらず、規格外の頭脳だな) 「夕方から出かけるわ。それまで、適当な部屋で、仮眠取るなり、しておいて」 ############################ 夕方に、なりました。 昼過ぎまで曇っていた空が、見事な茜色に、染まっています。 「これは、寒くなるぞ。各自、防寒は十分じゃろうな」 「ええ」 「勿論です」 「ああ。大丈夫だと、思う」 狂子の問いに、佳菜、美香、万九郎が、答えました。 「ランドクルーザー出してもいいけど、せっかく万九郎がパジェロ持ってるんだから、パジェロで行き

    第92話 【初詣】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/31
    続きを書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。では、良いお年を、お迎えください。
  • 第91話 【ミッション・コンプリート】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    万九郎は、山の稜線を、降りています。 今の場所は、まだ雲の上です。 「こりゃ、降りるのも大変だな」 ############################ 雲の中を通り抜けて、ようやく下界が見えるように、なりました。 「ここで、高度5000mくらいか」 ここから、下までの距離を考慮しています。 今は朝ですが、厳寒の岩から、蒼とした密林まで、極端に違うエリアを歩き抜けなくては、なりません。 山に掛けられていた呪詛は解きましたが、異界であることには違いなく、魔獣どもにも対処する必要があります。 「ふぅ」 万九郎が、一息ついてLOOKでも吸おうかと、足を止めた時、 「Hooooooooo-Heeeeeeeey!」 ドクの声です。 同時に、ドクの愛車エイドリアンが、宙に浮きながら現れました。 「そろそろ、この辺に、お前が現れるから、迎えに行くように、佳菜に言われたんじゃ!」 なるほど。 さすが

    第91話 【ミッション・コンプリート】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/30
    佳菜さんが、カッコいいです(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第90話 【登頂】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    2人の行為は、予感無く、終わりました。 「お、おい。身体が何か、光っているぞ」 「私も、まだやり足りないのですが、この時代の私が意識を失って、流れ込んでいた魔力が、絶たれました」 「この時代のレイ?ひょっとして、レイコのことか?」 「レイコ。私の名前と似てますし、まず、その女性が、今の時代の私です」 こう言いながら、レイの身体は、無数の金色に輝く微粒子になって、霧散しています。 「レイ!」 「レイコのこと、大切にして、くださいね。レイコとして、また会いましょう」 そう言うとレイは、完全に消えてしまいました。 ############################ 暗い洞窟の中で、万九郎はまた、たった1人です。 坂口さんが起こした焚き火は、もう消えつつあります。 「性的には満足できていないが、俺には、やらなきゃいけないことがある」 万九郎が、立ち上がりました。 ##############

    第90話 【登頂】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/30
    ついに登頂です(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第89話 【Resonance】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    「レイコさんが、何か大変です!」 「報告は、はっきりクッキリ具体的に」 「それが・・」 メイド部隊のレイコ付きメイドが、なにやらモジモジしています。 「しょうがないわね。美香、お祖母様、一緒に来てください」 佳菜が、佐世保別邸に来ていた美香と狂子に、言いました。 ############################ 「えっ、これは!?」 「はい。大変なのです」 レイコ付きメイドが、いいました。 「なるほどのう」 「あからさまな、行為ですね」 狂子と美香が、言いました。 4人の目の前で、自室のベッドの上のレイコは、全裸で、どう見てもセックスしていました。 ############################ 「あっっはぁ」 「うっふぅ」 全裸のレイコが両脚を広げ、M字の形にして、見えない男を嬉々として、受け入れています。 性器の穴が広がり、明らかに見えない男の、固いアレが入っています

    第89話 【Resonance】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/29
    レイコが大変なことになっています(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第88話 【氷の祈り】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    洞窟の中は、焚き火が焚かれており、暖かいです。 どこから持ってきたのか、乾燥した木の枝や幹が、たくさん置いてあります。 女性は、何かを炊いているようです。 ############################ 「万九郎さん、暖かいおかゆが、できましたよ」 どこから持ってきたのか、ゆったりとしたベッドの上で、万九郎が眠っています。 「万九郎さん?」 何も返事は、ありません。 「えっ、そんな」 女性は、万九郎の身体に、細くて白い、綺麗な手で触れました。 「冷たい!このままだと、万九郎さんは、凍死する」 女性は、元々凛々しい顔をキリッと引き締め、 「ならば、最後の、手段です」 と、言ったのです。 ############################ ベッドの上に、全裸の万九郎が、仰向けに寝ています。 その上に、全裸の坂口さんが、うつ伏せで、重なっています。 「冷たい。でも、こうやって裸に

    第88話 【氷の祈り】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/29
    新しい話を、書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第87話 【巨人の谷】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    オウムガイたちの進撃が、続いています。 雪が細かく、顔に痛いです。 どんどん傾斜の、角度が急になっています。 たぶん、今の角度は75°くらいです。 万九郎は、ダウンジャケットに包(クル)まって、身体が冷えないようにしています。 ############################ 風景が、変わってきました。 谷です。とても大きな、谷があります。 そこに向かって、オウムガイたちは、いっそう急速に、進撃しています。 ############################ 谷の入口を抜けると、開けた平原になっていました。 溶けることが、たぶん一度もなかった氷の床が、広々と、広がっています。 「おっ!?」 何かが、とても数多くて、とても巨大な何かが、遠い向こうの、雪で霞んだ中から、無数に出てきました。 オウムガイたちの進撃は、止まりません。 ドドドドーーン ずっと先の方で、凄い衝突音が、上が

    第87話 【巨人の谷】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/27
    巨人編が、終わりました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第86話 【The World of Hentai - Revisited】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    猿の村から上も、森林ではありますが、密林ではありません。 夕日の弱い光が、木陰から、差し込んできます。 万九郎は、森が開けているところで、休憩しています。 「ふぅ」 岩に腰掛けて、LOOKを吸っています。 「休むと色々、考えてしまうな。どうせ登るしかないのだから、行くか」 万九郎は、立ち上がりました。 「ん?」 目の前の森林より背が高く、コブラの頭部を、果てしなく巨大化した何かが、万九郎の少し前の林を、横切って行っています。 木々の隙間から、首から下の胴体と手脚が、一瞬だけ見えました。 それは、全裸の女でした。 「裸の女でも、頭があれじゃな」 万九郎は、日刀を取り出して、右手に持ちました。 以前、佳菜との手合わせで使ったものです。浦ノ崎別邸から、借り受けて来ていました。 ############################ それからは、意外と何事もなく、万九郎は黙々と、山を登っていま

    第86話 【The World of Hentai - Revisited】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/26
    続きを書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第85話 【猿の世界(続き)】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    しばらくすると、長老と思しき、長い白髪の髭を持つ猿と、見るからに好戦的な猿が、それぞれ1匹、万九郎の前まで来ました。 「おぬしの強さ。まさかとは思うが、言い伝えにある、『最後に来て、解放する者』か?」 「何のことか、分からん」 「まあ良い。今から、この猿と闘ってみよ。この集落で一番の手練だ」 好戦的な猿が、ずいと前に出ました。 万九郎と、相対します。 「ん?」 よく見ると、その猿は、背中に小さな黒いバックパックを背負っています。 (この猿が、ババアの旦那か) ############################ ババアと言っていますが、40代前半くらいでした。 この猿が年上好きなら、ちょうど釣り合っています。 ############################ 猿が、予感もさせずに、動きました。 (疾い。だが・・) 一瞬後には、万九郎の右手の拳が、深々と猿の鳩尾(ミゾオチ)に、

    第85話 【猿の世界(続き)】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/24
    続きを、書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第84話 【Christmas Eve in Sasebo】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    US Navyの空母ニミッツと、ヘリ空母金剛、並びに付随軍艦が、佐世保湾の港近くまで、やって来ています。 ############################ 「ヨシュア(Jesus)の誕生日を祝ってくれるというなら、喜んで参加しよう」 米海軍インド太平洋司令官、ジョン・アキリーノは、こう言いました。 ############################ 「日頃世話になっている佐世保の祭りなら、我々が協力するのは、当然だろう」 海上自衛隊の小此木3佐は、にこやかに言いました。 こうして、日米海軍と佐世保市民による、楽しいお祭りが、始まったのです。 ############################ 「明日、佳菜が佐世保で、大きな祭りをやるそうじゃ」 浦ノ崎別邸に来ていた万九郎に、狂子が、言いました。 「ああ。レイコが言ってた祭りか。クリスマスイブにやるなんて、佳菜らしいな。ま

    第84話 【Christmas Eve in Sasebo】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/24
    お祭りの話を書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第83話 【猿の世界】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    出発して2~3日の間は、下とあまり、変わりませんでした。 ただ、出会う獣や虫が、今まで見たことのないものに、なっています。 一言で言えば、異形。 特定の部分だけが異様に成長していたり、特定部位が無かったり、複数の異なる種類を、無理やり1つにしたようなものどもです。 脚のない大イヌが、何かを飛ばしながら襲ってきましたが、あっさり消滅させました。 「脚がないようだが、当たらなければ、どうということはない」 シャアのように、余裕な万九郎です。 ############################ 「ん?」 とても大きなライオンが、います。 「ライオン?」 虎なら、松浦領は変ですから、万一いても、不思議ではありません。 「ライオンは、何か違うだろ」 万九郎は、少し呆れました。 とても大きなライオンが、襲いかかってきました。 が、顎に蹴り一発で、倒しました。 ライオンが、小さい、とても小さい光の

    第83話 【猿の世界】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/23
    「猿の世界」を投稿しました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第82話 【旅立ち】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    そんな生活が10年も続いた頃、ピンチが訪れました。 倦怠期になって、しまったのです! 「ダメだよ。どうやっても入らない(←何に?)」 そんな状態が続いて、そろそろ出立しようかと思う頃には、 ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ! ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ! ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ! ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ! 回復して、また夢中になって、やりまくってしまうのです。 ############################ 「レイは、当に美人で可愛くて、おっぱいが大きいなあ。当に、レイコみたいだ」 「ん?」 万九郎の中で、何かが閃きました。 あっちの女性 → レイコ ここの女性 → レイ 「こ、これは、手抜きの法則!」 ############################ もう何十年、何百年、レイと ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ!ジュッポ

    第82話 【旅立ち】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/22
    新しい話を、書きました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第81話 【幸せな万九郎】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    ドンコの煮付けでした。 べてみます。 「う、美味い!」 ############################ 飲み屋の良し悪しは、お通し(佐世保だと付け出し、付き出し)の美味さで分かるとは、よく言ったものです。 万九郎は瞬時に、この店を好きに、なりました。 改めて女性を、まじまじと見ます。 美人で可愛くて、おっぱいが大きくて、とても卑猥です。 万九郎の中に、常々溜まっているものが、臨界を迎えつつあります。 危険な、兆候です。 「レイ、相手してやんな」 あのババアが、とてもいいことを、言いました。 「はい」 万九郎の中のどす黒い何かは、もう溢れそうです。 ############################ 自分に割り当てられた寝室に行くと、ベッドの上に、すでにレイが全裸で、上半身だけを起こしていました。 改めてレイを、まじまじと見ます。 (レイコに、そっくりだな) もちろん、それ

    第81話 【幸せな万九郎】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/22
    なんだか、いやらしい話になりました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第79話 【魔境】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    万九郎は今、蒼とした密林の中に居ます。 密林は延々と続き、果の見えない大森林を、形作っています。 ############################ 「割と、楽だな」 すべての木々が、とても高く、太い、大木になっているため、雑草もありません。 光は差さず、夜のように暗いのですが、魔導で鍛えた万九郎の目は、はっきりと視覚します。 太い木の根にさえ注意すれば、ずいずい進めます。 ############################ 自衛隊からも、演習地としての潜在性を、評価するように依頼されています、 特徴のある大岩や、おそらく川へと繋がる渓谷を、記憶に留めるだけでなく、iPhoneで社員を撮ったり、メモを書いたりしています。 そうすることで、同時に、帰りが易しくなります。 万九郎は、ひたすら歩いています。 もう、何日歩いているのか、分からなくなりました。 ############

    第79話 【魔境】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/21
    新しい話を投稿しました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第78話 【調査】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    「と言うわけで、調査に行け」 ############################ 万九郎は今日、松浦家の浦ノ崎別邸に、来ています。 浦ノ崎別邸には普段、御館様こと松浦狂子が、住んでいます。 ちなみに佳菜が普段、佐世保別邸におり、美香が普段、平戸の邸に居ます。 松浦家当主の松浦静さんは、どこにいるのか、万九郎は知りません。 ############################ 「ここから見える、あの山、石倉(イシクラ)山はな、見た目は大して高くないが、実は恐るべき高さの山なのじゃ」 「そうなのか?」 「魔界になっておるのは、随分前から知っておったが、濃厚な魔力の影響を受けて、周辺部の実りが、豊かになるのだ」 「そういうことも、あるだろうな」 「魔界から湧いてくる魔獣どもの始末は、シロ、タロたちの群れに、任せておった」 「ああ。だから、あの時、森は良く治まっているとか、言っていたの

    第78話 【調査】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/19
    新しい話を投稿しました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第77話 【レイコ】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    次の日。 佐世保別邸の上に、またUFOが、浮かんでいます。 小型で、攻撃的な見た目です・ ############################ 「またかよ」 「昨日の今日じゃ。何か関係が、あるのじゃろう」 ############################ 若い女性が、サッとUFOから、降りてきました。 黒髪で、美人で可愛くて、おっぱいが大きいです。 ############################ 「私は、銀河警察、職員番号4538932号、タカシマ レイコです」 「高島礼子?」 昔売れた女優に、そんな名前の人がいましたが、なるほど似ていると言えば、似ています。 「この辺境の惑星に、2日ほど前に異星人が、来たハズです。その身柄の引き渡しを、要求します」 「はぁ?」 「そのように言われても、彼女は既に、私たちの自治体の住民として登録しました」 佳菜が、言います。 「宇宙に

    第77話 【レイコ】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/16
    レイコの話が、ひとまず終わりました(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第76話 【就職】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    万九郎は、特に理由もなく、佐世保別邸に来ています。 「最近、仕事無くて、暇だなあ」 その時、 「万九郎さーん!」 声の方向を見ると、白衣姿のミサトでした。 額無しのメガネを、掛けています。 「もしかして、佐世保の中央病院で、働いているのか?」 「いえ。ドクの研究所で、マーティーと一緒に、助手をやってます」 「ほう」 万九郎は内心、ミサトについては理数系の試験の結果が抜群だったので、不思議には想いませんでした。 「マーティーが、助手・・?」 「はい。マーティー・マクフライ(Marty McFry)さんは優秀ですよ。それに、全然面白くないことばかり言うのが、面白いです」 「後半については、凄く納得したが、前半は意外だ」 「マーティーは、家庭があまり豊かで無かったから、俳優になったそうです」 「ほう」 その結果の大ヒットですから、当にどう転ぶかは(Eventually)、分からないものです。

    第76話 【就職】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/15
    葛木ミサト登場(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)?