2019年10月5日のブックマーク (1件)

  • ホロコースト否定は「表現の自由」ではない、欧州人権裁

    ドイツ・メクレンブルク・フォアポンメルン州で記者会見するドイツ国家民主党(NPD)のウド・パステルス氏(2012年12月5日撮影)。(c)JENS BUTTNER / DPA / AFP 【10月4日 AFP】人間にはホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を否定する権利があると主張したドイツのネオナチの政治家に対し、欧州人権裁判所(ECHR)は3日、そのような基的人権は存在しないとの判断を下した。 極右のドイツ国家民主党(NPD)に所属するウド・パステルス(Udo Pastoers)被告は、独北東部メクレンブルク・フォアポンメルン(Mecklenburg-Vorpommern)州議会議員だった2010年、議会演説でホロコーストが実際に起きたかどうかは疑問だと主張。ECHRによると、「いわゆるホロコーストは、政治的・商業的目的に利用されている」と発言したとされる。 2012年

    ホロコースト否定は「表現の自由」ではない、欧州人権裁
    imatac
    imatac 2019/10/05
    判決を読んでみた。ホロコースト否定はドイツにおいて刑事罰。被告は欧州人権条約10条の表現の自由を理由に免責を主張したが、ホロコースト否定は条約の趣旨に著しく反するので10条を根拠にはできないというもの。