NaokiTakahashiに応答 先日エントリコメント欄でのNaokiTakahashiのコメントがだめすぎるので、別途にエントリをたてて対応するにゃー。 >論理的には、レイプ被害者が、その犯罪が特定加害ポルノの影響による被害だと証明することは可能でしょう。そのポルノ作品に強力効果があることを証明し、それが犯人の行動に(法的に責任が認められるくらいに決定的に)影響したことを証明すればいい。 その証明が具体的にはほとんど不可能にしか思えにゃーのだが。 ある種の加害ポルノが、犯人にそこまで大きな影響を及ぼすとしたら、その犯人の精神鑑定のほうが先だろ。「〜という作品のせいで犯罪をしました」という言明って、フツーに考えて精神疾患か責任逃れでしかにゃーもの。 表現作品と加害の直接的な結びつきを証明すること自体が困難極まるのに、さらにその加害について表現作品に責任があるなんてのはいかれているにゃ。
数学者・黒川信重さんと、ぼくとの共著、『リーマン予想は解決するのか?』青土社、がそろそろ書店に並び始めてる頃だと思う。これは、フェルマー予想が解決し、ポアンカレ予想が解決してしまった今、最も解決が待望され、しかも、解決にかなり肉薄している予想だ。この予想について、「そもそもリーマン予想とは何か」、「どんな意義を持っているのか」、「攻略のための最強兵器、F1スキームとは何か」、「今、何合目まで来ているのか」、を縦横無尽に解説した、ものすごくホットな本なのである。 リーマン予想は解決するのか? ―絶対数学の戦略― 作者: 黒川信重,小島寛之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/06/01メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 614回この商品を含むブログ (26件) を見るこの本の特徴は、数学書としては異色の形式をしている、ということだ。最初の章に、黒川さんとぼくとの対談が二本載
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く