画像説明, ジャバリア難民キャンプで国連運営の学校が爆撃され、反応するパレスチナ人の子供(4日、ガザ地区北部) アメリカのジョー・バイデン大統領は4日、「人道的休戦」をめぐる協議に進展があったことを示唆したが、詳細は示さなかった。アントニー・ブリンケン米国務長官は同日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区で停戦した場合イスラム組織ハマスが立て直しを図り、次の攻撃を起こすだろうとの見方を示した。他方、国連は同日、同地区で150万人近くが家を失い、71万人以上が国連施設に避難していると発表した。 バイデン大統領は4日、米デラウェア州の教会から出た際に、いわゆる「人道的休戦」をめぐる協議に進展はあるかと記者に問いかけられ、「イエス」と答えて親指をあげる仕草をした。ただし、詳しい状況は明らかにしなかった。