パナソニックは26日、人気アニメ「エヴァンゲリオン」のキャラクターをあしらった電気自動車(EV)用充電スタンドを神奈川県箱根町に設置したと発表した。愛好家向けに充電スタンドの販売も検討している。 箱根町はエヴァンゲリオンの舞台になっており、キャラクターを描いたEVを公用車として走らせるなど町おこしに取り組んでいる。 充電スタンドが設置されたのは、道の駅「箱根峠」と町立箱根湿生花園の駐車場の2カ所。29日から12月25日まで大阪市北区のグランフロント大阪にあるパナソニックのショールームでも展示される。 主人公の少年らがエヴァンゲリオンを操縦して戦うストーリー。背中に電源ケーブルを差して動けるようになることから、パナソニックの担当者は「EVと共通点が多く、アニメの世界観を想像しながら充電作業を楽しんで欲しい」と話す。