【読売新聞】 ノーベル文学賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰で死去した。 日本文学史に残る名作を残した大江健三郎さんは、「書く」ことと同時に何より「読む」ことを大切にした人だった。ただ読むのではない。「真面目
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【読売新聞】 ノーベル文学賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰で死去した。 日本文学史に残る名作を残した大江健三郎さんは、「書く」ことと同時に何より「読む」ことを大切にした人だった。ただ読むのではない。「真面目
東京都は30日、台風による最大規模の高潮が発生した際の浸水想定を初めて発表した。 沿岸部の江戸川、江東区に加え、内陸部の板橋、北区なども含めた17区で被害が発生し、23区の3分の1に当たる212平方キロ・メートルが浸水すると見込んだ。都は想定区域図をホームページで公開し、避難に生かすよう呼びかける。 都は1934年に高知県室戸岬に上陸した過去最大規模の「室戸台風」と同程度の910ヘクト・パスカルの台風が、東京周辺を通過したケースを想定。高潮で堤防の決壊や洪水が起きた場合、海抜ゼロメートル地帯がある江戸川、江東、墨田区では広い範囲で浸水し、多くの地点で深さが5メートル~10メートル未満にまで達する。3区を含む計84平方キロ・メートルでは、50センチ以上の浸水が1週間以上にわたって続くとした。 17区で最も浸水面積の割合が大きかったのは墨田区で、区の面積の99%(13・61平方キロ・メートル)
東京都墨田区の民家で27日、この家に住む主婦(33)が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたことが警視庁向島署への取材でわかった。 同署は28日に遺体を司法解剖するなど、事件と病死の両面で調べている。 同署幹部によると、27日午後5時半頃、同区文花の民家の2階台所で主婦が倒れているのを帰宅した長男(8)が発見し、119番した。主婦には目立った外傷はなく、持病もなかったという。 主婦は会社員の夫(43)と長男、次男(4)の4人暮らし。主婦以外は外出しており、帰宅した長男が玄関の鍵を開けて入ったという。
政府・与党は、2017年度税制改正で、年収103万円以下の配偶者を持つ人の所得税を軽減する「配偶者控除」の廃止を見送る方針を固めた。 17年度は年収制限の緩和など制度の見直しにとどめ、数年かけて存廃を検討する。配偶者控除の廃止は女性の社会進出を促すうえで有効とされるが、廃止で税負担が増える世帯もあり、慎重な議論が必要と判断した。 複数の政府関係者や与党幹部が明らかにした。配偶者控除を巡っては、夫が会社員で妻がパートで働く世帯などで、夫の所得税軽減の恩恵を受けるため、妻が年収103万円を超えないよう働く時間を抑制する傾向が指摘されている。女性の就労拡大を阻む税制の「103万円の壁」と呼ばれている。
高校では、教科横断的な知識を活用できるよう、日本史と世界史を融合し主に近現代史を学ぶ「歴史総合」、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを踏まえ政治参加意識を育む「公共」などの新科目を必修化する。小学校の英語は3年生から始め、現在の3倍の授業時間を想定している。 新科目名はいずれも仮称。中央教育審議会でさらに詳細を詰め、2016年度中に学ぶ内容や標準の授業時間数の基準となる新指導要領案を答申する。小学校は20年度から、中学校は21年度から全面実施する。高校は22年度から学年ごとに順次実施される。 11年度以降、順次実施された現行の学習指導要領では、「ゆとり教育」で減った内容や授業時間を義務教育段階で充実させた。今回は小中高を通じ主体的に学ぶ態度や課題解決型の能力を育成することが主眼。思考力や表現力を重視する大学入試改革も見据え、高校教育は大幅に見直す。
16日午後、横浜市磯子区の20歳代の女性が神奈川県警磯子署を訪れ、「子供2人を預けたベビーシッターと連絡が取れない」と通報した。 県警の捜査員が、ベビーシッターの20歳代の男が住む埼玉県富士見市のマンションを訪れたところ、2歳くらいの男児が死んでいるのを発見した。室内には一緒に預けられていた生後8か月の男児もいて、病院に搬送された。県警は男の身柄を確保しており、任意で事情を聞いているが、黙秘している。 県警幹部によると、女性は14日夕方頃、同区のJR根岸線新杉田駅付近で、30歳代の別の男性ベビーシッターに長男と次男を預け、約2時間後にこの男性ベビーシッターが、20歳代のベビーシッターに横浜駅近くで2人を引き渡していた。 女性は、インターネットのベビーシッター紹介サイトを利用して、16日まで預かってもらう予定で申し込んでいた。
昭和30年代以降、東京都心に建造された首都高速道路の高架橋を撤去する構想が急浮上している。 国土交通省は、老朽化した路線の再整備で「地下トンネル化」を検討しているが、課題はリニア中央新幹線の整備費にも匹敵する巨額の費用。日本橋に覆いかぶさる「都心環状線」は、今後、中央環状線や東京外郭環状道路(外環道)などの整備が進むため、不要になるという意見も出始めた。 東京都墨田区の首都高6号線。今月1日、国交省が設置する審議会のメンバーが、高架橋の状況を視察した。底面のコンクリートには細かな亀裂が入り、放っておけば剥落する恐れがある。「ここはまだまし。もっと厳しい所もある」と首都高会社の職員は言う。 首都高の総延長は301キロ。このうち、都心環状線など計約90キロ分は建設後40年以上が経過している。補修が必要な損傷は2009年度末で9万6600件と5年前の倍以上。設計が古く、道幅が狭いことなどから、合
災害時などの保育園の緊急連絡用に、メール配信システムやツイッターなどを導入する自治体が首都圏で相次いでいる。 東日本大震災では、帰宅困難となった保護者と連絡がとれなくなった保育園が多く、連絡体制の不備が浮き彫りになったためだ。 東京都品川区は11月、区立保育園全41園でメール配信システムを導入する。各園に保護者の携帯電話などのメールアドレスを登録してもらい、年内にも運用を開始する。災害時は園児の安否情報などを一斉に配信する仕組みだ。 個人情報保護のため、メールアドレスの管理などは業者に依頼する必要があり、システムの導入費用に約210万円、年間の運用に約300万円かかる。「震災時は電話がつながりにくく、ほかの連絡手段の確保が必要だと痛感した」と区保育課の担当者は話す。 同様のメール配信システムは、江東区が今年度内に導入する予定のほか、世田谷区が今年6月、葛飾区が9月に導入している。 保育園は
自宅のPCに保存してある文書や写真、動画、音楽ファイルなどを外出先から手軽に閲覧・再生できる、新しいパーソナルクラウド機器「Pogoplug(ポゴプラグ)」が登場した。 「ポゴプラグ」は、米クラウドエンジンズ社が開発した、個人で簡単にパーソナルクラウド環境を構築できるファイル共有デバイスだ。国内の販売パートナーは、ソフトバンクBB社。アマゾン、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで、実勢価格9800円で購入できる。 容易に導入できて多機能 特徴の一つは、導入の容易さにある。ルーター(無線LANルーター)に「ポゴプラグ」をつなぎ、手持ちのハードディスクを接続。あとはユーザー登録して機能を有効にするだけで、すぐに利用できる。 ハードディスク上にデータを保存すると、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などから閲覧・ストリーミング再生できるようになる。また、ファイル共有機能を使うと、「
札幌市厚別区で無許可のスナックを開いたとして、札幌厚別署が「ママ」を務めていた女子高生(18)らを風営法違反容疑で逮捕、送検していたことが17日、わかった。 ◆資格も取得、商才発揮◆ 捜査幹部によると、この女子高生はホステスとして働きながら食品衛生責任者の資格を取るなど勤務態度を評価され、2年生だった今年1月、店長に昇格。年上のホステス8人を使いながら店を切り盛りする“敏腕”ぶりで、売り上げが月200万円を超える時もあったという。 摘発されたのは同区厚別中央のパブスナック「ムーン」。捜査幹部によると、女子高生は今年5月、経営者の男(34)とともに、北海道公安委員会の許可を受けずに同店を営業、女性従業員に接客をさせた疑い。 女子高生は親元を離れ、札幌市内で一人暮らしをしながら通信制高校に在学。生活費と学費を稼ぐため、市内の複数のスナックなどで働き、昨年10月、同店に移ったという。ママに昇格し
乳幼児期に親からよくほめられる子供は、他人を思いやる気持ちなどの社会適応力が高くなることが、科学技術振興機構の長期追跡調査で明らかになった。育児で「ほめる」ことの重要性が、科学的に証明されたのは初めて。3月7日に東京都内で開かれるシンポジウムで発表する。 筑波大の安梅勅江(あんめときえ)教授(発達保健学)らの研究チームは、2005~08年、大阪府と三重県の計約400人の赤ちゃんに対し、生後4か月、9か月、1歳半、2歳半の時点で成長の度合いを調査した。調査は親へのアンケートや親子の行動観察などを通して実施。自ら親に働きかける「主体性」や相手の様子に応じて行動する「共感性」など、5分野25項目で評価した。 その結果、生後4~9か月時点で父母が「育児でほめることは大切」と考えている場合、その子供の社会適応力は1歳半時点で明らかに高くなった。また、1歳半~2歳半の子供に積み木遊びを5分間させたとき
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