自分がいくら行動を変えようと努力しても、自分に対する周囲の見方(レッテル)は簡単には変わらない。レッテルが変わるために必要な6つのアプローチを紹介する。 今回は他人と一緒に働く力を高めるために、ITマネージャーが自分の行動を変えようと努力しているプロセスを周囲にうまく伝え、自分に貼られたレッテル(メンバーの見方)を変えていく方法をお伝えする。 いくら優秀なリーダーでも、自分自身の言動に関する悪癖を克服するには、早くても3カ月、平均すると1年から1年半もの時間がかかると言われる。つまり、どんなに変わる努力をしていても、毎日の変化はとても小さい。黙っていたら、その変化に周囲が気づかないということだ。 また変化の途中だからこそ、突然に悪癖をさらけ出してしまうこともある。「結局は何も変わっていないじゃないか」と周囲に言われないよう行動することは、自己変革をするのと同じくらい重要だ。そして、自分の行