最近、さまざまなジャンルのソフトウェアで“コラボレーション”がうたわれるようになった。協働ということでは歴史のあるグループウェアもコラボレーションソフトと呼ばれるようになってきている。果たして、「グループウェア」はどのように「コラボレーションソフト」に進化しようとしているのだろうか? 一部ベンダなどで、グループウェアを「コラボレーションソフト」と呼ぶようになってきている。しかし、ユーザーサイドでは、従来のグループウェアソフトと何がどう違うのか、使い方をどう変えればいいのか、とらえあぐねているというのが現状ではないだろうか? 特にグループウェア導入の基礎を築き終えたユーザーの現場サイドからそうした疑問がわき上がっている。だが、コラボレーションソフトとは、まさに、グループウェアソフトの進化を的確に示した言葉ともいえる。 果たして、その進化とは何か。主要な「コラボレーションソフト」メーカーの取材