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  • 早大グループが「人工赤血球」を開発 大学見本市で発表

    今年度のノーベル医学生理学賞が山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長に決まり、科学界は沸いている。数個の遺伝子の操作で、どんな細胞にも育ちうる万能のiPS細胞(人工多能性幹細胞、新型万能細胞)は間違いなく近年の日技術の頂点だが、実はそれに匹敵するような目ざましい技術がないわけではない。 輸血用として長期保存が可能 2012年9月27、28日に東京国際フォーラムで開かれた大学見市「イノベーション・ジャパン2012」で、早稲田大学重点領域研究機構の酒井宏水・上級研究員グループが発表した人工赤血球の開発がその一つだ。 赤血球は 3週間程度しか保存できないが、グループは期限切れの赤血球から主成分のヘモグロビンを精製、脂質膜で包んだ直径250ナノメートル (ナノは10億分の1) のヘモグロビン小胞体に再生する技術を確立した。途中で摂氏60度10時間の加熱処理が可能になったため、感染源を排除して長期

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