■文章に触発され、考える。メモする。 クロワッサン(2008年3月10日号)『最近、面白い本読みましたか』より 文章は、その文章に触発されて どれだけいろいろなことを考えたか、に価値がある。 保坂和志(小説家、エッセイスト) なるほど、と思い、早速メモした。 こういったわたし的に考えをめぐらせたくなる文章を目にした時、私は必ずその文章をメモする。 元々がメモ魔だということもある。私はメモし、その文章について感じたことを書く。 この感じたことを書き残しておくことは、ほぼ習慣化している。 メモしたものを自分の言葉でテキスト化する作業は、私にとって最高に楽しくて仕方がなかったりする。 ■本を味わう、というのが好きだ。 私は本を速く読むのは好きではない。 味わいながら読むのが好きだ。 速く読めないこともないけれど、あえて、ゆっくりと味わいながら読む方を選ぶ。 味わう=楽しむ ということだ。 わたし