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ブックマーク / hara4410.blog15.fc2.com (2)

  • [????]「犬の人生」マーク・ストランド 中公文庫 - 本みしゅらん

    2024 07 ≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2024 09 ???? 村上春樹訳、アメリカの桂冠詩人の処女短篇集、14篇収録。 「更なる人生を」 蠅や馬、果ては恋人にまで死んだ父親の気配を感じてしまう男、 あるいは父親のようになってしまいそうな自分を、 または自分の内にある父親の面影をそれらに投影しているのか… 「真実の愛」 五度結婚し、恋愛を六度した男の話。 男は気に入った女性に出会うたびに“真実の愛”だと思い込み妄想を 膨らませるが、“真実の愛”とは別に結婚したたちとは上手くいかず に別れてしまう。実際の結婚生活の乖離と彼の中の“真実の愛”の陳腐さ、 その身勝手さを描いているのだと思う…たぶん。 「犬の人生」なんのことやら。 「水の底で」などは、作者のただの記憶の断片とそれに付随するイメージを 書

  • ☆☆☆☆☆ - 本みしゅらん

    ☆☆☆☆☆ 中部ヨークシャーの人里離れた谷間の小村エンスクーム。まるで時間の流れが止まったかのようなこの村へダルジール警視以下、部下のパスコーとウィールドがやってきたのは、若い駐在巡査の失踪事件を調べるためだった。しかし、この理想郷も俗世間とまったく無縁ではなかった。調べを進めるにつれて、大地主一家の家督相続問題、若い牧師をめぐる三角関係、小学校の存続問題など、さまざまな問題が浮上。やがて、年に一度の村の祝宴の日、事件は流血の大惨事へと発展する。古き良き英国小説の伝統を今に受け継ぐ、ダルジール警視シリーズ第13作 内容紹介より 職務熱心すぎるがゆえに村人から煙たがられている生真面目な若い巡査が非番中に連絡が取れなくなり、自家用車の座席には血痕が残され、さらに彼の奇矯な振る舞いが村人から目撃されていたことが判明します。 駐在所の巡査の行方不明事件によって牧歌的な小村に潜んでいた醜聞が明らかに

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