2009年2月の第59回ベルリン国際映画祭で監督賞に輝いた『彼女が消えた浜辺』。昨年9月のアジアフォーカス・福岡国際映画祭で、『アバウト・エリ』のタイトルで上映された折に、アスガー・ファルハディ監督が来日されました。 この度、9月11日より一般公開されるのにあたり、昨年行った個別インタビューと、アジアフォーカス・福岡国際映画祭での上映後のQ&Aの模様をお届けします。 *ストーリー* カスピ海沿いの別荘に繰り出した大学時代の仲間たち。快活で皆のリーダー役のセピデーは、ドイツで結婚に失敗したアーマドの新しい相手にと、保育士エリを連れてきていた。一泊で帰りたいと、そわそわするエリ。子どもが溺れそうになり、エリの姿が消える・・・ ◆実はやんちゃ坊主の監督 ― 楽しい旅が、子どもが溺れエリがいなくなるという事件で一転。最後の最後までエリが出てくるのでは?と思って、息もつけませんでした。 監督:ドラマ