シャムスカ監督解任へ…エンゲルス氏に後任打診 【大分1―2鹿島】泥沼の12連敗を喫した大分が、シャムスカ監督(43)を更迭する可能性が高くなった。就任5季目を迎えた今季、リーグ戦はわずか1勝と、成績不振は深刻。鹿島に逆転負けを喫した28日、クラブ幹部が既に前浦和監督でチーム再建の手腕に定評のあるエンゲルス氏(52)に後任監督への就任を打診していたことが判明。監督交代は避けられない状況となった。 この日の鹿島戦もチーム状態の悪さを露呈した。後半9分にMF清武の初得点で先制したが、直後に小笠原に同点ボレーを浴びると、DF岩政にも決勝弾を決められ万事休す。指揮官は91日ぶりに戦列復帰したFW高松、さらにMF金崎を投入したが、選手起用も後手に回った。 観客席には「プロのプライドをみせろ!」という痛烈な横断幕も掲げられた。試合後、高松はハンドマイクで「オレたちは頑張ってるよ。オレたちはまと