※【コマ引用】「ホクサイと飯さえあれば」(鈴木小波/講談社)1巻より この夏、何度も作ったカレーを、師走の今ようやくご紹介。 「ホクサイと飯さえあれば」に登場する、炊飯器で作る牛すじカレー。 主人公・ブンちゃんの美大生時代を描く本作には、前作「ホクサイと飯」にも増して個性的なキャラが出てきます。そのひとりが、(よそいきモードの)ブンちゃんにひと目ぼれする新米教師・柑田川。 熱血教師にあこがれるも生徒の指導に空回りする日々。初対面の彼にそんな悩みを打ち明けられ、ブンが教えるのがこの牛すじカレー。 ※【コマ引用】「ホクサイと飯さえあれば」(鈴木小波/講談社)1巻より 炊飯器に材料を入れてスイッチを押して家を出れば、くつくつと食材は煮込まれ、帰るころには美味しいカレーが完成している。 「そう思うだけで、今日一日素敵な日でしょ?」 この発想に、私もズキュンとやられました。なんて前向きな料理! カレ