タグ

ブックマーク / www.footballista.jp (9)

  • イングランドのセットプレーに見る“戦術のバスケ化”の可能性 - footballista | フットボリスタ

    1990年イタリアW杯以来、実に28年ぶりとなる準決勝進出を果たしたイングランド代表。その躍進の要因の一つに、セットプレーがある。特に話題となっているのが、チームを率いるギャレス・サウスゲイト監督が、わざわざ米国まで出向きバスケットボールの戦術を参考にしたというエピソードだ。 今や母国では時の人となった指揮官はいかにしてバスケの戦術をセットプレーに組み込み、果たしてどれほど効果的なのか。両競技の特性を比較しながら考察する。 総得点11のうち8点がセットプレー(3点はPK)、5点がヘディング――今大会のイングランド代表の得点の内訳だ。52年ぶりの栄冠まであと2つ、というところまで来た彼らの得点方法の偏りはとても面白いけれど、あるところでこの偏りがさらに興味深くなる話を耳にした。「イングランド代表が、セットプレーにおいてバスケットボールの戦術を参考としている」という話だ。 「バスケットボール化

    イングランドのセットプレーに見る“戦術のバスケ化”の可能性 - footballista | フットボリスタ
  • Twitterの戦術家たちが暴くベルギーの策略。ブラジル対ベルギー リアルタイム分析レポ - footballista | フットボリスタ

    「優勝予想は……やっぱりブラジルですね」 W杯特集のテレビ番組に出演する多くの解説者たちがそう述べていた。 しかしどうだろう。サッカー王国はベスト8であっさり敗北した。ブラジル全国民の夢を打ち砕いたのは、決勝トーナメント1回戦で日を、後半ロスタイムの逆転弾で破ったベルギーだった。 彼らはいかにして、優勝候補筆頭のブラジルを撃破したのか。 前回王者ドイツをメキシコが下し話題となった一戦の、ツイッター上での戦術分析をまとめた「twitterの戦術家たちがメキシコを丸裸に。ドイツ対メキシコ リアルタイム分析レポ」に続く第2弾を、私サッカーアナライザー(@_socceranalyzer)がお届けする。 【キックオフ 日時間7月6日 27:00】 ブラジルのスターティングメンバーはGKアリソン、DFは右からファグネル、チアゴ・シウバ、ミランダ、マルセロ。MFはフェルナンジーニョ、パウリーニョ、コ

    Twitterの戦術家たちが暴くベルギーの策略。ブラジル対ベルギー リアルタイム分析レポ - footballista | フットボリスタ
  • 必然のギャンブル?ポーランド戦、日本はなぜ機能しなかったのか? - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第3回:日対ポーランド 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第3回のテーマは、今でも議論が二分している「談合サッカー」ではなく、「ポーランド戦の日はなぜ機能しなかったのか?」を検証する。 試合時間、残り10分。西野監督は長谷部を投入し、このまま0-1の負けで終わらせコロンビアの守備力に運命を託すという鳥肌の立つような決断をする。 通常「談合サッカー」は両者とも他会場の結果は関係なしに引き分けで終われば突破できる場合などで行われるが、今回はセネガルが残り10分で1点でも決めれば一瞬で敗退が決まるというリスクのある「談合サッカー」だった。肝が据わっていると言えばそうなのだが、完全に他力願の無気力サッ

    必然のギャンブル?ポーランド戦、日本はなぜ機能しなかったのか? - footballista | フットボリスタ
    inumash
    inumash 2018/07/01
    そう、本当に検証されるべきは"終盤のボール回しの是非”ではなくそこに至るまでの過程。スタメン6枚替えというリスク、チームとしてのプレーモデルの欠如、果ては23人のメンバー選考の妥当性まで。
  • 個で上回っていたセネガルの誤算。日本のビルドアップの高度な工夫 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第2回:日対セネガル 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第2回のテーマは、難敵セネガル相手に優勢に試合を進められた決め手となった「日のビルドアップの高度な工夫」について検証する。 正直に言えば、フットボリスタ誌に寄稿した私のセネガル戦の分析とシミュレーションは間違っていたと言わざるを得ない。理由は簡単で、クリバリ&サネという世界最高クラスと言っても過言ではないCBコンビ相手に大迫がボールを収められるとは思っていなかったし、セネガルの屈強なFW陣相手に昌子が競り勝てるとも思っていなかったし、圧倒的な突破力のある両ウイングを酒井&長友が封じられるとも思っていなかった。だが、蓋を開けてみればすべての

    個で上回っていたセネガルの誤算。日本のビルドアップの高度な工夫 - footballista | フットボリスタ
    inumash
    inumash 2018/06/27
    他の人の事前分析でも"セネガルは縦のポジションチェンジへの対応が曖昧”という指摘がされていたので長谷部や香川の動きは事前の仕込みなんだろうな、と。ただ柴崎封じられたときのプランBがなさそうなのが心配。
  • ハリル解任の真の悲劇はW杯以後。日本代表は「解任基準」を失った - footballista | フットボリスタ

    短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第3回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第3回はこの解任劇が日サッカーの未来を考えれば正しい選択とは言いがたい、と主張する結城康平氏が登場。テーマは、代表監督の「解任基準」とは何なのかだ。 理解されなかった、ハリルホジッチの戦術的長所 相手チームを地道に分析して、罠に追い込む。ハリルホジッチの戦術的意図は複雑ゆえにわかりにくく、万人受けするスタイルではなかった。しかし、90分という試合全体をコントロールする組み立てにおいて、彼の能力が傑出していたのは事実だ。アジアを出れば大半のチームが格上という状況を考慮すれば、日本代表のサポーターも期待のレベルを明確化しなければならない。 彼の戦術的長所は、アルジェリア代表時代から変わらない「多様な戦術的パターンの使い分

    ハリル解任の真の悲劇はW杯以後。日本代表は「解任基準」を失った - footballista | フットボリスタ
    inumash
    inumash 2018/06/01
    選手に”自由”を与えたガーナ戦は、トランジションの速度も強度も失ったゆるゆるな"俺たちのサッカー”が復活してて、こんなゴミをやるために3年間をドブに捨てたのだという事実に震えるほかなかった。
  • 「極右主義者お断り」クラブによる思想・信条の排除は許される? - footballista | フットボリスタ

    ドイツサッカー誌的フィールド 皇帝ベッケンバウアーが躍動した70年代から今日に至るまで、長く欧州サッカー界の先頭集団に身を置き続けてきたドイツ。ここでは、今ドイツ国内で注目されているトピックスを気鋭の現地ジャーナリストが新聞・雑誌などからピックアップし、独自に背景や争点を論説する。 今回は、特定の思想・政党とクラブとの向き合い方を考える。 「AfD(ドイツのための選択肢)に投票する人間は、このクラブの会員にはなれない」 フランクフルトのペーター・フィッシャー会長が昨年12月に発した一言が、大きな反響を呼んだ。多くの拍手が送られた一方で、違和感を覚えたり憤る人もいた。 2013年に結成された右派政党AfDは、昨年9月の連邦議会選挙で得票率12.6%を記録して初めて議席を獲得した。ただ、どちらかというと保守的な『フランクフルター・アルゲマイネ』紙でさえ「AfDによる、人間を蔑視するスローガンを

    「極右主義者お断り」クラブによる思想・信条の排除は許される? - footballista | フットボリスタ
  • ハリルホジッチは何を語ったか? 2018.4.27記者会見全文公開 - footballista | フットボリスタ

    “なぜ、会長にしても西野さんにしても、「ハリル、問題があるぞ」と一度として言ってくれなかったのか” ロシアW杯開幕を2カ月後に控えた2018年4月9日、日本代表監督解任が突如発表されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏。異例とも言える日サッカー協会の決断に対しては賛否両論、議論の渦が巻き起こったが、当事者であるハリルホジッチ氏は何を想うのか。4月27日に日記者クラブで開かれ1時間半に及んだ会見の全文を公開する。 お集まりのみなさま、こんにちは。今日はみなさまお越しいただきまして、どうもありがとうございます。今回初めて、4月7日以来、私の口からお話をさせていただく機会を得ました。 やはり、ここ日で3年間仕事をしてきましたので、この地でお話をさせていただきたいと思いました。この日という素晴らしいお国で私自身いろんな体験をしてまいりました。 そして、この私どもが家族とともに大好きな日というお

    ハリルホジッチは何を語ったか? 2018.4.27記者会見全文公開 - footballista | フットボリスタ
    inumash
    inumash 2018/04/28
    id:white_rose "あんな成績”って、ハリルジャパンの戦績は近年の代表と比較しても劣るどころか上位に来るものなんですが…→https://twitter.com/majime_shiitake/status/989770165423300608http://footballgeist.com/nippon_ranking
  • J2を支配する謎トレンド。[3-4-2-1]が強い理由 - footballista | フットボリスタ

    西部謙司の戦術リストランテ Jリーグ編 第2回 海外サッカー月刊誌footballistaの名物連載『戦術リストランテ』のJリーグ編がWEBで開店! 第2回は千葉を通してJ2のサッカーを見続けている西部さんが、首位を快走する湘南を筆頭に上位チームがことごとく採用している謎の[3-4-2-1]ブームに迫る。 構成 浅野賀一 J2型[3-4-2-1]とは何なのか? ――今回はJ2で上位を独占している[3-4-2-1]システムについて取り上げます。千葉を追っている西部さんにとっては目の上のたんこぶなチームたちですね(笑)。 湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎、松山雅、東京ヴェルディなど、J2の上位クラブの多くが[3-4-2-1]です。他にも大分トリニータ、ザスパクサツ群馬、ファジアーノ岡山もそう。常に[3-4-2-1]とは限らないチームもありますが、珍しいフォーメーションの割には

    J2を支配する謎トレンド。[3-4-2-1]が強い理由 - footballista | フットボリスタ
  • 弱小国を切り捨てない理由。W杯予選方式に見る欧州の理想 - footballista | フットボリスタ

    スペインがリヒテンシュタインに2戦合計16ゴール、それでも プレーオフ組を除く9つの出場国が決定したロシアW杯の欧州予選には、強国をシードし弱小国同士を戦わせて振り落す「予備予選」がない。世界ランク1位ドイツから最下位ジブラルタルまでがW杯出場権を争うという一点で同一線上に並ぶ。平等の理想が欧州っぽい。(稿内のFIFAランキングはすべて2017年9月発表のもの) 小国と大国との試合をあなたはどう思うだろうか? 大差がついて「退屈だ」とか「意味がない」と思うか、それとも「弱小国にも戦う権利がある」と思うか。後者の考えなのが、欧州である。 W杯予選で予備予選がないのは欧州と南米だけ。南米の場合はその必要がない。参戦国はわずか10で最弱国のベネズエラですらFIFAランク68位と世界レベルでは立派な中堅国だから、総当たりのリーグ戦一発で出場国を決めることに異議を唱える者はいない。 参戦国の少なさ

    弱小国を切り捨てない理由。W杯予選方式に見る欧州の理想 - footballista | フットボリスタ
  • 1