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弱小国を切り捨てない理由。W杯予選方式に見る欧州の理想 - footballista | フットボリスタ
スペインがリヒテンシュタインに2戦合計16ゴール、それでも プレーオフ組を除く9つの出場国が決定したロ... スペインがリヒテンシュタインに2戦合計16ゴール、それでも プレーオフ組を除く9つの出場国が決定したロシアW杯の欧州予選には、強国をシードし弱小国同士を戦わせて振り落す「予備予選」がない。世界ランク1位ドイツから最下位ジブラルタルまでがW杯出場権を争うという一点で同一線上に並ぶ。平等の理想が欧州っぽい。(本稿内のFIFAランキングはすべて2017年9月発表のもの) 小国と大国との試合をあなたはどう思うだろうか? 大差がついて「退屈だ」とか「意味がない」と思うか、それとも「弱小国にも戦う権利がある」と思うか。後者の考えなのが、欧州である。 W杯予選で予備予選がないのは欧州と南米だけ。南米の場合はその必要がない。参戦国はわずか10で最弱国のベネズエラですらFIFAランク68位と世界レベルでは立派な中堅国だから、総当たりのリーグ戦一発で出場国を決めることに異議を唱える者はいない。 参戦国の少なさ
2018/03/07 リンク