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医学に関するinunohibiのブックマーク (28)

  • 小児に多い白血病 “薬の種類や量増やすと生存率向上”と研究G | NHK

    小児がんの中で患者数が多い白血病の一種について、投与する薬の種類や量を増やすと3年後の生存率が70%から90%以上に向上したと国内の小児病院などでつくる小児がんの研究グループが発表しました。 標準の治療法になることが期待されるとしています。 全国各地の小児病院などが参加する「日小児がん研究グループ」などは、「T細胞性急性リンパ性白血病」の0歳から24歳までの患者349人を対象に2011年から行った臨床試験の結果を国際的な医学雑誌「ランセット・ヘマトロジー」に発表しました。 従来の治療では抗がん剤と炎症を抑える薬が使われ、15歳未満では3年後の生存率は71.0%でしたが、臨床試験で患者に応じて抗がん剤の量を増やした上で、薬が効きにくい患者に「ネララビン」という薬を追加して投与するなどしたところ、3年後の生存率は91.3%になり、再発なく生存する割合も86.4%まで向上したということです。

    小児に多い白血病 “薬の種類や量増やすと生存率向上”と研究G | NHK
  • 研究の進捗をリアルに伝える『「心の病」の脳科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日

    『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』 うつ病、統合失調症などの精神疾患は社会的影響が大きいものの、脳の仕組みは複雑であるため、なかなか理解が進んでいなかった。林(高木)朗子・加藤忠史編『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』(講談社ブルーバックス・1210円)は、これら精神疾患の研究の現在地を、多数の専門家が案内した一冊。うつ病と脳内の炎症の関係、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のトラウマ記憶を消す薬など、意外な研究成果が次々と登場する。さまざまな角度からの研究が組み合わされ、脳という深い森の理解が一歩一歩進んでいる様子が、リアルに伝わってくる。 ★林(高木)朗子・加藤忠史編 講談社ブルーバックス・1210円 『新版 動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ』 福岡伸一『新版 動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ』(小学館新書・

    研究の進捗をリアルに伝える『「心の病」の脳科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2023/04/11
    "うつ病と脳内の炎症の関係、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のトラウマ記憶を消す薬など、意外な研究成果が次々と登場する。"
  • アルツハイマー病の新治療薬 最終段階の臨床試験で有効性確認 | NHK

    製薬大手の「エーザイ」などが開発しているアルツハイマー病の新しい治療薬の最終段階の臨床試験を行っている国際的な研究グループは29日、この薬に症状の進行を遅らせる有効性が確認されたとする論文をアメリカの医学雑誌に発表しました。 アルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」の最終段階の臨床試験を行っている、製薬大手「エーザイ」と東京大学やイエール大学などの研究グループは29日、アメリカの医学雑誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、臨床試験の結果を発表しました。 臨床試験は50歳から90歳までの早期のアルツハイマー病の患者、およそ1800人を対象に行われ、薬を投与するグループと、偽の薬を投与するグループに分けて、患者の認知機能の変化などを調べました。 その結果、薬の投与を始めて1年半後の時点で比較すると、「レカネマブ」を投与したグループでは、偽の薬を投与されたグループより、

    アルツハイマー病の新治療薬 最終段階の臨床試験で有効性確認 | NHK
    inunohibi
    inunohibi 2022/11/30
    ”一方で、薬を投与された患者の17.3%の人で脳の出血が、12.6%の人で脳の腫れが報告されたということです。これは、偽の薬を投与された患者よりも高い割合で、研究グループは今後も長期的な安全性の確認を行って~”
  • 「食べること」を分析的な美学の方法で解析した「美味しいとは何か」 杉田俊介が選ぶ新書2点|好書好日

    『「美味(おい)しい」とは何か』 源河(げんか)亨『「美味(おい)しい」とは何か』(中公新書・902円)は、「高級」な絵画や音楽に比べて「低級」とされがちな「べること」を分析的な美学の方法で解析する。美味しさを分析するなんて味気ない、と思われるだろうか。しかし可能な限り分析し言語化することで、日々のの経験はさらに豊かになりうる、と著者は言う。そもそも「味」は「純粋な味覚」だけではなく、視覚や触覚などの多感覚、あるいは様々な知識や情報から複雑に構成される。ソムリエが或(あ)るワインをなぜ「のおしっこ」と表現するのか。インスタントラーメンも芸術と言えるのはなぜか。への興味は尽きない。 ★源河(げんか)亨著 中公新書・902円 『射精道』 泌尿器科専門医で、二〇年近く性教育の普及に努めてきた今井伸の『射精道』(光文社新書・968円)は、新渡戸稲造『武士道』を参照して、正しい陰茎の使い方、

    「食べること」を分析的な美学の方法で解析した「美味しいとは何か」 杉田俊介が選ぶ新書2点|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2022/11/23
    ”泌尿器科専門医で、二〇年近く性教育の普及に努めてきた今井伸の『射精道』(光文社新書・968円)は、新渡戸稲造『武士道』を参照して、正しい陰茎の使い方、射精の訓練、オナニーの解放、そして高い道徳観~”
  • アルツハイマー病の新薬“症状悪化抑える効果確認” エーザイ | NHK

    アルツハイマー病の新たな治療薬について、製薬大手の「エーザイ」は最終段階の治験の結果、症状の悪化を抑える効果が確認できたと発表しました。 会社は、来年3月末までに国内や欧米で承認申請を行うとしています。 「エーザイ」は28日、アメリカの製薬会社「バイオジェン」と共同で開発しているアルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」について、最終段階の治験の結果を発表しました。 それによりますと、治験は2019年3月からアメリカや日、それにヨーロッパなどで軽度の認知症の患者や発症の前段階の患者、合わせておよそ1800人を対象に行われ、2週間に1回のペースで薬を投与するグループと偽の薬を投与するグループに分けて、医師などが評価する形で患者の認知機能の変化などを調べました。 その結果、投与から1年半たった時点で「レカネマブ」を投与したグループでは、症状の悪化が27%抑えられ、有効性が確認できたとしてい

    アルツハイマー病の新薬“症状悪化抑える効果確認” エーザイ | NHK
  • 近藤誠氏との対峙の仕方

    以下、記憶を頼りに書いていて、裏を取っていないのでまちがってたら教えてください。 近藤誠氏と当時のがん治療のオピニオンリーダーたち(外科医)の論争を読んだのはぼくがアメリカで内科研修医をしていた1990年代後半だったように思う。 近藤氏はがんもどきの存在を主張し、なんでも切ったり化学療法をするのは間違っていると論じた。根拠となる臨床試験も参照していた。一方、当時の外科医たちは実験医学と経験主義ばかり。「切ってる俺達がちゃんと仕事してんだから文句言うな。くじ引き試験?患者で実験する気か。エビデンス?なんだそれ?」って感じで、全然議論が噛み合ってなかった。 近藤氏の意見は理路整然としていたが、当時の外科医たちはひどかった。アメリカにいたぼくはエビデンスエイスドメディシンをバリバリ学んでいたが、日の医療界は数周時代遅れに見えた。日のがん領域のトップってどうしてあんなに、、、、と大いに失望させ

  • 新型コロナ 重症化に関わるたんぱく質を研究グループが確認 | NHK

    新型コロナウイルスに感染し、重症になった人では、免疫の制御に関わる遺伝子が作るたんぱく質の量が少なくなっていたとする分析結果を、慶応大学などの研究グループが発表しました。このたんぱく質を活性化する薬剤が見つかれば、新たな治療法になる可能性があるとしています。 この研究は、慶応大学の福永興壱教授や大阪大学の岡田随象教授らのグループが科学雑誌の「ネイチャー」に発表しました。 グループは、ゲノムワイド関連解析という手法で新型コロナの感染者などの遺伝子のデータを分析した結果、免疫の制御に関わる「DOCK2」と呼ばれる遺伝子の領域に変異があると重症化のリスクが高いことを確認しました。 実際に、重症の患者では重症化しなかった患者に比べてこの遺伝子の発現が低下していたことがわかりました。 また、重症化して亡くなった人の肺の組織を調べたところ、この遺伝子が作るたんぱく質の量が少なかったということです。 そ

    新型コロナ 重症化に関わるたんぱく質を研究グループが確認 | NHK
  • コロナ “特定のたんぱく質濃度が重症度と関係” 千葉大学病院 | NHK

    千葉大学病院などで作る研究グループが、新型コロナの入院患者の血液を調べたところ、特定のたんぱく質の濃度が上昇し、患者の重症度と入院日数に相関関係があることが分かりました。研究グループは、このたんぱく質の濃度を測定することで、重症化を予測できるとして、新しい治療法の開発などにつなげたいとしています。 これは、千葉大学病院と千葉大学大学院で作る研究グループが、1日記者会見で発表しました。 それによりますと新型コロナで死亡した患者の肺の血管にできた血栓を調べたところ、「Myl9(ミルナイン)」というたんぱく質が多く付着していることが分かったということです。 そして、新型コロナの入院患者の血液を調べたところ、このたんぱく質の濃度が通常よりも最大で40倍近く上昇していて、濃度と重症度、入院日数の間に相関関係があることが分かりました。 このため、研究グループは「Myl9」の濃度を測定することで、新型コ

    コロナ “特定のたんぱく質濃度が重症度と関係” 千葉大学病院 | NHK
  • 1日5分の体操で解消―緊張型頭痛 習慣化して継続(よみうりランド慶友病院 荒木信夫副院長)

    頭全体が重苦しい、あるいは締め付けられるように痛む「緊張型頭痛」。慢性頭痛の中で最も多く、国内に2000万人以上いると推計されている。痛みの原因となる筋肉の緊張を体操でほぐすと、頭痛の予防や改善が期待できる。埼玉医科大学名誉教授で、頭痛治療に詳しいよみうりランド慶友病院(東京都稲城市)の荒木信夫副院長に聞いた。 ▽筋肉の緊張緩める体操 緊張型頭痛は、側頭部や首の後ろ、肩から背中にかけての筋肉が緊張して生じた凝りや張りによって起こると考えられている。同じ姿勢を長時間続けたり、姿勢が悪かったりすることで、筋肉が緊張しやすくなる。 そのため、緊張した筋肉を緩める体操が、緊張型頭痛には有効だ。腕振り体操と肩回し体操を1回1分程度、1日5回を目安に行う。「緊張型頭痛の方には、薬の服用より、まず体操に取り組むことを勧めています。実際に症状が和らいだり、頭痛の頻度が減ったりして、薬を飲まなくても済む患者

    1日5分の体操で解消―緊張型頭痛 習慣化して継続(よみうりランド慶友病院 荒木信夫副院長)
  • 視野にギザギザの光―閃輝暗点 ~片頭痛の前兆の一つ(井上眼科病院 若倉雅登名誉院長)~

    視野に突然、明るいギザギザ模様が表れて拡大したかと思うと、やがて形が崩れて消えた後、頭痛が始まる。「閃輝暗点(せんきあんてん)」という症状で、初めて経験すると失明するのではないかと心配になるが、必ず回復する現象だ。 ▽20分で自然消失 閃輝暗点は片頭痛の典型的な前兆の一つ。片頭痛に悩んでいた芥川龍之介は私小説「歯車」で閃輝暗点について描写している。それによると、視野の中で半透明の歯車が回って視野がふさがれるが、しばらくすると歯車は消え、その後に頭痛を感じるという経験を、何度もしていた。 井上眼科病院(東京都千代田区)の若倉雅登名誉院長は「ギザギザ模様は徐々に大きくなり、視野の半分近くまで広がります。通常は20分前後で自然に消失しますが、その後に脈打つような頭痛が起こります」と説明する。 片頭痛は男性より女性に多い。女性の場合、10~20代で発症し閉経とともに頭痛は改善していくが、閃輝暗点だ

    視野にギザギザの光―閃輝暗点 ~片頭痛の前兆の一つ(井上眼科病院 若倉雅登名誉院長)~
  • 脊髄インプラントで再歩行可能に 下半身不随の患者

    車椅子に乗る人(2021年10月3日撮影、資料写真)。(c)Hendrik Schmidt / POOL / AFP 【2月8日 AFP】事故で下半身不随になった患者3人に、新開発の脊髄インプラントを埋め込んだところ、再び歩けるようになったとする研究論文が7日、医学誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)に掲載された。脳波に似せた電気刺激を筋肉に送る仕組みで、重度の脊髄損傷患者の再起に道を開く可能性がある。 脊髄損傷患者の治療に電気刺激を使う取り組みは長年にわたり研究が進められている。今回の研究を行ったスイス連邦工科大学(Swiss Federal Institute of Technology)などのチームは2018年にも、下半身が一部まひした被験者が再び歩行できるようになることを実証していた。 今回、患者3人はいずれも長さ6センチのインプラントを装着。電気信号を調整し

    脊髄インプラントで再歩行可能に 下半身不随の患者
  • 土記:免疫に期待はあれど=青野由利 | 毎日新聞

    <do-ki> 学生のころ「これだけは専門にしたくない」と思った分野がいくつかある。一つが免疫だ。 なぜなら、あまりに複雑で、頭がクラクラするから。 でも、裏を返せば、それほど巧妙な仕組みで私たちの体を外敵から守ってくれている、ということでもある。 その免疫が新型コロナウイルス禍のおかげで毎日のように語られるようになった。ワクチンで抗体が増えたとか、その後減ったとか、変異株は免疫をすり抜けるとか。 免疫に関心を持つ良いきっかけだとは思うが、先日、テレビのワイドショーに「エピトープ(抗原決定基)」という専門用語まで飛び出したのには驚いた。

    土記:免疫に期待はあれど=青野由利 | 毎日新聞
  • 専門家 “オミクロン株 検疫すり抜けも想定して対応を” | NHKニュース

    海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した入国制限について、「日は外国人の入国を原則、すべて停止していて、これは世界でもほぼ例のない厳しい対応だ」とした一方、検疫をすり抜けて国内に入り込む可能性はあるとしています。 具体的には日人の場合、出国時の72時間以内の検査での陰性証明と、日への入国時の抗原検査での陰性確認で入国できるため、入国時の検査で陰性でも、その後、発症する人がいるおそれがあるほか、日への入国時に、3日から10日の停留が求められている国以外でも、すでに感染が広がっている可能性があり、日国内に持ち込まれる可能性があるとしています。 さらに、濱田特任教授は「オミクロン株が、アフリカ南部で広がり始めたのは、11月初めごろから中旬ではないかと見られている。水際対策を強化する前に、感染者が日国内に渡航していた可能性も考えて

    専門家 “オミクロン株 検疫すり抜けも想定して対応を” | NHKニュース
    inunohibi
    inunohibi 2021/12/01
    "濱田特任教授は「#オミクロン株が、アフリカ南部で広がり始めたのは、11月初めごろから中旬ではないかと見られている。水際対策を強化する前に、感染者が日本国内に渡航していた可能性も考えておかないといけない”
  • ウイルス排除に成功 “エイズ完治につながる発見” 国の研究所 | NHKニュース

    エイズのワクチンの開発に取り組んでいる国の研究所は、開発中のワクチンをサルに接種した結果、エイズを引き起こすウイルスの排除に成功したと発表しました。研究所は、エイズの完治につながる発見だとしています。 エイズは免疫力が低下してさまざまな合併症を引き起こす病気で、エイズを発症させるHIVに感染したと国内で報告された人は、これまでに2万人を超えています。 国の研究機関、医薬基盤・健康・栄養研究所は、開発中のワクチンをカニクイザルというサルに接種したうえで、人工的に作ったHIVの一種を体内に入れて経過を確認しました。 その結果、7匹のうち4匹がいったんは感染したものの、その後、ウイルスが検出されない状態になったということです。 研究所は、ワクチンによって免疫の働きが増加したことで、ウイルスがサルの体内から排除されたと見ていて、5年後をめどにヒトへの臨床試験を開始したいとしています。 医薬基盤・健

    ウイルス排除に成功 “エイズ完治につながる発見” 国の研究所 | NHKニュース
  • ファイザー製ワクチン3か月後抗体量減少も発症予防効果は持続|NHK 東海のニュース

    愛知県豊明市にある藤田医科大学は新型コロナウイルスのファイザーのワクチンの効果を調べたところ、接種から3か月後には抗体の量が2回目の接種後の4分の1ほどに減少することがわかったと発表しました。発症の予防効果などは保たれているとみられるということです。 藤田医科大学の研究グループは25日記者会見し、ファイザーのワクチンを2回接種した大学の教職員209人から、ワクチン接種前、1回目と2回目の接種のそれぞれ14日後、それに1回目の接種の3か月後のあわせて4回血液を採取してワクチンの効果を調べた結果を発表しました。 それによりますと、新型コロナウイルスに対する抗体の量はすべての人で2回目の接種後に大幅に上昇しましたが、3か月後には2回目の接種後に比べて平均で4分の1ほどに減少したということです。 その一方、新型コロナウイルスの発症を予防したり、重症化を防いだりする効果は保たれているとみられるという

    ファイザー製ワクチン3か月後抗体量減少も発症予防効果は持続|NHK 東海のニュース
  • 土記:溺れかけている人に=青野由利 | 毎日新聞

    <do-ki> 新型コロナウイルスに対する3回目の追加ワクチン、「ブースター接種」の話題が増えている。 狙いは、2回接種完了後に低下しているかもしれない免疫の再強化。イスラエルはすでに開始、米国や英仏独も計画中だ。 自国民を守ろうとするのは当然? そうだとしても、「ちょっと待って」の声が気がかりだ。 「追加接種は当面控え、ワクチンを途上国に回してほしい」。今月、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が呼びかけた。 WHOによればワクチンの75%を10カ国が占有している。低所得国の接種率はわずか2%。今週の記者会見でも「医療従事者にさえ打てていない国がある」と訴えた。 裕福な国が追加接種を進めれば、ワクチン格差はさらに広がる。世界で感染拡大が続けば、デルタ株より手ごわい変異株が出現する確率も上がる。 さらに吟味すべきは、追加接種の科学的根拠だ。 専門家会合を開いたWHOによると、感染防御効

    土記:溺れかけている人に=青野由利 | 毎日新聞
  • CDC 心筋炎「接種と関連の可能性」“恩恵はリスク上回る”声明 | NHKニュース

    アメリカのCDC=疾病対策センターは、ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンとモデルナのワクチンを接種した、主に若い世代で、心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」などの症状が報告されていることについて「ワクチンの接種と関連している可能性がある」とする見解を明らかにしました。一方で、CDCやアメリカ厚生省などは、ワクチンでもたらされる恩恵はリスクを上回るとする声明を共同で出し、引き続き若い世代も接種するよう呼びかけました。 CDCは23日、外部の専門家による委員会で、接種後の健康への影響を自主的に報告するシステムを通じて、ファイザーとモデルナのワクチンの接種後に「心筋炎」や心臓を包む膜に炎症が起きる「心膜炎」の症状を示したという暫定的な報告が、今月11日までに1226人から寄せられたと公表しました。 これらの症状はワクチンを接種していなくても起きることがありますが、主に10代から20

    CDC 心筋炎「接種と関連の可能性」“恩恵はリスク上回る”声明 | NHKニュース
  • G7の五輪支持宣言、米教授が批判「何の権限もない」「ショーのもとで、健康ないがしろ」:東京新聞 TOKYO Web

    【ワシントン=金杉貴雄】先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳宣言に、東京五輪・パラリンピック開催への支持が盛り込まれた。五輪問題に詳しく、新型コロナウイルスの感染拡大につながる恐れがあると反対する米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)は13日、紙の取材に「G7のリーダーが科学を深く調べていない証拠だ」と批判した。 ボイコフ氏はG7首脳の五輪開催支持について「(菅首相以外の)首脳たちに何の権限もなく、象徴的に(開催を目指す)仲間の菅氏への敬意で支援を差し出したにすぎない」と指摘。「医療のリーダーや科学者は全体として、パンデミック(世界的大流行)の最中に五輪のようなスポーツショーを主催するのはひどいことだと考えている」と強調した。 また「大規模なスポーツのショーである五輪と同様、G7も政治的なショーだ。二つのショーのもとで、世界の公衆衛生や日の人々の健康のような当たり前で

    G7の五輪支持宣言、米教授が批判「何の権限もない」「ショーのもとで、健康ないがしろ」:東京新聞 TOKYO Web
    inunohibi
    inunohibi 2021/06/17
    ”また「大規模なスポーツのショーである五輪と同様、G7も政治的なショーだ。二つのショーのもとで、世界の公衆衛生や日本の人々の健康のような当たり前ではあるがより重要な問題がないがしろにされている」と”
  • 「五輪で沈黙は責任逃れ」 英医学誌、WHOなど批判:朝日新聞デジタル

    医学界で権威のある英医学雑誌ランセットが11日、東京五輪・パラリンピック開催の是非について、世界保健機関(WHO)などが沈黙していることは「責任逃れ」だとする論説を発表した(https://doi.org/10.1016/S0140-6736(21)01293-9)。新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、開催のリスクや、リスクを管理する方法は、広く精査して承認を得る必要があるとし、今すぐ世界的な議論を始めるよう呼びかけた。 前回2016年のリオデジャネイロ五輪では、ジカウイルス感染症(ジカ熱)が問題となり、WHOが緊急委員会を開いてリスクを評価。米疾病対策センター(CDC)も当時の長官が「大会を中止または延期する公衆衛生上の理由はない」と表明した。 だが、東京のオリパラではこうした動きは出ていない。同誌は「五輪に向けて世界的な話し合いが必要」という題の論説で、「WHOは開催するべきか言及

    「五輪で沈黙は責任逃れ」 英医学誌、WHOなど批判:朝日新聞デジタル
  • エーザイと共同開発のアルツハイマー治療薬、米FDA承認 | 毎日新聞

    アルツハイマー病の治療薬「アデュカヌマブ」を研究する米製薬会社バイオジェンの研究員=2019年、AP・バイオジェン提供 米品医薬品局(FDA)は7日、米製薬会社バイオジェンと日の製薬大手エーザイが共同開発したアルツハイマー病の治療薬「アデュカヌマブ」を承認したと発表した。アルツハイマー病の原因と考えられている物質を除去する働きがあり、世界初の根治療薬になると期待する声がある。両社は、高齢化で患者が増えている日での使用に向け薬事申請しており、審査の行方が注目される。 アルツハイマー病は、発症する約20年前から脳内に「アミロイドベータ(Aβ)」と呼ばれるたんぱく質の「ごみ」が徐々にたまることで神経細胞が死滅し、思考や記憶の機能が損なわれると考えられている。世界では数千万人の患者がいると推測され、日では約500万人いる認知症患者の6~7割はアルツハイマー病と言われている。

    エーザイと共同開発のアルツハイマー治療薬、米FDA承認 | 毎日新聞