米俳優のケビン・スペイシー氏(58)が29日、約30年前の少年へのセクハラを謝罪した。これを受け、ネット動画配信サービス「ネットフリックス」は30日、スペイシー氏が主演する人気ドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード」を次シーズンで終了することを発表した。 米ニュースサイトのバズフィードが29日、スペイシー氏が1986年、当時14歳だった俳優のアンソニー・ラップ氏を自宅の寝室に呼び、性的な関係を持とうとしたと報道。スペイシー氏は同日、ツイッターに「酔っていて覚えていないが、そのような行動をしたのなら深く謝罪したい」と投稿し、「これまでに女性とも男性とも関係を持ってきたが、同性愛者として生きる道を選んだ」と同性愛を公表した。 これに対して、未成年へのセクハラだけでなく、謝罪と同性愛の公表を同時にしたことが、同性愛者と小児愛者とを結びつけかねないとして同性愛者を中心に大きな批判を浴びた。 米メディ
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