炎上や諸々のトラブルの、防止について。 SNSは「投稿の回転数と流通量を最大化する」方向に設計されるため、気軽に投稿できる = うっかり事故をやらかしやすいシステムになりがちです。実際のところ、自分も何度もミスをしています。 基本的に自分がやらかす側なので、それを棚にあげて他人に厳しい設計はできませんし、他人に怒る資格もありません。事故の最小化という側面的にも、事前の防止システムに注力したいと考えています。 瞬発的なやらかしを防ぐためには、「人が行動する仕組み」を理解することがよさそうです。ここでは「フォッグの消費者行動モデル」をベースに、やらかし行動を未然に迎撃するシステムを考えます。 というわけで、今回は「やらかす前に止める」と「やらかしても発展しないようにする」の、「やらかす前に止める」について。 行動の方程式、B = MAT まず前提として、今回の考えで用いる「フォッグの消費者行動
![やらかしを事前に食い止める設計|深津 貴之 (fladdict)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2daf7ed6568fcab3cf0f780cc3254d5936287e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F27806606%2Frectangle_large_type_2_0c23d3ef641d430bf5859458274737be.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)