生物がつくる「体外」構造―延長された表現型の生理学 作者: J.スコットターナー,深津武馬,J.Scott Turner,滋賀陽子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/02/10メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (7件) を見る 副題の「延長された表現型の生理学」というのが私にとってのアイキャッチャーだ.ドーキンスファンの私としては読まざるを得ない一冊だろう.もっとも本書は副題の最後にあるとおり生理学者による生理学の本だ.生理学をじっくりと考えていくと,生物と非生物の境界は曖昧になってくる,というかあまりその身体の境界を厳密に考えても仕方がないことを説明している一冊ということになる.それがドーキンスのいう「延長された表現型;The Extended Phenotype」と実にしっくりなじむということで原書の原題「The Extended Organis
学内での選挙で破れたにもかかわらず、前文部科学事務次官が山形大学の学長に「天下り」することが決まりました。 もともと大学構成員が投票する「学長選」は、「意向投票」と呼ばれているはずで、少数の委員からなる「学長選考会議」が学長を決めるための「参考」にするだけのものなので、たとえ選考会議が意向投票と異なる結果を出したとしても、手続き上の違法性はないのだと思います。 法人化されてから、冬の時代に突入した国立大学が、やり手の学長などを頭に立ててなんとか生き残りを図ろうという意図から、監督官庁である文科省の官僚を学長に据えるという作戦はとてもわかりやすいものです。全国の大学で、ヨダレを流している人達がたくさんいる様子が目に浮かぶようです。 今回の学長選では4人が立候補したのですが、前文部科学事務次官というとてつもない強敵の存在に、他の3候補は公示後に候補を一人にしぼって一本化を図り、見事に選挙では3
新時代を拓く新理論の探求サイト。ネット上の主な記事も、ほぼ網羅。忙しい人には秀作・佳作。 本格派のページ 新時代を拓く新しい言葉 最新注目記事 ■ 【メルマガるい1072】 雨は細菌が降らせている!? [2023.05.16](るいネット編集部) ■ 【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その9~私たちは、細菌が取り持つ栄養・エネルギー...(新しい農の...) ■ 電気的地球科学への招待①ー電気的太陽と公転の仕組み・・・太陽系の公転には重力は働いていな...(森羅万象) ■ 【”型”を知る】本質追求と実戦経験の両輪で技術を高める集団が、今後は強くなっていく(人類婚姻史...) ■ 「学びの行方」~与えられた枠の住人でいたいのか?自ら考え新たな仕組みをつくり続ける存在...(これからは...) ■ 月の信仰から太陽の信仰へ(山澤貴志) ■ 人類の進化に貢献したウィルス「内在性レトロウイルス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く