北村稔さんの『「南京事件」の探究―その実像をもとめて』において、 上記アンケートが引用*1されていたので、以下にその箇所を抜粋します。 雑誌『諸君!』のニ○○一年二月号に、各派の論者に対し「南京事件」に関する十七項目のアンケートを行った特集記事が掲載された。詳しくは雑誌『諸君!』を参照して戴きたいが、笠原十九司氏(大学教授)、吉田裕氏(大学教授)、鈴木明氏(ノンフィクション作家)、田中正明氏(松井石根大将建立の「興亜観音を守る会」会長)、櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)、原剛氏(元防衛研究所戦史部主任研究官)ら二十三名の人々が回答を寄せた。『諸君!』の編集部はアンケートに回答した二十三名のうち、笠原、吉田氏を含む七名を「虐殺派」に、鈴木、田中氏を含む十名を「まぼろし派」に、櫻井、原氏を含む六名を「中間派」に分類している。秦郁彦、板倉由明、東中野修道の各氏は、この特集記事に登場しない。アンケー
どうでも良い話題かもしれないが引き続き。 相変わらず根拠の薄い反マスコミ(=反既存体制)みたいな論調が(論調と言うほど立派なものでもないか)みられるので、疑問を呈しておく。 まずいいたいのが、福田氏が各世論調査で急浮上したのは少しも不自然ではない、ということ。 ポスト小泉の世論調査の結果をみんな思い出そうとしていないだけなのだ。去年の4月から5月にかけての世論調査では福田が急浮上し、一時は安倍の支持率に迫る勢いだった。しかも福田はそれまで小泉政権から距離をおいていて、ポスト小泉が話題になるまでほとんど動きらしい動きをしていなかったはずだ。 つまり今回と同じような現象はすでにいちど過去に起こっているわけで、そんなに人気のない人だったらそう何回も急浮上するわけがない。というか、そんなに不自然なことならば、こんな短期間で2度も繰り返される事もないだろう。2度も繰り返されたのならば、ある程度自然な
これは、安倍総理の突然の辞任の前の内閣改造の段階でのドキュメントですが、こんなことが書いてありました。 2日後の7月31日。東京・汐留の高層ビルの一室で、参院選で瀕死(ひんし)の痛手を受けた安倍政権を揺るがす密談が繰り広げられていた。 「メディア界のドン」といわれる人物が主催する秘密会合に顔をそろえたのは派閥領袖級の4人。元副総裁の山崎拓、元幹事長の加藤紘一、元幹事長の古賀誠の「新YKK」、そして元厚相、津島雄二だった。 「汐留」にいる「メディア界のドン」と言えばあの人しかありません。 そして、今回の福田擁立劇の内幕を報じる記事の中にも同じ表現が。 森が安倍の辞任表明を知ったのは外遊先のパリだった。慌てる森に一本の国際電話がかかった。「メディア界のドン」といわれる男からだった。 「すでに山崎や古賀、前参院議員会長の青木幹雄は福田支持でまとまっている。あなたの残る仕事は派内の調整だけだ」
「ツールド・フランス2010」フランス, ルヴェル-エクス・トロワ・ドメーヌ間 -- Joel Saget/AFP/Getty Images
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