2010年7月18日のブックマーク (1件)

  • aサロン_科学面にようこそ_若手研究者 伸ばせるか 

    若手研究者 伸ばせるか   [10/07/16] 東京科学医療グループ・行方史郎 公募で選ばれた若手研究者が「お試し期間」に実績を残せば、大学で終身雇用(テニュア)の助教や准教授になれる――。若手の独創的な芽を伸ばそうと、国が「テニュアトラック制」の支援を始めて5年。ノーベル賞級の研究は若いころの自由な発想で生まれることが多い。国は取り組みを強める考えだが、課題も少なくない。 ◇公募で試用5年 実績あれば大学が終身雇用 実験室の入り口に「桜井研究室」の表札がぶらさがる。学生が手書きで作った。中には危険物質を安全に扱える専用装置やオーブン、冷蔵庫が所狭しと立ち並ぶ。40平方メートルの部屋をゼロからデザインしたという。 東京農工大学の桜井香里特任准教授(37)=生命工学=は2006年、平均37倍の難関審査をくぐりぬけ、テニュアトラック教員になった。 東京大学を卒業後、米国で博士号を取得。米国で