2012年6月8日のブックマーク (2件)

  • 自殺者 14年連続3万人超 NHKニュース

    ことしの「自殺対策白書」によりますと、去年1年間に自殺した人は、前の年に比べ減少したものの、14年連続で3万人を超え、若年層の自殺が増加していることから、政府は、若者を取り巻く厳しい雇用情勢が影響している可能性もあると分析しています。 ことしの「自殺対策白書」は、8日に開かれた閣議で、報告されました。 それによりますと、去年1年間に自殺した人は3万651人で、前の年に比べ1039人減少しましたが、14年連続で3万人を超えました。 年齢別に見ますと、60歳代が5547人で最も多く、次いで50歳代が5375人、40歳代が5053人などとなっています。 自殺者は全体では減少していますが、若年層では、19歳以下が70人増えて622人、20歳代が64人増えて3304人となっています。 これについて政府は、20歳代の自殺率は、近年、失業率と近い動きをしており、非正規雇用の割合の増加など、若者を取り巻く

  • iPS細胞から肝臓作製…人の臓器で初 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

    あらゆる細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使って、マウスの体内で人間の肝臓を作ることに、横浜市立大学などのグループが成功した。 大きさは5ミリ・メートル程度だが、人の肝臓と同じ働きが確認された。iPS細胞から人の臓器ができたのは初めて。衰えた体の機能を細胞から作った人工臓器で補う再生医療や、医薬品開発の進展につながる成果だ。横浜市で開かれる日再生医療学会で、14日に発表する。 人のiPS細胞から肝細胞を作る技術はこれまでにもあったが、複雑な立体構造を持つ臓器にすることが難しく、肝臓の働きは再現できなかった。 同大の谷口英樹教授と武部貴則助手らは、人のiPS細胞を、肝細胞に変わる一歩手前の前駆(ぜんく)細胞に変化させた。これに、血管を作り出す血管内皮細胞と、細胞同士をつなぐ働きなどをもつ間葉系(かんようけい)細胞を加えて数日間培養。こうして人の細胞だけで作った肝臓の元をマウ